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国際特許分類[D21C3/04]の内容

国際特許分類[D21C3/04]の下位に属する分類

二酸化硫黄;亜硫酸;重亜硫酸塩によるもの (2)
酸化窒素;硝酸によるもの

国際特許分類[D21C3/04]に分類される特許

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【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が1〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、微細化処理前後のセルロース懸濁液の電気導電率差を20μS/cm以上とすることにより、高収率で微細繊維状セルロースを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が30〜50μm、短径が15〜35μmとなるように処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理における温度が70〜99℃、pHが3以下で処理する微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高濃度パルパー内で原材料からパルプ生成まで行えるパルプ製造装置等を提供するとともに、ヤシ科植物を原料とし、大気圧雰囲気中で、従来より低い温度環境下でパルプ生成を行うことができる、パルプ製造装置等を提供する。
【解決手段】硝酸を含む薬液及び苛性ソーダを含む薬液を、この順番でタンク本体10に供給する薬液供給装置20と、タンク本体10に満たされた前記硝酸を含む薬液及び前記苛性ソーダを含む薬液の温度を複数段階に制御する液温度制御装置30と、タンク本体に供給された原材料と前記苛性ソーダを含む薬液に渦流を生成する渦流生成装置40と、前記硝酸を含む薬液及び前記苛性ソーダを含む薬液を次行程で投入する前に、前記硝酸を含む薬液及び前記苛性ソーダを含む薬液のいずれかを排出する薬液排出装置50とを備える。 (もっと読む)


本発明は、繊維を含む紙料懸濁液から製造されるティッシュウェブ(1)の製法に関する。この際、容量及び引裂長は、できるだけ少ない叩解度で、紙料懸濁液が、無漂白状態での針葉樹については、12°SRで6.5km以上の引裂長又は15°SRで8.0km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも15%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での落葉樹については、20°SRで4.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも12%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での一年生植物に行いては、20°SRで3.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも10%のリグニン含量を有する木材又は一年生植物からのリグノセルロース繊維素を含有することによって改善されるべきである。
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【課題】非木材パルプの漂白において、漂白剤として塩素系薬品をまったく使用せず、過酸化物のみで、漂白コストの増大を最小限にとどめ、かつパルプ粘度を維持しながら、非木材パルプを高白色度に漂白する方法を提供する。
【解決手段】非木材パルプを高白色度に漂白する方法において、キレート剤または酸でパルプを処理し、該処理パルプに過酸化物を添加し第1段の漂白処理を行い、次いで洗浄せず更に過酸化物を添加して第2段の漂白処理をすることを特徴とする、非木材パルプの無塩素漂白方法。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ植物体における油脂以外の部分の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】 アブラヤシ植物体又は該植物体から搾油後の残滓を、無機酸を0.05〜1重量%及び炭素数2〜4の有機酸を60〜99.95重量%含む溶液を用いて蒸解し、その蒸解物からパルプ及び有機酸変性リグニンを採取することを特徴とするアブラヤシの有効利用方法。 (もっと読む)


【目的】 リグノセルロースからパルプを得る方法を提供する。
【構成】 加圧下及び加熱下で、ギ酸を添加して、水性酢酸によりリグノセルロースからパルプを得る。
【効果】 オゾン及び過酢酸により高白色度に漂白可能で、残留リグニン含有量の非常に低いパルプが得られ、酢酸及びギ酸は蒸留によって回収されるので、有害排水の発生を防止することができる。 (もっと読む)



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