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国際特許分類[D21H17/36]の内容

国際特許分類[D21H17/36]に分類される特許

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【課題】紙や板紙を製造する工程において、優れた汚れ付着防止効果と、優れた剥離性向上効果とを併せ持つ抄紙作業性向上剤及びそれを用いた抄紙機の抄紙作業性向上方法を提供する。
【解決手段】本発明の抄紙作業性向上剤は、ノニオン界面活性剤としての構成部分を有する酸性界面活性剤と、アミノ基含有ポリマーとの混合液からなり、優れた汚れ付着防止効果と、優れた剥離性向上効果とを併せ持つ。 (もっと読む)


【課題】板紙を加工する時に生じ得るしみ出し欠点の発生を抑制ないし防止することを目的とする。
【解決手段】 下記の(a)及び(b)から選ばれる一種以上の重合体を1〜30質量%含有することを特徴とする、板紙のしみ出し防止剤。
(a)鹸化度70〜96モル%、重合度300〜4000のポリビニルアルコール
(b)ビニルピロリドン単位70〜100モル%、重量平均分子量10,000〜500,000の重合体
表層と、裏層と、前記表層及び前記裏層に挟まれた一又は複数の中間層とを有する板紙を製造する方法であって、上記のしみ出し防止剤を、(a)及び(b)から選ばれる一種以上の重合体の含量がパルプ固形分に対して5〜500ppmとなるように、前記中間層用のパルプスラリーに添加する工程を有することを特徴とする、板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物由来材料からなる材料を使った化粧原紙に化粧を施した化粧紙を提供すること。
【解決手段】パルプスラリーと紙間強化樹脂からなる紙間強化紙において、前記紙間強化樹脂が植物由来樹脂からなる樹脂を内添したパルプスラリーを抄造してなる化粧紙用原紙に化粧を施したこと、前記植物由来樹脂からなる樹脂が電離放射線硬化型樹脂であることを特徴とする。パルプスリラーに内添することで紙間が強化される。特に電子線硬化型接着剤を使用して基材に接着する場合に顕著。 (もっと読む)


【課題】地合いを改善しながら、水分の迅速な通過をも改善し、顔料塗工層の厚みムラを抑え、更に厚みムラによるアンダーコート層の吸収ムラを無くし、平坦なアンダーコート層を設け高精彩な印刷絵柄が得られる水転写紙用原紙とする。
【解決手段】基紙1と、この一方の面に設けられた顔料及び接着剤を主成分とする顔料塗工層2とを有し、この上にアンダーコート層3、トップコート層4、印刷層5及びオーバーコート層6がこの順に設けられる水転写紙用原紙8であって、基紙1は坪量が80〜170g/m2で、かつヤンキードライヤーで乾燥されており、基紙1を構成する原料パルプとして、広葉樹クラフトパルプ(LKP)を主原料とし、かつ重量平均繊維長が0.5mm〜1.0mmで、繊維長1.5mm以下の繊維を90%以上含有するパルプが用いられて、地合指数が50〜80とされている。 (もっと読む)


【課題】バインダの使用量を増やすことなく、湿潤強度が従来品よりも高い水解性物品を提供すること。
【解決手段】水解性物品は、パルプ及びバインダを含有する実質的に水分散可能な繊維シートに水性薬剤が含浸されてなる。パルプとしてその繊維粗度が0.18mg/m未満であるものを用いた。バインダは、カルボキシル基を有するバインダであり且つ繊維シートに対して2〜10重量%含有されていることが好ましい。水性薬剤は、二価の金属イオンと有機溶剤を含有するものであることが好ましい。パルプは針葉樹晒しクラフトパルプであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少ない添加量の嵩高剤により、紙の強度(特に内部強度)を維持しつつ、嵩高効果を向上させることができる、嵩高紙の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第2級アミノ基含有ポリアミン化合物(a1)、モノカルボン酸化合物(a2)、およびグリシジル基含有化合物(a3)を反応させて得られる、第3級アミド基および第3級アミノ基を含有する脂肪酸変性アミド樹脂(A)を含む嵩高剤(1)、ならびに両性ポリアクリルアミド(B)を含む紙力増強剤(2)を、紙料(3)に添加した後に、抄紙を行う嵩高紙の製造方法において、当該紙力増強剤(2)が、〔紙力増強剤(2)を含有する紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕と〔紙力増強剤(2)を含有しない紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕との差として50mlを超える値を与えるものであることを特徴とする、嵩高紙の製造方法、による。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく且つ生産性よく、水性薬剤を均一に含浸させ得る水解性物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】バインダを含み且つ実質的に水分散可能な繊維シート21を折り畳んで折り畳み体21Aとなし、前記バインダに対する架橋剤を含む水性薬剤を、折り畳み体21Aの厚み方向から添加して水解性物品21Bを得、次いで水解性物品21Bを複数個上下方向に重ね合わせる。水性薬剤を、略水平に載置された折り畳み体21Aの上方から噴霧することで添加することが好ましい。水性薬剤の添加量は、繊維シート21の重量に対して100〜300%とすることが好ましい。 (もっと読む)


a)分散された粒子が500nm未満の平均粒子直径を有する、反応性サイズ剤の水性分散液(この際、該分散液は少なくとも1の反応性サイズ剤を水中で、少なくとも1の界面活性剤の存在下で乳化させることにより得られる)と、b)少なくとも1のエマルションポリマー、および/または反応性サイズ剤に対して分散作用の無い少なくとも1の水溶性ポリマー、および/または水に分散可能なポリマーとの混合により得られる、水に分散された反応性サイズ剤と、ポリマーとから成る製紙用サイズ剤混合物、ならびに紙および紙製品の、ビーターサイジングおよび表面サイジングのための、上記製紙用サイズ剤混合物の使用である。 (もっと読む)


【課題】コールドセット型インキを使用して多色オフセット輪転印刷する場合においても、インキ濃度、インキセット性、インキ着肉性などの印刷適正に優れる新聞用紙とする。
【解決手段】坪量38〜48g/m2のコールドセット型インキを使用したオフセット輪転印刷用の新聞用紙であって、基紙表面には、澱粉及びPVAが10:0.8〜2.0の固形分質量比で塗工され、EPMA(X線マイクロアナライザー)を用いた前記基紙表面の面分析(100倍)によるSi,Al,Ca,Mgが検出される元素領域でのSiとAlとCaとが重なって検出される凝集体からなる再生粒子の割合(酸化物換算)が50%以上で、かつCa単独の検出割合(酸化物換算)が10%以下である。 (もっと読む)


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