説明

国際特許分類[D21G1/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | カレンダ;抄紙機の付属品 (194) | カレンダ;平滑装置 (112)

国際特許分類[D21G1/00]の下位に属する分類

国際特許分類[D21G1/00]に分類される特許

61 - 69 / 69


本発明は、繊維状ウェブ(W)を処理するための装置(1)における稼働パラメータを制御するための方法に関する。処理装置(1)は、ガイド手段(3)の周りで回転するよう配置された無端金属ベルト(2)と、金属ベルト(2)と接触面を形成する少なくとも1つの対向素子(5)とを含む。金属ベルト(2)と対向素子(5)との間には、繊維状ウェブ(W)のための処理ゾーン(A)が形成され、処理されるべき繊維状ウェブ(W)は処理ゾーンを通過する。本方法において、金属ベルト(2)の厚さ測定は、稼働期間中に渦電流測定によって遂行される。本発明の第二の特徴によれば、ベルト(2)の温度は、稼働期間中に、繊維状ウェブ(W)に対するベルトの反対側から非接触的な方法で測定される。本発明の第三の特徴によれば、金属ベルト(2)のための本質的に均一な温度プロファイルを得るために、金属ベルト(2)は、冷却媒体が尾部スレッディングコードと接触する領域の外側地点で冷却媒体で冷却される。本発明は、上記方法を適用する機器にも関する。
(もっと読む)


本発明は、マルチニップカレンダ(1)又はマルチニップカレンダのアレイでの振動を防止する方法に係る。各マルチニップカレンダは、下方ロール(3;40)、上方ロール(3;30)、及び、下方ロールと上方ロールとの間の2つ又はそれ以上のロールを有する。ファイバ・ウェブは、2つ又はそれ以上のマルチニップカレンダのロール・ニップを介して運ばれ得る。これらのロール・ニップは閉じられている。中間ロールは、負荷緩和手段を備えられ、上方ロール(3;30)及び下方ロール(3;40)は、これらのロール内に取付け手段を備えられ、取付け手段は下方ロール(3;40)及び/又は上方ロール(3;30)に接続され、カレンダ平面に平行な方向で外側からこれらのロールを取り付けるようにされる。本方法は、稼働パラメータ(9)の断続的又は継続的な変更を有し、1つ又はそれ以上の選択されたロール・ニップ(N)のカレンダリング・インパルスに影響を与える。カレンダ又はカレンダ・アレイの全体カレンダリング・インパルス(9)を備え、及び/又は、ファイバ・ウェブの品質変数(21)は、略一定及び/又は制限範囲内に保持される。
(もっと読む)


本発明は、紙/板紙抄紙機のドライヤセクション、及び、ドライヤセクション(3)に後続する仕上げ装置(1)において特定の水分含有率まで乾燥される繊維ウェブの処理方法に関する。本方法では、繊維ウェブ内に含まれる水が利用されて、処理対象のウェブがドライヤセクションと仕上げ装置との間を、温度及び水分に関して制御された条件下で、走行するように構成されるようにし、当該条件により、繊維ウェブからの水の蒸発が調整される。繊維ウェブは、ドライヤセクション(3)の後に通常よりも多い水分を維持し、仕上げ装置(1)により最終の乾燥が実行されるような態様で、ドライヤセクションで乾燥される。
(もっと読む)


【課題】 小型で製造及び運転の費用が安価で、しかも優れた両面カレンダ処理ができるカレンダを提供すること。
【解決手段】 紙シートの両面を処理するためのカレンダであって、硬質ロール(2,4,7,9)と軟質ロール(3,5,6,8)を有し、硬質ロールと軟質ロールとの間にそれぞれ仕事間隙(10〜15)を形成し、2本の軟質ロールの間に転換間隙(16)を形成した6〜8本のロール(2〜9)からなり、末端から負荷可能されるロール積重ね体、又はそれぞれ3〜5本のロールを有する2つの同種の積重ね体における、少なくとも1つの仕事間隙(15)の条件を、滞留時間(T) が少なくとも0.1msであり、仕事間隙を限定する加熱可能なロール(2,4,7,9)の加熱(H)が少なくとも100℃の表面温度(T)に設定し、またロールの荷重(P)が42N/mm2を超える仕事間隙内の平均圧縮応力に設定したこと。 (もっと読む)



【課題】 グラビヤ用紙等の高級用紙の両面処理ができる製造及び運転費用が安価なカレンダを提供すること。
【解決手段】 8本のロール(2〜9)で積重ね体を形成したカレンダにおいて、紙シート(17)に供給する変形エネルギを高めるために、少なくとも1つの仕事間隙(15)の条件として、滞留時間が少なくとも0.1 msであり、仕事間隙を形成する加熱可能なロール(2,4,7,9)の加熱(H) が少なくとも100 ℃の表面温度に、またロールの荷重(P)が少なくとも42N/mm2の平均圧縮応力になるように設定されていること。 (もっと読む)




【課題】 小型で、製造及び運転費用が安価で、従来の装置と同等の仕上げ結果が得られる紙シートの両面を処理するカレンダを提供すること。
【解決手段】 紙シートの両面を処理するためのカレンダが、各5本のロール(5〜9;10〜14)を有する2つの同種の積重ね体(3, 4)を有し、これらのロールが各1本の硬質ロールと軟質ロールとの間にそれぞれ4つの仕事間隙(15〜18;19〜22)を形成し、少なくとも1つの仕事間隙(15〜22)の条件として、滞留時間(t)が少なくとも0.1ms、表面温度(T)が少なくとも100 ℃であり、且つロールの荷重(P)が42N/mm2を超える仕事間隙内の平均圧縮応力に設定したこと。 (もっと読む)


61 - 69 / 69