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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】地盤改良せずに耐震性に優れたパイルド・ラフト基礎を提供する。
【解決手段】パイルド・ラフト基礎10は、構造物12が軟弱地盤16の上に建てられている。軟弱地盤16は、構造物の重量Wで圧密沈下が生じる正規圧密状態ないしそれに近い状態にある軟弱な粘性土の地盤であり、軟弱地盤16は地盤改良がされていない。構造物12の基礎は直接基礎14とされ、構造物12の柱28の直下には第1杭22が埋め込まれている。第1杭22は場所打ちコンクリート杭、PHC杭、若しくは鋼管杭とされ、硬い支持地盤20に到達する長さを有し、杭下端部が支持地盤20に根入れされている。直接基礎14のスラブや梁の下面には第2杭24が埋め込まれている。第2杭24はPHC杭や鋼管杭とされ、圧密沈下が少ない過圧密地盤18に到達する長さを有し、下端は過圧密地盤18に根入れされている。第2杭24の長さは第1杭22より短い。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設されたコンクリート杭体の頭部に、鉄塔の主脚柱の基部が埋設された鉄塔基礎を効率的に構築する。
【解決手段】ケーシング12を設置した状態で、掘削を行った後、前記脚柱補強鉄筋4を組み付けた杭体用鉄筋籠5を挿入し、ほぼ前記主脚柱3の据え付け高さまでコンクリートを打設する第1手順と、前記脚柱補強鉄筋4の内部側にエアバッグ式中空型枠24を設置する第2手順と、前記エアバッグ式中空型枠24とケーシング12との間の空間にコンクリート29を打設するとともに、前記ケーシング12を撤去する第3手順と、前記エアバッグ式中空型枠24のエアを抜いて撤去した後、この空間内に主脚柱3の基部を据え付ける第4手順と、前記エアバッグ式中空型枠撤去後の空間にコンクリート18を打設する第5手順とからなる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート土間11の沈下や不陸の発生を抑制すると共に、コンクリート土間11を構築する際の施工効率を向上させて施工コストを低減し、品質の高いコンクリート土間の支持構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】既存の軟弱地盤G1に、この軟弱地盤G1に打設されると共にその下層の支持地盤G2に達しない沈下抑制杭221を含む浮上支持体22が設けられ、軟弱地盤G1及び浮上支持体22の上に荷重伝達層21を介してコンクリート土間11が支持される。このため、コンクリート土間11からの鉛直荷重Wは、荷重伝達層21を介して沈下抑制杭221を含む浮上支持体22に伝達され、前記荷重伝達層21及び浮上支持体22を介して軟弱地盤G1に伝達されるので、過大な支持力によるコンクリート土間11の不陸の発生が有効に吸収される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート破砕・鉄筋はつり出し作業を簡略化できる既成コンクリート杭を提供する。
【解決手段】コンクリートにより杭本体部12を成形し、杭本体部12の一端部に除去予定コンクリート部13を連続的に形成する。杭本体部12の外周面に外殻鋼管14を設け、除去予定コンクリート部13の外周面には、外殻鋼管14のないコンクリート露出部15を成型する。杭本体部12から除去予定コンクリート部13にわたって、それらの内部に複数の軸方向鉄筋16を円筒状に配置して埋込む。軸方向鉄筋16のうち除去予定コンクリート部13に対応する部分には、軸方向鉄筋16と除去予定コンクリート部13との結合を阻止する管17をそれぞれ被嵌する。 (もっと読む)


【課題】 資源の有効利用が図れ、かつ無駄に杭を増やしたり大きくしたりすることなく必要な支持力が得られるリサイクルプラスチック製杭による地盤補強方法を提供する。
【解決手段】 地盤9に杭1を貫入させることで地盤9を補強し、杭1と直接基礎2との両方で支持力を得る複合基礎3とする。杭1を中実のリサイクルプラスチック製とする。基礎の長期接地圧Nを定め、補強された地盤の長期許容支持力度qraを次式(1)により求める。qra=(1/3)〔qd −1.6(Pd /A)〕 …(1)
長期許容支持力度qraと長期接地圧Nとの関係が、N≦qra、を充足する杭1本当たり負担基礎面積A、および杭極限支持力Pd を定める。この定められた負担基礎面積Aおよび杭極限支持力Pd を充足する複合基礎3を構築する。 (もっと読む)


【課題】柱の揺れを抑制し、建物の耐震性を高めることができる建物基礎用金具および建物基礎構造を提供する。
【解決手段】キャップ部11が、地面に打ち込まれた建物基礎用の複数のパイル1の頭部に固定可能で、土台2を載せるための載置面26bを有している。固定基部12が、載置面26bに上方に向かって突出するよう設けられている。柱取付部15が、固定基部12より上方に伸びるよう、固定基部12に着脱可能に設けられている。土台2が、固定基部12を挿入可能に厚みを貫通して設けられた貫通孔2aを有している。土台2は、貫通孔2aに固定基部12を挿入して載置面26bに載せられ、土台固定部材14により固定基部12に固定されている。柱材5が、柱取付部15により固定されて、土台2の上部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】カットオフする必要がなく、またあらかじめ杭体内補強鉄筋を埋め込んだ杭を製造する必要もなく、現場でフーチングの補強用鉄筋を設置できるプレストレストコンクリート杭を提供する。
【解決手段】PC鋼材2のヘッド定着部8とフーチングの補強用鉄筋10をねじ込むためのネジ穴を備えたカプラー5を、PC杭の杭頭端板4に形成したカプラー定着穴7に装着し、前記PC杭の内部コンクリート3に埋設した前記PC鋼材の端部2aを前記カプラーのヘッド定着部に固定する。 (もっと読む)


【課題】時間を要する鉄筋組立体の構築を、鉄筋ユニット体として地上で行なうことで安全に、且つ容易に組立でき、施工工期の短縮化を図る。
【解決手段】深礎立坑内に鉄筋組立体を構築する鉄筋構築施工法であって、帯筋を環状に連結すると共に該帯筋に剪断補強筋を径方向に格子状に配筋して鉄筋ブロック体を形成し、該鉄筋ブロック体を梯子筋により複数段支持させて鉄筋ユニット体1を形成し配置する行程と、該鉄筋ユニット体1をガイド体に沿って移送降下させ該ガイド体に結束又は溶着する行程と、前記移送により該鉄筋ユニット体1の各梯子筋に重装固定すると共に後追いで作業用足場を順次構設する行程と、深礎立坑内に鉄筋ユニット体1が構築された後、縦主筋を配置し、該縦主筋と鉄筋ユニット体1を結束又は溶着して鉄筋組立体を構築する施工法と、鉄筋ユニット体1と、吊り枠体3aに鉄筋を支持する支持金具を有する移送治具体を配設した吊支体3で移送。 (もっと読む)


【課題】 沈設された鋼管杭の中心軸が芯ずれや杭先端の切断平面が傾いていても建屋構造物の柱を傾かせることなく鋼管杭の杭先端に連結支持でき、さらに建屋構造物の柱を連結支持する鋼管杭の杭先端側を手間やコストが余分にかかる溶接を用いることなく補強することにある。
【解決手段】 鋼管杭6の杭先端61と建屋構造物の柱7の下端のベース板71との間に施工用ジョイント盤1を取り付け、鋼管杭6の杭先端側内部62に注入したモルタル22と挿入したモルタル補強材23或いはモルタル補強材24で鋼管杭6の杭先端側63を補強し、施工用ジョイント盤1の調整連結板3の移動調整及び調整連結板3のネジ棒31に螺合する下部締付金具32の微調整による。 (もっと読む)


【課題】場所打ち杭の構築工程や仮土留めの打設工程等を省略することができるので、大型の橋脚等の構造物を短期間に容易に構築することができる、構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】断面が矩形状になるように、山留め工法により地盤中に山留め壁1を構築し、山留め壁1を基礎として山留め壁1上に構造物としての橋脚12を構築し、山留め壁1は、ドリルにより地盤に孔を掘りながら、前記ドリルの先端から改良液を吐出させて、円柱状の改良壁体2を地盤中に形成し、このようにして形成される改良壁体2を互いにラップさせて改良壁体2を柱列状に形成し、改良壁体2を形成するに際して、所定の改良壁体2内にH形鋼3を挿入することにより構築する。 (もっと読む)


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