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国際特許分類[D21G3/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | カレンダ;抄紙機の付属品 (194) | ドクタ (44)

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国際特許分類[D21G3/00]に分類される特許

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【課題】ドクターブレードの裏面側に回り込んだ異物が侵入して内部に堆積することに起因して発生する弊害を回避可能な機構を備えたドクター装置を提案すること。
【解決手段】ドクター装置1は、ドクターブレード2と、その後端部21を保持しているブレードホルダー3とを有し、ドクターブレード2の前端部に形成した刃先22を異物掻き取り対象のロール5の表面51に圧接させた状態で当該ロール5を回転することにより、当該ロール5の表面に付着した異物を掻き取る動作を行う。ドクター装置1は、ブレードホルダー3のロール5の表面51に対峙する前側部分を当該ロール5の表面51に対して覆い隠す状態に配置されているカバーリングプレート6を有し、その前端部61がドクターブレード2に当接し、その後端部62がブレードホルダー3に保持されている。 (もっと読む)


【課題】湿紙を乾燥させる搬送ベルトから乾燥した帯状紙を、損傷を与えることなく安全に剥離させることができる製紙機および製紙方法を提供する。
【解決手段】乾燥部が、帯状の湿紙100を搬送する平滑面ベルト43と、平滑面ベルト43の搬送面上にある湿紙100を平滑面ベルト43を介して加熱する乾燥ローラ41と、平滑面ベルト43の搬送面に対して当接離間自在に設けたスクレーパー401および、スクレーパー401の接触端縁402が搬送面に当接する作用位置と接触端縁402が搬送面から離間する退避位置とにわたってスクレーパー401を駆動するスクレーパー駆動装置450を有し、制御部が、スクレーパー駆動装置450を制御して、湿紙100の先端縁の前後領域において平滑面ベルト43の搬送面にスクレーパー401を当接させるスクレーパー制御機能部を有する。 (もっと読む)


【課題】ドクターブレードを保持しているブレードホルダー側のメンテナンス作業、特にエアーチューブの交換作業を簡単に行うことのできるドクター装置を提案すること。
【解決手段】ドクター装置1は、ドクタリング対象のロール表面Raに押圧される刃先2aが前端側の縁に沿って形成されているドクターブレード2と、ドクターブレード2を保持しているブレードホルダー3と、ブレードホルダー3を支持しているドクターバック4とを有しており、ブレードホルダー3は、ドクターブレードを保持しているブレードホルダー本体部6を揺動させるための一対のエアーチューブ8、9を備えている。ブレードホルダー3がドクターバック4に対して横方向に抜き差し可能であり、ブレードホルダー3のエアーチューブ8、9などの構成部品の交換作業を簡単かつ安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】塗工ローラ上の塗工液の量を、版ローラを交換することなく運転中に変えられ、ローラの長手方向に塗工量を設定可能な機構を提供する。
【解決手段】塗工ローラ6とドクターブレード4との接触圧を調整するために、複数に分割した押さえ板2を長手方向に配列し、ドクターブレード4を個々に押圧する。複数に分割した押さえ板2のそれぞれには、繰り出しロッド20が駒19を介して連結している。筐体12に設けた螺子調整手段5により繰り出しロッド20を伸縮させると、駒19を介して分割押さえ板2がドクターブレード4を押圧し、塗工ローラ6との接触圧が変えられる。これにより塗工ローラ6上の塗工液の量を調整出来る。 (もっと読む)


【課題】ドクターブレード装置等のロールの胴長方向に延設されたロール付帯装置において、ロール付帯装置の本体を簡単に抜き出し・取り付けすることができるロール付帯装置を提供する。
【解決手段】
ドクターブレード装置10Aにおいては、ドクターブレード装置本体11(刃先12、ブレードホルダー13、連結棒14、異物受け15)のロール駆動側端部11aを吊下げ装置20(吊下げ用パイプ21、吊下げ部材22、引っ掛け用部材23)によって吊下げながら、抜き出し・取り付けが行えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】塗工用原紙の両端部が通過する部位でブレード先端が異常摩耗することなく長寿命化が図れる新規なコーターブレードを提供すること。
【解決手段】ブレード用鋼材14からなり、塗工用原紙に接触する刃先の両端部にサーメット溶射皮膜12を有し、当該サーメット溶射皮膜12がクロムめっき皮膜13で覆われている。 (もっと読む)


【課題】保守点検性が向上したドクターブレードの枢転取付法及び、機能性を犠牲にしない枢転取付法のための単純な構造体の提供。
【解決手段】ドクターブレード1と、該ドクターブレードを保持するブレード保持部2と、製紙機械の枠体に取り付けられた支持部材3とを有する製紙機械用のドクターブレード組立体に関する。本発明の重要な特徴は、前記ブレード保持部2と前記支持部材3との間に、該支持部材3に適合するように作られた別体の枢転取付部4が配され、該枢転取付部を外側に引くことによって枢転取付部を取り外すことが出来ることである。 (もっと読む)


製紙機のためのドクタリングシステムが開示され、このドクタリングシステムは、ドクターブレード10と流体補助手段とを含む。ドクターブレード10は、ドクターブレードホルダ14に連結され、可動面13を清掃するものである。ドクターブレードホルダ14は、ドクターバック18に連結される。流体補助手段は、大気圧より高い正圧のかかった流体を供給するものであり、可動面13が動く際に可動面13およびドクターブレード10の後続面に隣接する負圧領域Bに大気圧より低い負圧が発生するように、可動面13の動きの方向に概ね沿う方向Aに向けられる。
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製紙機において可動面26を清掃するドクタリングシステムが開示され、このドクタリングシステムは、ドクターブレード24および流体補助システムを含む。ドクターブレード24はドクターブレードホルダ10に連結され、ドクターブレードホルダ10はドクターバックに連結される。流体補助システムは、大気圧より高い正圧のかかった流体を供給するものである。可動面26が動く際に可動面26の中およびドクターブレード24の前縁に隣接するところに存在する水と衝突する高モーメントの流体が与えられるように、流体は可動面26の動きの方向と概ね反対の方向に向けられる。
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【課題】ティシュー製造工程を改善するクレーピングシリンダーへの性能強化物質の適用方法の提供。
【解決手段】下記工程を備えるクレーピングシリンダーに性能強化物質を的確に適用する。(a)クレーピングシリンダーが、湿った繊維質物質のマットを乾燥させるために使用され、クレーピングシリンダーから離脱するように繊維質物質のマットをクレープするドクターブレードと接触しているティシュー製造工程。(b)それぞれのゾーンA、B、C、Dが、隣接するゾーンで異なる必要性能要件及び運転温度範囲を有する複数のゾーンへのクレーピングシリンダーの分割。(c)それぞれのゾーンに1つ又はそれ以上の好ましい性能強化物質を的確に適用するための手段N1〜N10。(d)性能強化物質が各ゾーンにおける必要性能要件及び工程温度範囲を基準に選択される、クレーピングシリンダーの少なくとも2つのゾーンへの1つ又はそれ以上の性能強化物質の適用。 (もっと読む)


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