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国際特許分類[D21H27/34]の内容

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【課題】偽造防止技術も陳腐化が進み、悪意に偽造を行う側の偽造技術も巧妙になってきていることから、高度なセキュリティ性を必要とする商材においては、用紙にスレッドを設けただけでは安全性に問題が出てきている。従来のスレッド用紙の技術を利用しながらも、さらに偽造が困難で、セキュリティ性の高い偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】導電部4が破線状に形成されたスレッド3を漉き込んでなり、且つ該導電部4の切れ目部分を露出させる窓部5を設けてなり、露出された導電部4にリード線を介してICチップを接続させることにより、ICチップの外部との通信を可能にし、ICチップの記憶する情報を用いてスレッド用紙1の真贋判定を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、パスポート、有価証券、印紙類、商品タグ、有料道路等の回数券、各種チケット等の貴重品に適用可能な偽造防止技術が施された多層抄き合わせ紙に関するものである。
【解決手段】 下部紙層、光学的変化素子が付与された不織布及び上部紙層が順次積層されて成る多層抄き合わせ紙において、前記光学的変化素子が付与された不織布は、前記不織布の片面及び/又は両面に少なくとも一つの前記光学的変化素子が貼付されて成り、前記光学的変化素子が付与された領域は、少なくとも一部が露出する露出部を有して成る多層抄き合わせ紙である。 (もっと読む)


【課題】スレッドを紙層中に抄き込んだ偽造防止用紙において、その後の印刷や断裁等の加工工程時および、最終形態での使用時にスレッドの位置が変化しない偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と固体可塑剤を基本成分とする感熱性粘着剤を少なくとも表面の一部分に有する糸状又はテープ状のスレッドを紙層中に抄き込んだことを特徴とする偽造防止用紙である。 (もっと読む)


【目的】 カラー複写機によるコピーや画像処理システムによる複製を試みても原稿(本物)とは全く異なった色調の複写物や複製物しか得られない偽造防止用紙。
【構成】 2層以上の紙層で構成され、最外部に位置する紙層が窓開き部を有し、最外部に位置する紙層とその下に位置する紙層の間に真珠光沢を有する帯状物が挿入されており、該帯状物が窓開き部に露出するようにする。この際帯状物が真珠顔料に熱水可溶性のバインダーを混合した塗工液を原紙に塗工したものよりなると帯状物と紙層が強固に接着し印刷時に帯状物が紙層から脱落するようなことは無くなり、また損紙から製紙用繊維の回収が可能となる。 (もっと読む)


【目的】 ストリップあるいは糸の一部の上に紙料が存在しない窓部を有する用紙の製造において、窓部の間隔及び大きさを容易に変更する。
【構成】 長網抄紙機ワイヤ−部上に、回転するドラム内に圧縮空気を噴射する圧縮空気ノズルを内蔵し、圧縮空気を紙料懸濁液層に噴射するための圧縮空気噴射孔を開設した回転制御機構を有する回転ドラムを設置し、予めワイヤ−上の紙料懸濁液層に挿入したストリップあるいは糸上の紙料懸濁液層を圧縮空気を吹き付けることにより移動させ、該部に紙料が存在しない、いわゆる窓部を形成する方法と装置。 (もっと読む)


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