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国際特許分類[D04B15/44]の内容

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国際特許分類[D04B15/44]に分類される特許

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【課題】 ブレーキディスク間を通す編糸の位置を変更することができ、ブレーキディスク間の押圧も均一に行うことができる編糸用ブレーキを提供する。
【解決手段】 回動環部材12は、外周側に、編糸3の入側と出側とを案内する案内部が設けられ、回動させて、(a)とともに、(b)や(c)に示すように、編糸3がブレーキディスク4を通過する位置を調整することができる。ブレーキディスク4が回転する軸線11aに沿って押圧ばね9を設けるので、押圧も均一に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、編糸の張力変動を抑えることができる、編糸の弛み取り装置を提供する。
【解決手段】 (a)の編糸の弛み取り装置30は、天ばね11と切断感知機構19とを備え、弛み取りばね31を付加した構成を有する。弛み取りばね31の案内部31bには、天ばね11の案内部11bと案内部材13との間から引込む編糸17が挿通される。編糸17が弛むと、案内部11bが上昇するとともに、案内部31bが下降して、編糸17の供給経路の長さを増大させる。弛み取りばね31を付加することによって、天ばね11を単独で用いる場合よりも、竿11aが時計回り方向に揺動する変位量が少なくなり、支持部11cでの付勢力の低下を抑え、編糸17の張力低下を抑制することができる。(b)の弛み取り竿41では、重り41eで竿41aの案内部41bを下方に付勢する。 (もっと読む)


【課題】糸切換装置を備えた丸編機およびジャガード丸編機において糸を供給する糸送り装置において、給糸プーリの摩擦面に糸が絡みついたり、給糸プーリのラバーバンドとの摩擦によって糸が切れたりしないようにする。
【解決手段】少なくとも1つの給糸プーリ10と、この給糸プーリ10に隣接して設けられた固定ガイド15と可動ガイド16、17とからなる、丸編機における糸送り装置である。前記固定ガイド15は、糸入口側の導入孔と糸出口側の導出孔を有し、少なくとも2つの前記可動ガイド16、17は、先端に糸を案内する糸ガイド孔16a、17aを有し、前記給糸プーリ10の表面に沿って円弧運動する。前記2つの可動ガイド16、17には、連動して或いは単独で移動可能にする手段を設けている。 (もっと読む)


【課題】糸供給制御装置による制御方法で、取り込まれる各糸の長さ(すなわち、LFA)が、同じタイプの複数個の製品の製造時間中、又は繊維機械に供給される糸において、絶えず一定であるように、複数本の糸を繊維機械に供給する方法及び装置を提供する。
【解決手段】複数本の糸を、一定の供給長で繊維機械5に供給する方法で、各糸2は、スプール1から繰り出て、繊維機械に導かれる前に、糸の張力を一定値に維持するために設けられる通常の供給装置4と協働し、繊維機械への供給を制御する1個の制御手段6を備える方法で、繊維機械へ供給される糸毎に維持すべき取込み糸長値を設定し、繊維機械により有効に取込まれる糸長の実際値を測定し、設定した糸長値と実際値とを比較して異なる場合に、供給装置で対応する糸の張力値を修正し、この張力修正により、取り込み糸長値が所定値に等しくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でコンパクトにまとめられながらも、折り返される部分の張力の低下により編目の大きさが大きくなって不揃いになったり、編糸が編針に掛止されなかったりするおそれもなく、メンテナンスも容易に行なうことができるテンション装置を安価に提供できるようにする。
【解決手段】ニードルベッドの長手方向の両側部分にサイドテンション機構を設け、ヤーンフィーダには編糸の張力を調整する圧力空気噴射管を設け、前後に配設されたキャリッジを連結する連結部材の圧力空気噴射管の空気入口に近接する位置に空気供給源からの張力調整用空気を吐出する空気供給口を開口させ、キャリッジの往復摺動の反転により、サイドテンション機構に近付く方向に連行手段により連行されるヤーンフィーダの圧力空気噴射管に張力調整用空気を編糸の給糸方向とは逆方向に流走させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】支持体(15)と、支承ピン(18)と、支承ピン(18)に装着され、少なくとも一方が支承ピン(18)上に軸方向に移動可能である2つのブレーキ要素(26、27)と、2つのブレーキ要素(26、27)を突き合わせ保持するバイアス機構とを備えているヤーン・ブレーキが開示されている。
【解決手段】 本発明によれば、支承ピン(18)、ブレーキ要素(26、27)およびバイアス機構は全体が支持体(15)に自由に回転可能であるアセンブリに結合されている。さらに、本発明によれば、上記のようなヤーン・ブレーキを装備した繊維機械、特に丸編み機およびヤーン供給装置が開示されている。 (もっと読む)


【課題】 ヤーンキャリアの進行方向の違いによる編糸の張力変動を抑制することが可能な、横編機の給糸装置を提供する。
【解決手段】 ヤーンキャリア14の移動と連動して、ヤーンキャリア14の位置と糸供給位置19との間の距離の変化を、ヤーンキャリア14の位置と折返し位置との距離の変化で補償し、糸供給位置19からガイドローラ15を経てヤーンキャリア14に至る編糸の給糸経路での編糸16の長さが一定に保たれるように、ガイドローラ15を移動させる。ヤーンキャリア14が糸供給位置19に近付くように移動しても、糸供給位置19から遠ざかるように移動しても、糸供給位置19から折返し位置を経てヤーンキャリア14に至る給糸経路での編糸16の長さは一定に保たれ、ヤーンキャリア14の進行方向の違いによる編糸16の張力変動を抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 編糸の供給経路に設けるバッファ機構での慣性の影響を抑制し、編糸を安定に供給する。
【解決手段】 横編機31の給糸装置36,66は、編成データに基づいて編成動作を行う編針に、給糸部材33を針床40の長手方向に往復移動させながら、針床40の両端の何れか一方から給糸部材33を介して編糸34を供給する。編糸34の供給経路には、バッファ竿37が設けられる。給糸コントローラ43は、給糸部材33が編針に編糸34の供給を開始する前には、移動の方向が供給経路を延長する方向か短縮する方向かに応じて、延長する方向では、バッファ竿37へ編糸34を先に送り出し、短縮する方向では、バッファ竿37に貯留されている編糸34を引き戻す制御を行うので、編糸34の供給経路に設けるバッファ竿37での慣性の影響によるオーバシュートやアンダーシュートを抑制し、編糸34を安定に供給することができる。 (もっと読む)


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