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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】パイルド・ラフト基礎における杭が分担する分担荷重の設定方法を提供する。
【解決手段】摩擦杭20の中心間隔sと直径dの比(s/d)を求め、図2の破線Aに示す特性から摩擦杭20の分担率αを求める。次に、摩擦杭20の分担率αと、既知である構造物14の荷重から摩擦杭20の分担荷重を算出する。次に、算出した分担荷重を用いて、地盤条件に応じて、通常の摩擦杭の設計方法に従い摩擦杭の直径や長さを設計する。これにより、摩擦杭20を用いたパイルド・ラフト基礎10が設計できる。次に、設計したパイルド・ラフト基礎10の評価を行う。評価は、設計したパイルド・ラフト基礎10の沈下量を推定し、この沈下量が要求性能を満たすか否かで行う。沈下量が要求性能を満たす場合は詳細設計に入り、沈下量が要求性能を満たさない場合には、再度、摩擦杭の直径や長さを設計し、評価する。 (もっと読む)


【課題】施工現場での溶接作業が不要で、施工が極めて容易であり、作業効率の向上を図ることができる杭頭接合技術を提供する。
【解決手段】杭頭接合部材1は、地盤中に埋設された杭材の杭頭にその上端部側から装着する部材であり、地盤表面から突出した杭頭が貫通可能な係合孔13を有する本体部11と、杭頭外周に突設された一対の係止片を杭頭と共に係合孔13の軸心方向に挿通させるため係合孔13の周縁に設けられた一対の拡径部14と、本体部11の係合孔13の周囲に当該係合孔13の軸心方向に沿って立設された複数の鉄筋材12と、を備えている。杭材の杭頭及び係止片が杭頭接合部材1の本体部11の係合孔13及び拡径部14をそれぞれ挿通するようにして、杭頭接合部材1を杭頭に装着した後、所定角度回転させれば、杭頭接合部材1が杭頭に離脱不能に装着された杭頭接合構造10が形成される。 (もっと読む)


【課題】、現場での溶接による一体化施工をせずに、しかも杭と複数の縦主筋との連結強度を大きく、簡単な施工で確保できる杭の施工構造及び施工方法を提供する
【解決手段】地中に建てこんだ杭に対し、その杭頭部1Aと一体化したフーチング2を設け、フーチング2内に定着して杭と一体化した複数の縦主筋3を設けて、杭頭部1Aに載置する固定プレート4を設け、杭頭部1Aに固定プレート4を載置して杭頭部1A内に中詰めコンクリート5を充填した状態で、その中詰めコンクリート5内に下部を埋設する複数の固定鋼材の上部を夫々固定プレート4に機械的に一体連結し、複数の縦主筋3を、杭頭部1Aの外側で且つその周りに夫々配置すると共に、それらの下部を固定プレート4に機械的に一体連結してある。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、杭と基礎との間に生じる圧縮軸力やせん断力を充分に伝達させるとともに、杭と基礎との間に生じる曲げモーメントに対する剛性を低下させることが可能な構造物の基礎と杭頭との接合構造を提供する。
【解決手段】本発明の接合構造1は、互いに対向する側が逆の磁極配置で、コンクリート杭3の上面と基礎梁5の底面とに夫々設けられ、基礎梁5をコンクリート杭3から浮揚させる電磁石10c,10dと、互いに対向する側が同じ磁極配置で、コンクリート杭3の上面と基礎梁5の底面とに夫々設けられ、コンクリート杭3と基礎梁5との間のせん断力を伝達する電磁石10a,10bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 既設の骨組み内において構築できる支持地盤へ達する基礎構造、及びその構築方法の提供。
【解決手段】 骨組を嵩上げし既存の基礎を撤去した地面に柱の側面に沿って鉛直方向に打設した支持地盤に達する複数の鋼管杭と、当該鋼管杭の地表側露出部を連結固定する集束材と、当該集束材で連結固定された地表側露出部をモールドした柱台とからなる再生古民家の基礎構造。 (もっと読む)


【課題】狭い作業スペースでの施工性が良く、施工期間が短縮でき、施工コストが安価で、耐震性能を向上することができる既設基礎の耐震補強工法及び既設基礎の耐震補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設基礎の耐震補強工法において、構造物を支持するためのコンクリート杭を有する既設基礎の上端部から、前記既設基礎の設置地盤中に延びる孔を削孔する工程と、前記削孔された孔に未硬化の硬化材を充填し、引張鋼材を挿入する工程と、前記未硬化の硬化材が硬化し、前記引張鋼材の下端部が前記硬化した硬化材により固定された後、前記引張鋼材に引張力を付加する工程と、前記引張力を付加された前記引張鋼材の上端部を、前記既設基礎の上端部に固定部材を介して固定する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杭が負担する鉛直荷重が大きい場合であっても適用できる、接合部における曲げ荷重を低減可能な杭と基礎躯体の接合構造を提供する。
【解決手段】杭本体30と基礎躯体20の接合構造10は、杭本体30と基礎躯体20との間に、中心部に開口40Cが形成された離間鋼板40が介装され、離間鋼板40の開口40Cを通じて杭本体30と基礎躯体20を構成するコンクリート21、32が一体となっており、離間鋼板40は、少なくともその一部が杭本体30又は基礎躯体20の少なくとも何れか一方と離間可能である。 (もっと読む)


【課題】基礎部の大きさや掘削土量を削減でき、埋め戻し土壌の締め固め品質に影響されることなく高い安定性を確保できる外構用杭と、それを用いた外構構造物の基礎構造を提供する。
【解決手段】外構用杭1は、鋼管よりなる杭本体部13と、該杭本体部13の外周面から半径方向外方に突出すると共に、その主表面が上記杭本体部13の中心軸線に平行となるように設けられた板状の側圧抵抗板12とを備える。上記杭本体部13は、掘削されていない未掘削土壌4に対して打ち込まれる埋設部10と、上記未掘削土壌4上に突出し、上記外構構造物3の土台となる基礎部5に固定される突出部11とを有する。上記側圧抵抗板12は、上記埋設部10の外周面に設けられ上記未掘削土壌4に打ち込まれるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート杭構築後の掘削や杭頭部のハツリ等の作業を不要とし、筒状コンクリート部の形成を場所打ちコンクリート杭施工に伴って同時に行うことにより、作業工程の簡略化とコストダウンを図る。
【解決手段】鉄筋籠としてその頭部3a外周に補強鉄筋籠7を取り付けた鉄筋籠を杭孔に建て込む工程と、打設したコンクリート12の硬化前にその天端面を杭孔内で設計杭頭レベルAに略一致させ、設計杭頭レベルAよりも上方に鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7を露出させる工程と、露出した鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7の間に筒状型枠13を配置して、その外周にコンクリート14を打設し、内側に凹状空間を区画する筒状コンクリート部を形成する工程とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、圧縮軸力に対する剛性及び強度の向上と、曲げモーメントに対する曲げ剛性の低減とを両立させることが可能な構造物の基礎と杭頭との接合構造及びその構築工法、並びに杭と基礎との接合方法を提供する。
【解決手段】本発明の接合構造は、コンクリート杭10よりも平面形状が小さく、かつ、コンクリート杭10の上面の中央からフーチング20に連結する連結部30と、連結部30の周囲を取り囲むとともに、コンクリート杭10とフーチング20との間に隙間なく介装される、互いに鉛直方向に離間可能に積層されたプレート40と、を備える (もっと読む)


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