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国際特許分類[D21B1/30]の内容

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国際特許分類[D21B1/30]に分類される特許

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【課題】 微細セルロース繊維を効率よく製造する。
【解決手段】 セルロース繊維の濃度が3〜4重量%の分散液としたときの損失正接(tanδ)が角速度0.1〜10(rad/s)の範囲において正の相関となる動的粘弾性を有することを特徴とするセルロース繊維分散液、または、セルロース繊維の濃度が2重量%以上、30重量%以下のセルロース繊維原料分散液を用いて、セルロース繊維を解繊して粗セルロース繊維分散液を得た後に、該粗セルロース繊維分散液中のセルロース繊維の濃度を0.01重量%以上、2重量%未満に調整して、さらにセルロース繊維を解繊して製造することを特徴とする、微細セルロース繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】デトラッシャーでより無駄なく製紙原料を離解することができるデトラッシュシステム及びデトラッシュシステムを用いた製紙原料の離解方法を提供する。
【解決手段】古紙を溶解して製紙原料Mを生成し、この製紙原料Mを次のステップへと送るためのパルパー用配管31(32)が接続されたパルパー装置102と、このパルパー装置102にデトラッシャー用配管40で接続され、このデトラッシャー用配管40を介して製紙原料Mが送られるようになっており、送られてきた製紙原料Mをさらに離解するためのデトラッシャー106とを備えたデトラッシュシステムにおいて、デトラッシャー106で離解された製紙原料Mを再びデトラッシャー106へと循環させる循環経路90を設けた。 (もっと読む)


【課題】
繊維スラリー中の繊維フレークを減少させるためのデフレーカーに使用されるデフレーカープレートを提供する。
【解決手段】
デフレーカープレートは、複数の歯から成る少なくとも一つの円環状リングを備え得る。少なくとも一つの歯は、リーディング面、トレーリング面、およびインパクト発生サイド面を備える。インパクト発生サイド面は、運転の際にインパクト力を発生するように適応させ得るので、その力は、デフレーカーの中央部に向かってスラリーを半径方向に押す第一力ベクトルとリーディング面に向かってスラリーを接線方向に押す第二力ベクトルとに対応する。 (もっと読む)


【課題】連続的に効率良く紙料を叩解・離解処理することができるようにする。
【解決手段】本発明に係るパルプの処理装置において、二軸スクリュ押出機E1 は、シリンダ8と、シリンダ内に回転自在に配設された2本のスクリュ7と、2本のスクリュ7を回転させる回転駆動機構6とを備えている。シリンダの上流側に設けられ供給口8aには、計量・排出手段4によって定量供給された紙料1をシリンダ内へ送り込む強制投入手段5が付設されている。シリンダには供給口8aと叩解スクリュ9との間に第1の液体添加ノズル11aが、叩解スクリュ9と離解スクリュ10との間に第2の液体添加ノズル11bがそれぞれ配設されている。供給口より投入された紙料に水を添加して叩解させて繊維を分離・フィブリル化し、ついで多量の水を添加して離解させて繊維を水に均一に分散させた抄紙用パルプスラリー15をスラリー排出手段14より排出させる。 (もっと読む)


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