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国際特許分類[D21H25/06]の内容

国際特許分類[D21H25/06]に分類される特許

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【課題】機械的強度、表面平滑性が高く、十分なガス透過度、導電性を持ち、反りがなくかつ電池に組み込む条件である厚み方向への荷重をかけた際の層間剥離の発生を抑制できる多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を二次元平面内において分散せしめた抄紙体にフェノール樹脂を含浸させて樹脂含浸紙を製造する工程と、前記樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ加熱プレス硬化した後、更に炭素化する工程と、を含む多孔質炭素電極基材の製造方法であって、前記加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の前記フェノール樹脂の硬化進行度が5%以下である多孔質炭素電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を提供する。
【解決手段】オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれ、かつ抄紙速度1300m/分以上とされた塗工紙の製造方法である。(1)ギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)ドライヤーパートで湿紙の下面に加熱ロールをあてて乾燥する工程、(4)下塗り塗工液をフィルムトランスファー方式で塗布する工程40、(5)プレカレンダー50を用いて加熱ロールがあてられた面に弾性ロール52を、反対側の面に金属ロール51をあてて平滑化する工程、(6)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程61、(7)複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダーにて平坦化処理する工程。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の炭素系ナノ構造物を浸透させ、高い機能性を持たせた紙、繊維、皮革などの新素材を作成する。
【解決手段】炭素系ナノ構造物を均一に分散させた溶液を塗布、スプレー噴霧、又は染め物や抄紙の要領で使用し、紙、繊維、皮革といった基礎となる素材の表面や組織の内部に炭素系ナノ構造物を吸着・浸透させる。 (もっと読む)


【課題】グラビア輪転印刷の印刷品質・印刷作業性、オフセット輪転印刷の印刷品質、印刷作業性に優れ、生産性の高い兼用塗工紙を提供する。
【解決手段】 本発明のグラビア輪転・オフセット輪転兼用印刷塗工紙は、原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設け、カレンダー処理を行うグラビア輪転・オフセット輪転兼用印刷用塗工紙において、原紙上にブレードにて塗布する塗料の組成が顔料100重量部中、炭酸カルシウムが55重量部未満、かつ変性澱粉が2重量部以上4重量部未満であり、4ニップ以上の高温ソフトニップカレンダを使用し、その運転条件が、金属ロール表面温度が最高で180℃以上250℃未満であり、かつ最大ニップ圧250kN/m以上400kN/m未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


再生消費財廃棄物(PCW)紙を含むクレープ紙裏材を有するマスキングテープ。紙裏材は少なくとも約30重量%のPCW紙を含有し、少なくとも40重量%の増加した乾燥含浸剤負荷量を選択することにより、PCW非含有マスキングテープの、望ましい縦引き裂き耐性を保持する。これにより、少なくとも40グラム重量(gf)(0.4N)の横方向(CD)引き裂き値が得られる。 (もっと読む)


【課題】カレンダー処理を行って印刷用両面塗工紙を製造する方法において、カレンダー汚れによる操業性の低下、塗工紙の密度上昇等の問題点を回避し、表裏差の少ない印刷用両面塗工紙を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を主体とする原紙上に、片面当たり少なくとも1層の顔料および接着剤を主体とする顔料塗工層を設けた両面塗工紙の製造方法において、該原紙上の両面に顔料塗工層を設けた後、加熱された金属ロールおよび弾性ロール群からなるマルチニップカレンダー42a,42b,42c処理を行う前に、加熱された金属ロールおよび弾性ロールにより構成されるプレカレンダー11a,11b処理を行うことを特徴とする印刷用両面塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


化粧コーティング材用の化粧紙含浸体であって、前記化粧紙含浸体は、直接プレス加工してラミネートを形成することができ、含浸樹脂で含浸され、インク受容層を付与され、そして、残留水分率少なくとも3.5%と、乾燥後の0.4%を超える流出量とを有する。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式の画像形成装置により画像を形成した際に、転写部や定着部での巻きつきの発生が抑制できる電子写真用コート紙を提供すること。
【解決手段】パルプ繊維を含む原紙と、該原紙の少なくとも片面に設けられた顔料及び接着剤を含む塗工層とを有し、少なくともいずれか一方の面に高さが1.0μm以上の突起部が設けられ、前記一方の面におけるJIS P−8142に規定の白紙光沢度が30%以上であり、且つ、前記突起部の存在密度が1個/mm以上200個/mm以下の範囲内であることを特徴とする電子写真用コート紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プレスパートに、脱水がフェルト−ベルトで構成されてなる少なくとも1基のシュープレスを持つ原紙抄紙部と、フィルムサイザーと、塗被部と、金属ロールと弾性ロールで組み合わされた一対のニップを持つソフトカレンダーが4基又は5基を通して塗被紙を処理する仕上げ部と、が一体となった1200m/分以上の塗被紙製造設備を用いる塗被紙の製造方法において、塗被紙の表裏差を少なくし、ヒジワ又はコックリングと呼ばれる外観上の波打ちを防ぐことを目的とする。
【解決手段】本発明に係る塗被紙の製造方法は、ソフトカレンダーを通す際に、最初の4ニップの金属ロール面に当たる塗被紙の面が、シュープレスのフェルト側に接した原紙面に塗被した面であるフェルト側塗被面側、シュープレスのベルト側に接した原紙面に塗被した面であるベルト側塗被面側、ベルト側塗被面側、フェルト側塗被面側の順になるように通紙する。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、光沢度、不透明度及び剛度に優れ、かつ印刷適性及び製本作業性にも優れた印刷用塗工紙、及びこのような優れた特性を具備する印刷用塗工紙を容易に低コストで製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】基紙の少なくとも片面に、顔料及び接着剤を含む塗工剤にて塗工層が形成された、JIS P 8124に準拠した坪量が32〜45g/m2である印刷用塗工紙であって、前記基紙を構成するパルプ中に、機械パルプが、JIS P 8120に準拠して10〜40質量%含有され、前記顔料として、有機顔料、クレー及び炭酸カルシウムが塗工剤中に含有され、前記塗工層を形成する塗工剤の固形分付着量が、基紙片面あたり2.0〜5.0g/m2であることを特徴とする、印刷用塗工紙、並びにその製造方法。 (もっと読む)


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