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国際特許分類[D01F9/18]の内容

国際特許分類[D01F9/18]に分類される特許

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【課題】外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とする方法を提供する。
【解決手段】通常繭を生糸とする際に行われているような100℃を越える条件下での繭の乾燥ではなく、低温(60℃以下)条件下で繭を乾燥させた。また煮繭においては、従来の100℃以上の高温処理や沸点近くの高温水処理ではなく、低温かつ真空浸透処理(減圧処理)を行った。またこれとは異なる煮繭方法として、アルカリによるセリシンの膨潤、界面活性剤、酵素等による繭層への湯水の浸透の組み合わせ処理を行った。さらに、従来よりも低温で繰糸を行った。その結果、外来遺伝子を発現するカイコの繭に含まれる外来タンパク質の性質を損なうことなく、外来遺伝子を発現するカイコの繭を生糸とすることが可能であることがわかった。 (もっと読む)


【課題】柔軟で伸縮可能であり、かつ伸縮しても導電性の変化が少ない導電材を提供する。
【解決手段】本発明に係る導電材は、有機繊維からなる螺旋状をなす糸が焼成、炭化されて成り、伸縮可能であることを特徴とする。また、有機繊維からなる螺旋状をなす糸により織布、編布もしくは不織布状に形成された布状体が焼成、炭化されて成り、柔軟性を有し、伸縮可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 家蚕あるいは野蚕の繭、これらの繭から得られる織物、編物、粉体、綿、糸等の絹繭素材、あるいは、従来は廃棄物として扱われていた絹や繭の未利用物をも原料として、市販の活性炭に代替し得るだけの比表面積を有し、その調製が容易であって、しかも高性能の絹繭炭素材とその製造方法を具現化する。
【解決手段】 絹繭素材または絹繭原料を600℃〜1000℃の温度範囲において不活性雰囲気下で炭化し、得られた炭化物をアルカリ賦活することで絹繭炭素材を製造する。 (もっと読む)


【課題】原料である絹素材が本来的に有するしなやかさや柔軟性等の良好な風合いが維持された絹焼成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の絹焼成体は、布状の絹素材を減圧雰囲気下で焼成して得られたものである。絹焼成体は、焼成前後での曲げ剛性(gf・cm2/cm)の変化率(〔焼成後の曲げ剛性−焼成前の曲げ剛性〕/焼成前の曲げ剛性×100)が−100〜300%であることを特徴とする。この絹焼成体は、好ましくは燃料電池用のガス拡散層として用いられる。 (もっと読む)


新たな絹焼成体を提供する。 本発明に係る絹焼成体は、絹素材を1000℃以下の温度で焼成して炭化して成ることを特徴とする。このように低温で焼成することによって、アミノ酸由来の窒素成分が多く残留する。窒素成分が多く残留することによって抗菌性が発現する。したがって、上記絹焼成体をマスク等における抗菌材として好適に用いることができる。
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【課題】繊維材料又は布帛に所望物質が溶解されている所望物質溶液に浸漬して、所望物質を坦持させる工程を自動化し得る坦持装置を提供する。
【解決手段】繊維材料又は布帛に所望物質を坦持する坦持装置において、該所望物質溶液16が貯留されている槽12aと、前記繊維材料又は布帛が挿入される籠体18と、籠体18が一端側に設けられた軸体20と、軸体20の他端側に設けられ、籠体18を回転駆動するモータ28と、籠体18が槽12aの下位位置、液面の中位位置、及び上位位置となるように、モータ28を載置する載置台30昇降するシリンダ装置38,38とを具備し、槽12aの上位位置の籠体18を前記下位位置として、槽12aの所望物質溶液16に浸漬した後、籠体18を前記中位位置に位置させて回転駆動して脱水処理を施し、次いで籠体18を前記上位位置に位置するよう制御手段が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機繊維から成る織物を焼成して得た炭素織物であって、医療用電極の導電層に用いることのできる電極用炭素織物を提供する。
【解決手段】人体に電気エネルギーを供給する医療用電極の導電層に用いられる電極用炭素織物において、該電極用炭素織物が、絹織物を焼成して得た炭素織物によって形成されており、前記炭素織物を構成する炭素繊維の単糸密度が330本/in2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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