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国際特許分類[E02D19/10]の内容

国際特許分類[E02D19/10]に分類される特許

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【課題】小口径でしかも深部での地下水を揚水することができる揚水装置を提供する。
【解決手段】外管1と、内管2と、揚水管3との三重管を備えた地下水揚水装置であって、外管1は中間部に外部ストレーナー管13を有し、内管2は下端部に外部ストレーナー管13よりも下方に位置する内部ストレーナー管14を有し、揚水管3の下端と内管3との間が閉鎖されて、これら2つの管の間に加圧流体を供給するための環状流路15が形成され、内部ストレーナー管14と環状流路15との間に、環状流路15から加圧流体が供給されてジェット流体を発生し、このジェット流体により外部ストレーナー管13から外管1内に流入する地下水を内部ストレーナー管14を経て揚水管3に導き揚水するためのエジェクタ機構16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の撤去量が少ない杭施工方法を提供する。
【解決手段】先ずケーシング圧入工程10を実行する。即ち、汚染土壌を含む地盤にケーシングを圧入する。地盤は、汚染土壌が含まれた汚染土層の下に砂層、シルト層、礫層及び支持層がこの順序で積層されている。ケーシングは、汚染土層と砂層を貫通し、砂層の下にあるシルト層まで達する深さとされている。次に排土工程12を実行する。即ち、ケーシングの内部を掘削しながら土砂を排土させる。掘削深さはケーシングの下端までである。次に杭施工工程14を実行する。即ち、ケーシング内を貫通させて、既成杭を支持層に達する深さまで建て込む。最後にケーシング引抜工程16を実行する。即ち、既成杭を施工した後、ケーシングの内周壁と既成杭の外周壁の隙間にソイルセメントを充填しながら、ソイルセメントの硬化前にケーシングを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】揚水管を設置する際の作業性を向上させ、土留め壁を構築する工程と揚水管を設置する工程とに要する工数を減らし、これらの工程に要する工期を短縮する。
【解決手段】地下水位を低下させる対象領域2の周囲にシートパイル20を打設することにより土留め壁10を構築して、対象領域2の地下水を揚水する地下水位低下工法であって、地下水を揚水するための揚水管30を対象領域2側の面に一体化したシートパイル20を、対象領域2の周囲に打設することを特徴とする。シートパイル20は、断面形状がU形であって、長手方向に延びる溝空間20Cを形成する。揚水管30は、シートパイル20の溝空間20Cに配する。 (もっと読む)


【課題】簡単なパッケージでバキュームによる高効率な集水効果を持たせた揚水装置を提供する。
【解決手段】揚水ユニット3は、揚水ポンプ11と、ポンプ収納部12と、上部管部材13と、蓋部材14と、減圧ポンプ15とを有する。揚水ポンプ11は、流入してきた地下水を汲み上げる。ポンプ収納部12は、揚水ポンプ11が収納される収納空間12dの側面を区画する側壁部材12b、及び、収納空間12dの底面を区画する底部材12aを備える。上部管部材13は、側壁部材12bの上部を外側から囲み、下端が側壁部材12bの上端よりも下方に位置するとともに、上端が井戸管2の上端以上の高さに位置するように設けられる。蓋部材14は、上部管部材13の上端を気密状態で塞ぐ。減圧ポンプ15は、閉塞蓋14で閉塞された上部管部材13の内側空間を減圧する。 (もっと読む)


【課題】 高い免震性能を発揮することができるとともに、地盤の液状化を防止することにより、構造物の沈下や傾斜を防止することができる構造物の支持構造および支持工法を提供する。
【解決手段】 構造物1の下方における地盤Gを囲む耐圧壁2が地盤G中に設けられている。この耐圧壁2に囲まれた領域が、圧縮空気が注入されることによって空気圧が増加するとともに、地下水位が低下させられ圧気ゾーンXとされている。圧気ゾーンXの下方の支持層G2には、永久地盤アンカー6が埋設されており、永久地盤アンカー6の直上には油圧ジャッキ7が設けられている。これらの永久地盤アンカー6と油圧ジャッキ7との間にストランド8が掛け渡されている。このストランド8によって、圧気ゾーンXにおける空気圧が上昇した際に、構造物の浮遊を防止する。 (もっと読む)


【課題】揚水ポンプに混入する微粒子と空気を少なくすることができる。
【解決手段】真空ポンプ10を駆動させ揚水ポンプ槽6内の空気を排出させると、揚水ポンプ7内の空気も圧力バランス口7bから排出されて、地下水Wが流れ込み満水状態となる。次に、揚水ポンプ7を駆動させて、井戸ストレーナー管4の外側の地下水Wを通水孔4aから井戸パイプ3内に流入させる。井戸パイプ3内の地下水Wは、サイクロン5の案内板26に沿ってサイクロン5内に流入し、筒部24内を内周に沿って下降し、地下水W内の砂などの微粒子Sは遠心分離されて筒部24内面に沿って砂溜槽11に下降して除去される。地下水Wの水分は筒部24の中心から渦を巻きながら上昇し揚水ポンプ槽6へ流入する。そして、揚水ポンプ槽6に流入した地下水Wは、揚水ポンプ受皿8の上端部8aから揚水ポンプ受皿8へ流入し、揚水ポンプ7によって地上に排出される。 (もっと読む)


【課題】施工後の不同沈下を防止し得る土間床の施工方法を提供する。
【解決手段】表層部が軟弱な地盤に土間床3を施工するに際し、土間床の施工に先立ってその施工範囲を取り囲む遮水壁6を施工し、該遮水壁の内側から地下水を揚水して、遮水壁の内側の地下水位を自然地下水位w1からw2まで低下させることにより有効土被り圧を増加させ、施工後の土間床の土間荷重に相当する先行荷重を地盤に作用させて予め沈下を生じさせる。しかる後に土間床の施工を開始し、施工進捗に伴う土間荷重の増加に対応させて地下水位を徐々に回復させていくことにより、施工途中における土間荷重の増加と地下水位の回復による有効地中応力の低下とをバランスさせることによって、施工後の土間床の沈下を抑止する。 (もっと読む)


【課題】 二重管を用いて削孔した孔内に水抜き管(水抜き管)を配置して排水をする際に、二重管の外管を引き抜くと、水抜き管が一緒に引き出され、及び/又は、水抜き管が捻れてしまうのを防止することが出来る様な水抜き管配設工法の提供。
【解決手段】 削孔管で地盤Gを削孔する削孔工程と、削孔管2内に水抜き管4を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管2を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管4の先端部に線状部材24を接続し、該線状部材24の先端側を固定して、該線状部材24に張力を付与した後に、削孔管を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】水抜きのために構築された工事用井戸を長期間にわたって使用可能にする常用井戸及びその構築方法を提供する。
【解決手段】常用井戸1は、その孔8内に設置され、内方に地下水を集水可能な筒状の外管9と、外管9内の地下水を地上に揚水するために外管9内に設置される内管10と、外管9と内管10との間に形成される隙間に設けられる封止部材11と、地下水を揚水するための揚水ポンプ12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】水抜きのために構築された工事用井戸を井戸として利用する際に、ポンプ等の動力を用いること無く地下水を取水可能な井戸及びその構築方法を提供する。
【解決手段】井戸1は、その孔8内に設置され、内部に地下水を集水可能な筒状の集水管9と、集水管9の側面に複数設けられ、集水管9内の地下水を取水するための取水口10a〜10cと、各取水口10a〜10cにそれぞれ接続され、集水管9内の地下水を貯水槽22に送水するための送水管11a〜11cと、各送水管11a〜11c内を通過する水量を調整するための開閉バルブ12a〜12cとを備えている。 (もっと読む)


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