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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】鋼管杭または継ぎ鋼管との間の接合部で応力集中が発生するのを防止することができる鋼管杭用台座を提供する。
【解決手段】鋼管杭8の上端の上に設けられる鋼管杭用台座20であって、鋼管杭用台座20の下端面26aに開口する内部空間30を有し、鋼管杭用台座20の下端面26aにおける内部空間30の開口の輪郭及び当該台座20の外側の輪郭のそれぞれが、鋼管杭8の上端水平面の内側及び外側それぞれの輪郭と略同一の大きさに形成され、鋼管杭用台座20の上段部22と下段部26との間の、内部空間30を内側に有する中段部24の水平面の外側の輪郭が、下段部26から上段部22に向かって徐々に拡大するように形成されている。
【効果】鋼管杭用台座と鋼管杭または継ぎ鋼管との間の接合部で応力集中が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】杭頭部に発生する引張応力やせん断力に対して十分な補強効果を有する既成杭の杭頭部とフーチング結合材との連結構造を提供する。
【解決手段】杭頭部1Aの外周面に第1せん断キー4を設けた既製杭1と、前記杭頭部1Aに嵌合可能な鋼製リング6の内周面に前記第1せん断キー4と対応する第2せん断キー8を、外周面にフーチングに埋め込まれる定着筋7をそれぞれ備えたフーチング結合材5から構成され、前記フーチング結合材5の前記鋼製リング6を、前記第1せん断キー4と第2せん断キー8との係合による連結で前記既成杭1の杭頭部1Aに固定する構成。 (もっと読む)


【課題】多数本の基礎杭によって建造物を支持する杭基礎において、不等沈下を効率的に抑制する。
【解決手段】杭先端10uが支持層である支持層23に達するように地盤Gに埋め込まれた多数本の基礎杭10により、基礎版2を介して建造物4を支持する杭基礎1の構造において、基礎版2の外周縁2a側に配置された第1杭群1Aおよび第2杭群1Bの基礎杭10A,10Bの外周面10sにアスファルトを塗布することにより、その周面摩擦を基礎版2の中心2b側に配置された第3杭群1Cの基礎杭10Cの周面摩擦よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】基礎杭の施工後に、フーチングとの接合作業が容易な既成コンクリート杭の杭頭部構造を提供する。
【解決手段】既成コンクリート杭Aの端板3にスリーブ圧着ネジ継手15を装着し、一端を前記スリーブ圧着ネジ継手に固定した補強鉄筋8がコンクリート部2に埋設された構造であって、施工後に前記スリーブ圧着ネジ継手のスリーブネジ部にフーチング結合用の補強鉄筋36を接続する側のスリーブ圧着ネジ継手37を介して連結する。 (もっと読む)


【課題】既存杭の残存した地盤の上に、新設構造物を直接基礎構造物として構築することができる。
【解決手段】地盤Gに埋設された既存杭12に支持された既存構造物が既存杭12を残して撤去される。既存杭12の上端部周辺の地盤Gが壺掘りされて既存杭12の上端部が切除される。そして、壺掘りされた部分に埋め戻し材2が配設されて形成された複合地盤G1上に、新設構造物10が構築される。 (もっと読む)


【課題】杭を地上部柱として利用する構造で屋根荷重の大きい建物とする場合に、梁に加わる曲げモーメントが杭に伝達されないようにして、杭の耐力を小さくでき、建築コストを低減できる建物を提供する。
【解決手段】下部が地盤10中に埋め込まれるとともに上部が地上に突出するように設けられた筒状の杭2を柱として利用した建物において、杭2の杭頭面25に載置されて上方向への移動を許容された梁3と、梁3にせん断力が加わった場合にせん断力を杭2に伝達するせん断力伝達手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】柱や橋脚あるいは基礎の寸法を大幅に大きくすることなく、高架橋や橋梁等の耐震性の向上および水平抵抗の向上、あるいは、鉄道用の橋梁の場合においては、列車の走行の安全性の向上を図ることが可能となる、構築物用基礎構造の構築方法および構築物用基礎構造を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1を壁状に改良して、地盤内に平面形状が矩形状になるように改良地盤2を構築し、次いで、改良地盤2の隅部の地盤内に杭10を構築し、次いで、改良地盤2上に、改良地盤2と連結部材としてのアンカー鉄筋12を介して地中梁11を構築する。 (もっと読む)


【課題】既存杭から新設基礎に作用する応力を平準化させることができる。
【解決手段】既存杭12に支持された既存構造物が既存杭12および既存杭12の上に配設された既存基礎スラブ13を残して撤去され、残された既存基礎スラブ13の上に例えば、砂、砂利、砕石や改良体などからなる埋め戻し材2が敷設されて、埋め戻し材2の上に新設構造物10の基礎の新設マットスラブ3が配設され、新設構造物10が構築される。 (もっと読む)


【課題】基礎本体が杭によって安定して支持される杭基礎を提供する。
【解決手段】基礎本体22のフーチング22Bの下方に杭24を配置する。柱12の軸心と、フーチング22Bの幅中心線と、杭24の軸心とを一致させているので、フーチング22Bの幅方向に渡って柱12から伝達されるユニット建物10の垂直荷重を均等に作用させることができる。杭24の軸心に対してフーチング22Bの軸心を一致させているため、杭24の軸心に対して、フーチング22Bの幅方向両側に均等な垂直荷重が作用する方向となり、杭24が、上側に配置された基礎本体22を安定した状態で支持することができ、ユニット建物10の垂直荷重によって基礎本体22にモーメントが生じることが抑えられ、基礎本体22が安定する態様となる。また、基礎本体2の捩り変形が抑えられることになるので、基礎本体22の耐久性も向上する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート杭と柱とを確実に、かつ、容易に接合することが可能な1柱1杭型の基礎構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】1柱1杭型の基礎構造100は、コンクリート杭3の頭部1上側に、筒状に形成された鋼製の接合ユニット4が配置され、接合ユニット4の内部に、コンクリート杭3の頭部1から突出した杭主筋2上端部2Aと、上方に向けて立設された柱7の下端部6とが配置され、コンクリート杭3の杭主筋2上端部2Aと柱7の下端部6とを固定するコンクリート5が充填されている。 (もっと読む)


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