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国際特許分類[D21F5/02]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | 抄紙機;それによる紙の製造方法 (1,091) | 連続紙抄紙機の乾燥部 (82) | シリンダ上で乾燥するもの (45)

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【課題】製紙用ドライヤーを分割して運搬等を容易にする。
【解決手段】円筒状の外周部2と、この外周部2の円筒口を覆いふさぐ蓋部3と、この蓋部3の中心を貫通する軸部としての回転軸4とからなり、外周部2と蓋部3とで囲まれる空間を、加熱手段により蒸気を導入して加熱するとともに、外周部2の外側に湿潤した紙材原料を巻回させて乾燥するようにした乾燥回転体構造を有し、外周部2は軸方向に複数分割された分割外周板21が結合されてなり、蓋部3は径方向に分割され、かつ、複数分割された分割外周板21と対になるように分割された分割蓋板31が結合されてなり、分割外周板21の周方向両端に、その円弧を含む仮想円の中心に向けて突出させたフランジ22が設けられているものから組立てて組立式製紙用ドライヤー1を構成する。 (もっと読む)


【課題】加熱手段の加熱に要する熱量を抑えることができ、湿紙を効率よく乾燥することの可能な湿紙の乾燥装置及び該湿紙の乾燥装置を備えた古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の乾燥装置Vは、湿潤状態にある湿紙を搬送する搬送ベルト16と、前記搬送ベルト16が外周面に巻回されるとともに、前記湿紙を加熱する加熱手段63を内部に設けた乾燥ローラ50とを備え、前記搬送ベルト16により搬送される湿紙を加熱手段62により加熱し、乾燥させる湿紙の乾燥装置Vにおいて、前記乾燥ローラ50の外周面であって、前記搬送ベルト16が巻回された部分の近傍位置に、前記乾燥ローラ50の外周面を覆う覆い部材53が配設されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】乾燥シリンダを備えた乾燥設備は、公知であるが、乾燥シリンダの乾燥速度に制限があるため、これらの乾燥設備には、比較的大きな空間量が必要である。この場合、乾燥速度は、実質的に、乾燥シリンダのカバーの厚さ、したがって熱抵抗により制限される。他方、充分な安定性を確実にするために、数メートルの長さ及び1メートルを超える直径が必要であり、このため、比較的厚いシリンダシェルとなる。従って、外部カバー層を通る熱の流れを増加させることの可能な、乾燥シリンダの使用方法を提供することを目的としている。
【解決手段】少なくとも1つの吸水性のベルト2が、繊維ウェブ1と共に乾燥シリンダ4の周りに巻き付き、繊維ウェブ1が乾燥シリンダ4と接触し、外側に置かれたさらなる高密度ベルト3が冷却されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】垂直衝突ユニットが用いられる抄紙機内の改良された構成を提供する。
【解決手段】抄紙機又は類似物内の構成に関し、1つ又はそれ以上のプレスニップ13.1,13.2を備えるプレス区画11と、ウェブ支持ウェブ移動部を含む乾燥区画とを含む。プレスと第一乾燥シリンダとの間には、コンパクトに配置された事前衝突乾燥部20と、垂直衝突乾燥部21とがある。紙ウェブを事前加熱するために、紙ウェブに対する直接吹付けをする事前衝突乾燥部20は、プレス区画11の直ぐ後に、並びに垂直衝突乾燥部21の直前に位置付けられる。 (もっと読む)


【課題】湿紙の搬送にフェルトを用いる抄紙機で湿紙に対して水溶性高分子を定着させることができ、水溶性高分子でフェルトが汚れてしまうことのない水解性シートの製造方法を提供。
【解決手段】ヤンキードライヤー15によって湿紙Wを乾燥させる工程よりも前段で、帯状のフェルト上に載置させて湿紙Wを搬送する工程を有する水解性シートの製造方法において、タッチロール16を介して湿紙Wをヤンキードライヤー15に付着させる工程を有しており、この工程の後に、ヤンキードライヤー15上に移行された湿紙Wに対してノズル及びシャワーパイプ20によって水溶性高分子を添加する工程を有する、ことを特徴とする水解性シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】JIS P 3401クラフト紙3種に規定される1規格上の坪量と同等の引張強さ、引裂強さ、サイズ度及び厚さとされた片艶クラフト紙とする。
【解決手段】坪量50〜140g/m2の片艶クラフト紙について、原料パルプの5質量%以上を機械パルプとし、かつ原料パルプにポリアクリルアミド系の紙力向上剤を0.3〜0.8質量%、酸性ロジンサイズ剤を0.05〜0.50質量%含有させ、JIS P 8119に準拠したベック平滑度を、表面(艶面)側において30〜50秒、裏面(非艶面)側において10〜20秒とする。 (もっと読む)


本発明は、乾燥セクションにおけるエネルギを節約するための抄紙機又はその類の装置及び方法に関する。本発明によれば、2つの乾燥シリンダ(1, 2)と1つの回転ロール(3)の間のポケットスペース(9)に関連した抄紙機又はその類の乾燥セクションにおいて、前記ポケットスペース(9)を区画する構成要素として、第1乾燥シリンダ(1)、第2乾燥シリンダ(2)、回転サクションロール(3)及びワイヤ (5, 5a, 5b)が存在し、ワイヤは、第1乾燥シリンダ(1)から回転サクションロール(3)へと走行し、そこから更に第2乾燥シリンダ(2)へと走行するように構成される。当該装置は、更に、ボックス状の走行性要素(10)と、走行性要素と回転ロール(3)の間のギャップにおいて、走行性要素(10)の下部に、該ギャップをシールして回転ロール(3)の動作を促進するために、配置されたシール要素(19)とを含む。
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本発明の目的は、2つの乾燥シリンダと1つの回転ロールの間のポケットスペースに関連した抄紙機又はその類の乾燥セクションにおける負圧を制御する装置及び方法である。本発明の目的は、また、板紙抄紙機又は仕上機のような、抄紙機又はその類の走行性要素である。走行性要素は、互いに接触し、ボックス状の走行性要素の容積を境界付ける入口側、下部及び出口側と、入口側の表面に関連して配設され、前記表面を第1部分と第2部分に分けるシール要素とを含む。走行性要素は、前記入口側の第1部分の表面から前記第2部分まで延びそれらを接続する流路を備える。
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【課題】嵩高でありながら、両面の印刷適性、紙の剛度、製袋加工適性に優れた片艶紙とする。
【解決手段】ドライヤーパートPにおいて、湿紙3をヤンキードライヤー1と圧接ロール4A,4Bとの間に通して片艶紙を得る。圧接ロール4A,4Bと湿紙3との間にヤンキーフェルトを介在させずに、ヤンキードライヤー1に圧接された表面のベック平滑度を30〜100秒とし、圧接ロール4A,4Bに圧接された裏面のベック平滑度を10〜50秒とし、当該裏面のマイクロトポグラフを10μm以下とし、密度を0.65〜0.75g/cm3とする。 (もっと読む)


【課題】定格荷重が高く、ころの表面損傷を軽減したドライヤロール用調心輪付き円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】ドライヤロール用調心輪付き円筒ころ軸受は、内輪12と、外径面が凸球面状の外輪14と、外輪14を内包し内径面が凹球面状の調心輪20と、内輪軌道面と外輪軌道面との間に転動自在に介在する複数のころ16と、隣り合うころ16間に介在させた間座18とを具備し、間座18の軸方向両端にころ端面16bと向き合う面をもった拡張部18bが設けてある。 (もっと読む)


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