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国際特許分類[D21H23/34]の内容

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国際特許分類[D21H23/34]に分類される特許

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【課題】軽量であるにもかかわらず強度があり、印刷適性に優れた、ブレード塗工方式により塗料を塗工されて製造される微塗工印刷用紙を提供することである。
【解決手段】原紙に顔料および接着剤を主成分とする塗料を塗工してなる微塗工印刷用紙において、全パルプ中、針葉樹クラフトパルプを20〜50質量%含有する原紙に、ブレードコーターによって塗料を片面5〜8g/m塗工されており、引張り強さ(縦)2.2kN/m以上、伸び(縦)1.5%以上とされた、白色度75%以上、不透明度80%以上、白紙光沢度25〜35%であることを特徴とする坪量40〜50g/mの微塗工印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】塗工ローラ上の塗工液の量を、版ローラを交換することなく運転中に変えられ、ローラの長手方向に塗工量を設定可能な機構を提供する。
【解決手段】塗工ローラ6とドクターブレード4との接触圧を調整するために、複数に分割した押さえ板2を長手方向に配列し、ドクターブレード4を個々に押圧する。複数に分割した押さえ板2のそれぞれには、繰り出しロッド20が駒19を介して連結している。筐体12に設けた螺子調整手段5により繰り出しロッド20を伸縮させると、駒19を介して分割押さえ板2がドクターブレード4を押圧し、塗工ローラ6との接触圧が変えられる。これにより塗工ローラ6上の塗工液の量を調整出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平滑性は低いが、印刷光沢度が高く、塗工面にむらがなく印刷適性に優れた塗工紙を提供することを目的とする。
【解決手段】原紙上に顔料及び接着剤を含有する下塗り塗工層と上塗り塗工層を設けた塗工紙において、原紙が炭酸カルシウムを5質量%以上含有し、下塗り塗工層が、顔料として、重質炭酸カルシウムを顔料100質量部当たり75質量部以上含有し、上塗り塗工層が顔料としてカオリンを顔料100質量部当たり25〜75質量部含有し、密度が1.0〜1.3g/cm、坪量が65g/m以下であることを特徴とする塗工紙。下塗り塗工層の塗工量が片面当たり2〜8g/m、上塗り塗工層の塗工量が片面当たり3〜10g/mであり、白色度80%以上、不透明度85%以上、白紙光沢度25〜50%、ベック平滑度200〜800秒であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】顔料として炭酸カルシウムを全顔料の90質量%以上の高配合率で含有する塗工層を有し、高白色度で面感及び印刷適性が良好な印刷用塗工紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】塗工層の少なくとも最表層の塗工に用いる塗工液は、顔料中に占める炭酸カルシウム含有量が90質量%以上であり、かつ、前記接着剤としてヒドロキシエチルデンプンを含ませる。ブレードコーターのドクターブレードは、母材のすくい面側の先端部近傍を覆うように表面硬化部を設け、すくい面側の表面硬化部には、2箇所以上の屈曲部を設ける。そして、すくい面の先端部から、すくい面の先端部に最も近い第一屈曲部までの長さ(S1)を、第一屈曲部から、すくい面先端部から最も遠い最終屈曲部までの長さの合計(S2)よりも短くする。 (もっと読む)


【課題】塗工速度が1200m/分以上の高速塗工において、ストリークやブリーディング等の発生を防止しつつ、高濃度塗料を低塗工量で塗工可能である、印刷用塗工紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】ブレードコーターを用いて、顔料と接着剤とを含む塗工液を紙基材表面に塗工する印刷用塗工紙の製造方法において、前記ブレードコーターのドクターブレード1には、少なくともすくい面2c側に表面硬化部3を設け、前記表面硬化部のすくい面には、2箇所以上の屈曲部を設け、前記すくい面先端部から、前記すくい面先端部に最も近い第一屈曲部4bまでの前記ドクターブレード幅方向に直交する方向の長さS1が、前記第一屈曲部から、前記すくい面先端部から最も遠い最終屈曲部までの前記ドクターブレード幅方向に直交する方向の長さの合計S2よりも短くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】原紙への塗工量のばらつきを飛躍的に低減することができるブレードコータの提供
【解決手段】 バッキングロール1と、バッキングロール1に沿って走行する原紙2の表面に塗工液を塗布する塗布手段と、バッキングロール1に押し付けられ、原紙2上の塗工量を調整するブレード3およびブレード先端部3aの加圧量を調整する複数のプロファイラ4を備えるコータヘッド6と、コータヘッド6を移動させるコータヘッド移動手段と、少なくともブレード先端部3aの幅方向両端部の背後に設置され、ブレード先端部3aの変位量を測定する複数の距離センサ5とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い白紙光沢を有し、かつ高湿環境下においても安定した剥離力を保持する後糊方式での親展葉書作製用の感圧接着シート用塗工紙基材を提供する。
【解決手段】 印刷後の塗工紙表面の少なくとも一方の面に接着剤層を設け、互いに強圧処理により接着し、再剥離可能である後糊圧着方式で使用する感圧接着シート用塗工紙において、前記塗工紙が、基紙と、その少なくとも一面上に顔料およびバインダー樹脂とを主成分として含む塗工層を少なくとも一層有し、前記基紙が、密度0.65g/cm以上、表面平滑度10〜100秒、表面サイズ度2〜200秒、内部結合強さ200J/m以上であり、かつ塗工層表面の75°における光沢度が50%以上である感圧接着シート用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 印刷品質、操業性が良好な、低密度の印刷用塗工紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ギャップフォーマーにて抄造された原紙上に、顔料及び接着剤を含有する塗工液を塗工する印刷用塗工紙の製造方法において、原紙に隣接する最も内側の塗工層をスプレー塗工方式で塗工した後、最も外側の塗工層をブレード塗工方式で塗工することにより、印刷用塗工紙を製造する。また、より効果的に塗工紙を製造するためにスプレー塗工方式に用いる塗工液の粘度がせん断速度1.0×104(1/秒)において10〜50mPa・sの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
高速塗工に適し、低密度で、高い剛度と平滑度を有し、低白紙光沢でかつ相対的に高い白色度と印刷光沢を有する印刷用艶消し塗被紙を提供する。
【解決手段】
原紙上にブレード塗工にて顔料塗被層を設けた印刷用艶消し塗被紙において、該原紙の填料として、無定形シリカまたは無定形シリケートを原紙質量に対して1〜10質量%含有し、さらに該顔料塗被層中にレーザ回折方式にて測定された平均粒子径(D50)が2.0μm以下のカオリンを全顔料の2〜20質量%、かつ平均粒子径(D50)が1.5μm以下の重質炭酸カルシウムを全顔料の80〜98質量%含有し、該重質炭酸カルシウムの内、平均粒子径(D50)が1.0μm以下で、かつ粒度分布曲線における75累積体積%の粒子径(D75)と25累積体積%の粒子径(D25)との比(D75/D25)が2.0以下となる重質炭酸カルシウムを50質量%以上含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光沢度、基紙被覆性、印刷面感に優れる印刷用塗工紙の提供。
【解決手段】基紙上の片面あるいは両面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工液を用いて塗工層を少なくとも二層以上設けてなる印刷用塗工紙において、該塗工液のうち、基紙に直接塗工することに用いられる塗工液が、平均径1000μm以下の泡を含み且つみかけ密度0.3g/cm3以上0.9g/cm3以下であることを特徴とし、且つ該塗工層のうち、最上層がブレードコーターを用いて設けられることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


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