説明

国際特許分類[D06M101/32]の内容

国際特許分類[D06M101/32]に分類される特許

641 - 650 / 680


【課題】ハロゲンを含まない難燃加工剤であって、原糸の製造段階及び繊維織編物の形態での後加工の両方に好適に適用でき、繊維の洗濯耐久性を確保しつつ優れた難燃性を付与できるリン含有化合物からなる難燃加工剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)
【化1】


〔式中、Rは水素原子又は置換基を有していてもよい炭化水素基を示す。〕
で表されるホスホン酸エステルを含むことを特徴とする難燃加工剤。 (もっと読む)


【課題】
低デニール化した合成繊維、ハイマルチ化した合成繊維、更には異型断面化した合成繊維等、新しい形態の合成繊維を高速生産する場合であっても、毛羽や糸切れの発生、また染色斑の発生を充分に抑えることができる合成繊維用処理剤及び合成繊維の処理方法を提供する。
【解決手段】
合成繊維用処理剤として、潤滑剤及び機能性向上剤を含有し、且つ該機能性向上剤の少なくとも一部として特定のヒドロキシ化合物を1〜30重量%含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


本発明は、式(1)で示される化合物11〜20重量%、および式(2)(式中、R1は、水素、C1〜C6アルキル、C5〜C14アリールまたはC6〜C24アラルキルを示し、そしてXは、式(3)、(4)または(5)で示される二価の基である)で示される化合物80〜89重量%を含む蛍光増白剤の混合物、その混合物を含有する組成物、ならびに合成繊維、特にポリエステルを増白するためのその組成物の使用に関する。
(もっと読む)


【課題】 ポリエステル、特に芳香族ポリエステルを含む繊維の帯電性や吸水性等を改質する特性に優れたポリペプチド及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のポリペプチドは、フザリウム・ソラニ(Fusarium solani)から得られた、リパーゼ活性を有する新規ポリペプチドである。このポリペプチドをポリエステルを含む繊維に接触させることによって、帯電性及び吸水性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 リン系化合物を用いたポリエステル系繊維の難燃加工剤、及びこれを用いた難燃加工方法において、縮合リン酸エステルの有する耐久性の問題を解消できるとともに、低分子量リン酸エステルの場合の揮発性に起因する問題をも同時に解消することのできるものを提供する。
【解決手段】難燃加工剤として、下記一般式[1]のナフチルホスフェート化合物を、非イオン型及びアニオン型の界面活性剤を用いて水中に乳化分散したものを用いる。難燃剤化合物の付与及び熱処理による定着は、(1)染料と同時に繊維内に収着させる方法(染浴同浴)、(2)浸漬後に所定の付着量になるように絞り、乾燥・熱セットを行う方法(パッド・ドライ・サーモキュア法)、または、(3)樹脂バインダー等を混合してコーティングを行った上で乾燥・熱セットを行う方法(コーティング法)等により行う。
【化1】
(もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用しない環境に優しい水性タイプの含浸基材を用いて、高度な難燃性を有しながら物性に優れた人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維からなる繊維集合体にリン系難燃剤及び界面活性剤を含む水系の処理液を付与、乾燥し、次いで高分子弾性体とリン系難燃剤とを含む水系の含浸液を付与し、その後に片側表面の造面処理を行うことを特徴とする。また造面処理が高分子弾性体とリン系難燃剤からなる銀面を形成するものであること、リン系難燃剤が脂肪族環式ホスホン酸エステルであること、界面活性剤がノニオン系であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 複合溶融紡糸し、化学薬品などを使用することなく、水で処理することにより、高伸度極細長繊維不織布を安定に提供する。
【解決手段】下記(A)と(B)
(A)けん化度90〜99.9モル%である水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール、
(B)MFRが30以下のポリプロピレンまたは8モル%以上のイソフタル酸を共重合したポリエチレンテレフタレート系ポリエステル、
からなる極細繊維化可能な複合長繊維により構成される長繊維不織布から該(A)を水で溶解除去することを特徴とする極細長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度で軽量、かつ寸法安定性に優れ、風をよくはらみ、ヨットセール、スピネーカー、カイトボーディングに好適な布帛を得ることが可能なポリエチレンナフタレート繊維からなるコーテッド織物を提供すること。
【解決手段】経糸および/または緯糸の5重量%〜100重量%がポリエチレンナフタレート繊維からなり、カバーファクターが1,000以上で1,800未満、目付が20g/m以上で130g/m未満である織物に、シリコーン樹脂とポリウレタン樹脂とがポリウレタン樹脂/シリコーン樹脂の重量比率で2〜100となるように付着されているコーテッド織物。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では達成できなかった、生産性に優れ、衣料用織物としたときのソフト感と発色性に優れたポリトリメチレンテレフタレートからなる極細繊維で構成された防風性に優れた高密度織物とその製造方法を提供する。
【解決手段】
タテ糸および/またはヨコ糸にポリトリメチレンテレフタレートからなる単繊維繊度が0.01〜0.5dtexのマルチフィラメントを使用してなる織物であって、タテ糸とヨコ糸の総カバー率が1700以上3500以下で、かつ通気度が1.0cc/cm・s未満であることを特徴とする防風性に優れた高密度織物で、この高密度織物は、海成分ポリマーがポリ乳酸で構成され、島成分ポリマーがポリトリメチレンテレフタレートで構成されている海島型複合繊維を使用して織物を製織後、溶解処理によりポリ乳酸を溶出させることによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エッジコーミング耐性を有するエアバッグ用ポリエステル織り生地。
【解決手段】膜形成性がない、例えばアクリル酸エステル系ポリマーからなる仕上げ剤を、エアバッグ用ポリエステル織り生地に公称約1〜4重量%塗布する。これにより室温(20℃)で約350Nを超え、かつ90℃で250Nを超えるエッジコーミング(生地が、縫い目応力下で、または膨張可能緩衝具の膨張といった類似の作用下で引き裂かれる相対的傾向)耐性を付与することができる。 (もっと読む)


641 - 650 / 680