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国際特許分類[E02D3/08]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 地盤または岩盤の改良または保持,例.永久凍土の保持 (2,003) | 締め固めによる改良 (520) | 石または残置物体のそう入によるもの,例.締め固めくい (139)

国際特許分類[E02D3/08]に分類される特許

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【課題】簡単な工法により十分なドレーン量を確保でき、しかも孔壁に緩みを生じさせることがない地盤液状化防止及び強化方法を提供する。
【解決手段】先端部の内側に砕石2を保持しているケーシング10を、その先端部から地盤1に挿入して孔を形成する。このとき、ケーシング10内を上下に往復動可能な転圧ロッド11にて砕石2を押圧することで、砕石2はケーシング10の先端部を閉塞している状態を保持する。その後、前記孔内への砕石2の充填と、充填に続いてのケーシング10と転圧ロッド11の上下の往復移動の際の下降による砕石2の転圧とを前記孔内の砕石2が地表面に達するまで繰り返し行うことにより、砕石ドレーン3を形成する。よって、柱状体の砕石ドレーン3にて間隙水圧が上昇した場合は、速やかに過剰な間隙水を地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】パイプ内に形成された砂アーチを崩壊させることで砂を連続的に排出することが可能なケーシングパイプの先端蓋を提供する。
【解決手段】軟弱地盤内に砂杭を形成するケーシングパイプ2の先端蓋1であって、ボール弁体7と、このボール弁体7が上昇して当接する当接部6aと,この直上にボール弁体7の最大径よりも小さい径を有する狭部6bと,その直上に上方に向かって拡径し側壁の傾斜角度が砂の安息角以上である傾斜部6cと,からなる弁座6と、を備え、狭部6bの直径よりも小さい径を有しボール弁体7上に配置される球体であって、ボール弁体7が粘土質層10によって当接部6aに押し上げられた際に傾斜部6cに移動し、砂11の排出時に傾斜部6cに形成されてケーシングパイプ2を目詰まりさせる砂アーチ12面中に留まらせ、重力落下して砂アーチ12面の崩壊を誘導するアーチ崩壊誘導体9を備える。 (もっと読む)


【課題】施工効率の低下や施工コストの上昇を抑制できるとともに、効果的な液状化対策を行うことが可能な液状化対策壁の構築方法および液状化対策壁を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の鋼矢板12…を圧入機20によって、構造物5を取り囲んで支持地盤1に圧入することで地中壁11を構築し、ケーシングを、圧入機20によって液状化層2に、鋼矢板12に沿って、かつ鋼矢板12を反力として、圧入または回転圧入し、液状化層2に圧入されたケーシング内にドレーン材16…を投入した後、ケーシングを、圧入機20によって上下動または回転させることでドレーン材16…を締め固めながら引き抜いてドレーン杭15を造成し、このようなドレーン杭15を、地中壁11の周方向に沿って、かつ構造物5を取り囲むようにして複数配置する。 (もっと読む)


【課題】 連結部材を使用することなく、少ないブロック材の使用のもとに、作業性の優れた地盤安定化工法を提供すること。
【解決手段】 ほぼ逆三角断面棒状のブロック材1を井桁形に係合状態に重ね合わせると共に、ブロック材1間の間隙に砕石等の充填材7を充填して盤構造を形成するほか、ブロック材1の係合に当たっては、ブロック材1の下端部に上端断面形状に対応する下向き切欠部5を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な地盤埋設杭体を提供することを目的とする。
【解決手段】地盤1に埋設して該地盤1を補強する地盤埋設杭体であって、ホットメルト樹脂2と炭材3と繊維6を混合して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】掘削、攪拌、及び掘削土の移送を効率的に行うことができ、高品質の改良体を短期間に築造することができる地盤改良用掘削装置を提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋翼3を設けた回転ロッド2と、回転ロッド2の下部に一対で設けられる下部翼4,4と、螺旋翼3よりも回転ロッド2の軸方向下側で、且つ下部翼4,4よりも回転ロッド2の軸方向上側に、一対で設けられる左右対称の上部翼11,11と、を備えたから、下部翼4,4と上部翼11,11とを備えたことにより、掘削力、撹拌力、及び押し上げ力が増強され、掘削孔の掘削、掘削土の移送、改良材の攪拌、及び改良材の締め固めによる圧密化が、効率的に行われるので、工期の短縮化を図ることができ、十分に混合撹拌した改良材を地盤に圧密するため高品質の改良体を築造することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグ単体または製鋼スラグと高炉スラグとの混合材のいずれか一方と、高炉水砕スラグ微粉末と水とを主要材料とし、これらを混練し硬化させた鉄鋼スラグ水和固化体であって、製鋼スラグの80℃水浸膨張比αと、単位体積あたりの製鋼スラグの配合量βとが下記の式および条件を満足する鉄鋼スラグ水和固化体を破砕処理したことを特徴とする膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材。
α・β≦9500(%・kg/m3
ただし、
α:JIS A−5015で規定される鉄鋼スラグ水和固化体に用いる製鋼スラグの80℃水浸膨張比(%)であり、0≦α≦15(%)
β:鉄鋼スラグ水和固化体の単位体積あたりの製鋼スラグの配合量(kg/m3
であり、0<β≦2300(kg/m3(もっと読む)


【課題】地盤への強固な支持と共に排水ドレーンの機能を併せ持つ地盤強化システム及び地盤強化方法を提供する。
【解決手段】砕石6を、高分子繊維材により構成された網目を有する通水シート4にて拘束して成る細長形状の柱状体3を、建築物が建築される地盤1の内部に鉛直に配設する。柱状体3は、下端に柱部分よりも大きく球状に張り出した球状部3Aを備えて、砕石6が上からの荷重と下からの球状部3Aの先端支持力とから上下方向に圧縮力を受けて横に張り出そうとするのを、通水シート4の耐引張力にて抑制することで内部圧力を高めてその強度を維持する。よって、柱状体3は、建築物の荷重から地盤1を確実に支持する一方、その柔構造から地盤1の横からの変形に対し追随する柔軟性を有し、その力にて座屈することがない。また、柱状体3は、砕石ドレーンとして雨水や地下水圧が上昇した場合は速やかに地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】汚染された液状化地盤層と汚染されていない非液状化地盤層とがそれぞれ存在している複合地盤を地盤改良する際、汚染された液状化地盤層に含まれる汚染物質をこの液状化地盤層に封じ込めておくことで、汚染物質が地表に漏れ出すのを無くすようにした複合地盤の地盤改良工法を提供する。
【解決手段】汚染された液状化地盤層Bでは砂系の透水性材料10を地盤中に排出し、拡径して締め固まった改良砂杭11を造成すると共に、この改良砂杭11を造成した液状化地盤層Bの上方においてセメント系の固結材料20を地盤中に排出し、所定の高さだけ固結杭21を造成して、この固結杭21にて液状化地盤層Bに造成した改良砂杭11の上側を塞ぐようにした複合地盤の地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材を容易に供給できて柱状基礎体を容易に造成することができ、構造及び作業の簡素化が図れる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に周壁に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材4を投入するための開口部5が周方向及び軸方向に適宜間隔で複数形成された筒状のケーシング3と、該ケーシング3内の軸心に沿って挿通されケーシング3の基端部に設けられた回転駆動部9により正回転又は逆回転される回転軸8と、該回転軸8の先端部に設けられ正回転により地盤Gを掘削してその掘削土砂を孔壁13b側に圧密し、且つ逆回転により前記ケーシング3内の補給材4を掘削孔の孔底13b側へ圧入して柱状基礎体21を造成する圧密部6とを備えている。 (もっと読む)


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