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国際特許分類[D03D47/34]の内容

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国際特許分類[D03D47/34]に分類される特許

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【課題】高速緯入れを可能とする空気噴射式織機の緯入れ装置を提供する。
【解決手段】スレイ6に設けた緯入れノズル2Aの上流側に第1タンデムノズル3Aを、第1タンデムノズル3Aの上流側に間隔を空けて第2タンデムノズル4Aを固定状態で配設する。第1タンデムノズル3Aと第2タンデムノズル4Aとの間には緯糸制動装置7Aを配設し、第1タンデムノズル3A、緯糸制動装置7A、第2タンデムノズル4Aを一体化した構成とする。第1タンデムノズル3Aの加速管23の長さは緯入れノズル2Aの加速管41の長さよりも長く形成し、第2タンデムノズル4Aの加速管27の長さは緯入れノズル2Aの加速管41の長さよりも短く形成する。従って、第2タンデムノズル4Aの緯糸推進力を第1タンデムノズル3Aより小さく設定することにより、流体消費量の増加及び緯入れ装置の設置面積の増加を抑制し、流体噴射式織機の高速緯入れを可能とする。 (もっと読む)


【課題】軸部を有さないボビンを回転させて編機や織機に糸を供給する糸供給装置であって、その糸の供給の際、ボビンを振動させることなく安定して回転させることができる糸供給装置を提供する。
【解決手段】テーブル10上で対向して配置される一対の台部21,22に回転自在に取り付けられ、ボビン2の両端面を挟み込んで固定する一対の回転盤31,32と、回転盤31,32の回転軸とボビン2の軸芯を一致させるための位置合わせ機構40と、回転盤31を回転させることで、一対の回転盤31,32に挟まれるボビン2を回転させる回転機構50と、を備える。位置合わせ機構40は、31回転盤の径方向にスライド自在に構成される複数のツメ部材41を備え、このツメ部材41をボビン2に係合させることで、回転盤31の回転軸とボビン2の軸芯を一致させる。 (もっと読む)


【課題】緯入れの信頼性及び緯入れ装置の耐久性を備えた多色用緯入れ装置の提供を目的とする。
【解決手段】8本の緯入れノズルをスレイ上に固定して配置する。パイル織機のボーダ織り工程において、織前側の緯入れノズル2Gが選択されると、テリーモーション機構はエキスパンションバー及びテンプル装置を織機前方へ移動する。このため、織前は点X1で示す移動量だけ織機前方へ移動し、緯入れノズル2Gの射出口付近における経糸の開口距離を増大して緯入れノズル2Gによる安定した緯入れを可能にする。緯入れノズル2Gの緯入れが完了すると、テリーモーション機構はエキスパンションバー及びテンプル装置を織機後方へ移動し、織前を点X3で示す筬打ち位置へ復帰させ、緯糸の筬打ちが行なわれる。従って、多色用緯入れ装置において緯入れの信頼性及び緯入れ装置の耐久性を得ることができる。 (もっと読む)


空洞(40)を有する収容要素であって、当該空洞(40)が、実質的に偏平な形状を有し、空洞(40)の側壁(41、42)の間の横幅が、空洞(40)の長さ方向(L)において、出口(22)に向かってわずかに減少し、したがって、空洞(40)内に収容されているよこ糸が空洞(40)内で出口(22)に向かう方向に移動するのが防がれるようになっている収容要素。よこ糸を織機に供給する装置、織機、およびよこ糸を織機に供給する方法。 (もっと読む)


【課題】流体噴射式織機の停止中に緯糸が緯入れノズルから抜けないように引戻しする
【解決手段】織機の停止信号により、制御装置31は製織運転中の緯糸引戻し装置22の高速駆動モードを停止中の低速駆動モードに切り換える。例えば、停止中に不良緯糸除去作業が行われる時、制御装置31は低速駆動モードによる回転数指令をドライバー30に発信する。ドライバー30は低速の回転数指令に対応したパルスレートに変更してステッピングモータ26を駆動するため、可動部材29は低速で緯糸引戻し位置から緯糸開放位置に変位し、緯糸Yの屈曲状態を解消する。不良緯糸除去作業が終了すると、制御装置31は低速駆動モードに基づく回転数指令をドライバー30に発信してステッピングモータ26を低速で回転し、可動部材29が緯糸開放位置から緯糸引戻し位置へ低速で変位されるため、緯糸Y1を安定した状態で正確に引き戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】ジェットルールのような高速織機でテープ状よこ糸を使用した織物を織る際に、ボビンから巻き軸方向によこ糸を引き出すにあたって、解除撚りの入らない高性能で安価なよこ糸供給方法を得る。
【解決手段】 あらかじめ、テープ状よこ糸が巻かれたボビンの巻き形状、巻き長さ、胴径等の巻き径情報と、織機の織り幅から決まる1ピックのよこ糸長さの情報と、織機の回転数情報とを、制御器に設定する。この情報から演算により、速度制御信号を発生する。この信号は織機の運転信号と同期して出力され、よこ糸がボビンから解除されるとき発生するバルーンの回転方向と反対方向にサーボモータを回転させる。この動作により、よこ糸の解除点が停止する方向に動作して、ボビンからの解除撚りを無くす。さらにバルーンの回転方向と速度を光電センサで検出し、上記モータの速度に補正を加え、バルーンの回転が確実に停止するように補正を行う。 (もっと読む)


ジェット製織機で緯糸をクランプする方法及びクランプ装置を提供する。緯糸又はストランドは、混合管の開始区分(2.1)及び端区分(2.2)を通過する。これら二つの区分の間には係合開口部(8)が形成され、これらの区分は、カウンタ支持体(9)によって第1保持磁石(11)に連結されている。エラストマー製のベローズの形態のアクチュエータ(6)はチャンバ(10)を含み、混合管の開始区分(2.1)に配置されている。チャンバ(10)は、供給ライン(20)を介してバルブ(16)に連結され、圧縮空気が可変に作用する。アクチュエータ(6)の変形により、アクチュエータに連結されたクランプエレメント(7)がカウンタ支持体(9)と第2保持磁石(12)を備えた接触ストップ部品(19)との間で傾斜移動を行う。保持磁石(11、12)により、緯糸(3)を正確に且つ確実にクランプする。
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【課題】メインノズルの噴射とタンデムノズルの噴射とによって緯糸を緯入れするエアジェットルームにおいて、織機スペースを増大させずに、織物品質を良好に保った上で、緯入れの高速化及び空気消費量の低減する。
【解決手段】タンデムノズル11A,12Aの加速管17の先端には円筒23が継ぎ手24を介して直列に接続されている。円筒23の側面のメインノズル13,14前進側にはスリット231が円筒23の先端232から基端233にかけて設けられており、継ぎ手24にはスリット241がスリット231の基端部に重なるように設けられている。緯糸Y1,Y2は、スリット231に対して出入り可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来織機に備えられている装置を利用した簡素な構成により、織機停止中での緯糸のほつれ、撚戻り、緯入れノズルからの抜け落ちを防止することである。
【解決手段】 織機停止直前に緯入れされた緯糸を、給糸カッタにより切断された状態で織機を停止させる、エアージェット織機において、測長貯留装置の緯糸保持、解除動作、緯入れノズルの噴射動作、および経糸開口装置の開口動作を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、織機停止後、開口装置を制御して経糸を待機状態にしてから、前記測長貯留装置上の緯糸に対する保持状態を解除させるとともに、前記緯入れノズルに圧縮空気を噴射させることにより、緯入れノズルから経糸へ向けて所定長さの緯糸を放出させる。
さらに、その後、手動により、前記緯入れノズル先端から延びる放出された前記緯糸の一部を織布上で係止し、前記放出された緯糸を前記給糸カッタの前方に掛け渡す織機の起動方法も含む。 (もっと読む)


【課題】カーボン繊維等の大形テープ状給糸体を織機の横糸に直接使用可能にし、給糸体を小形に分割する手間が無くして、作業効率が向上し、貯留部分の小形化と送り出しの高速化で、ジェットルーム等の高速織機にも、使用可能とする。
【解決手段】本発明では横糸を給糸体から、送り出す駆動部分を制御するモータに、高速で応答するサーボモータを使用し、このモータと織機の回転を検出するエンコーダとの同期比率運転により織機1回転に対して1ピックの横糸長さを正確に高速で送り出す方法を提供している。又給糸体の巻き径が変化するのを、給糸体のデータ、又は貯留部分での貯留長さ、あるいは横糸フィーラに並設した横糸先端検出フィーラによる信号で制御する方法を提案している。貯留部分については、1ピックの送り出し期間における、横入れ休止期間のみ、貯留動作を行い、出来るだけ貯留長さを短くして、横入れの安定をしている。 (もっと読む)


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