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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】支持力を十分に確保してコスト低減を図ることが可能で、地盤の硬軟に関わらずに適用範囲を拡大することができる基礎構造および基礎構造の施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼管杭2の杭先端が支持層に到達したことを確認してから杭先端近傍の地盤を緩めておき、その後に上部構造4の荷重が加わることで、緩めた分だけ鋼管杭2が沈下して杭先端の支持力RP1が発揮されるとともに、鋼管杭2に伴って沈下する耐圧版3底面にも地反力が作用して支持力RS が得られる。従って、杭先端の支持力を十分に確保して基礎構造全体の支持力(RP1+RP2+RS )を高めることができ、杭径や杭本数を増大させることなくコスト低減を図りつつ、規模の大きな建物1にも適用することが可能になる。さらに、先端支持力RP1の発揮後には鋼管杭2の沈下が生じにくく、表層地盤が軟弱な場合であっても不等沈下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】杭の沈下を防ぐために前記杭が地盤から受けなければならない摩擦抵抗を低減させることにより、前記杭の長さを短くすることができるようにし、前記杭の施工を経済的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、地盤の中に水平方向に間隔を置いて設けられた、それぞれが前記地盤から上方へ伸びる複数の杭と、各杭に対して垂直に前記地盤の上に設けられ、前記杭を取り巻いて該杭に固定された板状部材とを含む。前記地盤の表層は地盤改良されており、前記地盤の上に、それぞれが前記板状部材を受け入れる複数の貫通穴を有するスラブが設けられている。 (もっと読む)


【課題】延長の短い材料を利用しても強固に一体化することが可能であり、軟弱地盤における盛土の基礎だけでなく、構造物の部材としても使用可能な板状構造体の提供。
【解決手段】同じ向きとされた複数の柱状材料11aが同一面内に敷き詰められて形成された外側構成層11と、外側構成層11の外側の面に接触させて所定間隔で配置され、その軸方向が当該外側構成層11の複数の柱状材料11aの向きに対して直交する向きで配置された複数の棒状拘束体13と、複数の棒状拘束体13と対向する外側構成層11の外側の面に接触させて所定間隔で配置され、その軸方向が当該外側構成層11の複数の柱状材料11aの向きに対して直交する向きで配置された複数の棒状拘束体13と、複数の棒状拘束体13,13を緊結する複数の緊結体15とを有する板状構造体10である。 (もっと読む)


【課題】地震時に地盤から構造物へ伝達する振動を低減させることができる。
【解決手段】建物などの構造物10の基礎スラブ2と、基礎スラブ2の下方の地盤Gに基礎スラブ2と連結されずに埋設された基礎杭3と、基礎杭3と基礎スラブ2との間に介在する塑性材料層4とから構成される。塑性材料層4は、地震時の振動によって塑性変形することで、この振動のエネルギーを吸収するためのもので、塑性変形可能なベントナイト6で形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの基礎を必要とせずとも、トラクタ、耕耘機等の農作業車が出入りすることのできる、農業用温室、農業用温室の敷居材、農業用温室の施工方法および農業用温室の敷居材の取付方法を提供することを目的とする。
【解決手段】農業用温室10の支柱11の下部を金属製の基礎杭20に連結固定させると共に、出入口18の下部にスライドドア19の下部レールRを備える金属製の敷居材30を敷設するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】建築のいわゆる逆打ち工法の実施において、建物の地下鉄骨柱等として使用する構真柱の建て込みや埋め戻しの工程、および地下鉄骨梁の建て方工程等々の各作業プロセスで実施する、構真柱の垂直精度の計測、修正等の管理方法を提供する。
【解決手段】構真柱の建て込み精度の管理方法において、下端開口を密閉した管内の下端部ないし柱脚近傍位置にターゲット5Dを表示した鋼管柱5Bで成る構真柱5を、地盤に掘削した杭孔1中へ建て込み、構真柱5の上端は地上へ設置した構真柱架台3で支持させ、構真柱5の直上位置に設置した支持台6の計測基準位置に鉛直器7を垂直下向きに設置し、鉛直器7により構真柱5内のターゲット5Dを視準して、当該構真柱5の垂直精度を計測し、同構真柱5の位置の修正その他の精度管理を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、杭基礎の改良体に関し、従来の杭基礎の改良体のコスト低減と工期の短縮を図り、更に、改良体の設置自由度を増すようにすることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】 軟弱な表層地盤5の下方における支持層に先端部が支持された支持杭が配設され、前記表層地盤における前記支持杭の通り芯に沿って形成される改良体3において、前記改良体3は、支持杭毎に個別に設けられ、支持杭2の頭部から所要深さで水平方向に十字状に張り出して隣接の改良体3と非連続的に形成されている杭基礎の改良体3とするものである。 (もっと読む)


【課題】建物の上部構造の浮き上がりを許容するようにした建物の基礎構造において、その施工性を大幅に向上させる。
【解決手段】杭12とフーチング14とを備えた基礎10は、杭頭上面に嵌合凸部18を設け、フーチングの下面に嵌合凹部20を設けてあり、嵌合凸部と嵌合凹部とが嵌合することで杭とフーチングとの間の相対的な水平方向の変位が阻止され、嵌合凹部と嵌合凸部とが離れることでフーチングが杭頭から浮き上がれるようにしてある。プレキャスト・コンクリート(PC)製の嵌合凸部画成部材22を製作し、場所打ちコンクリート杭12の先打ち部42を打設し、先打ち部の上面に鉄筋32を介してPC製嵌合凸部画成部材22を設置する。杭12の後打ち部を打設して、杭12を構築する。完成した杭12の杭頭を型枠の一部として利用して場所打ちコンクリート造のフーチング14を打設する。 (もっと読む)


【課題】杭の高強度化に伴う杭頭反力増大に対応した高強度でかつ施工の容易な杭頭結合構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る杭頭結合構造は、少なくとも杭頭部に鋼管部を有する杭と鉄筋コンクリート構造物とを結合する杭頭結合構造であって、鋼管杭1の杭頭部に設けたずれ止め5a、5bと、鋼管杭1の杭頭部に挿通され、かつずれ止め5bよりも下方に配置されたリング部材7と、下端部が屈曲されることによりU字状になったU字状部8を有し、U字状部8でリング部材7を挟むように保持すると共にU字状部7から立ち上がる上端部が杭頭部より上方に延出する定着鉄筋9と、定着鉄筋9とリング部材7を含む杭頭部に打設されたコンクリート11とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】戸建て住宅を支持する基礎地盤であって、杭と原地盤との双方で建物重量を支持させる基礎地盤の設計方法に関し、汎用性があり、設計信頼性および該設計にて形成される基礎構造の信頼性が高く、しかも、合理的な基礎地盤の設計方法を提供する。
【解決手段】戸建て住宅のユニット式建物20を支持する、原地盤Gと小口径杭6とからなる複合地盤30の設計方法であり、原地盤Gと小口径杭6の許容支持力、原地盤Gの許容沈下量を設定する第1のステップ、原地盤Gの地盤ばねと小口径杭6の杭ばねを設定し、双方の荷重分担率を設定する第2のステップ、ユニット式建物20の分割エリアごとの按分重量と荷重分担率とから原地盤G、小口径杭6の負担重量を算出し、原地盤Gの沈下量を算出する第3のステップ、それぞれの負担重量と許容支持力を比較し、原地盤Gの沈下量と許容沈下量を比較し、許容値を満たすことを確認する第4のステップ、からなる。 (もっと読む)


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