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国際特許分類[E04B1/06]の内容

国際特許分類[E04B1/06]に分類される特許

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【課題】
PCa部材相互をPC鋼棒の緊張力(プレストレス)で強固に接合するに際し、その緊張力の導入がトルクレンチにより容易に行えるようにする。
更に、PC鋼棒の緊張力をトルクコントロールにより行った場合でも、確実に緊張力がPC鋼棒全体に伝わっていることを確認できるようにする。
【解決手段】
相互に接合されるプレキャストコンクリート部材1,2に渡ってPC鋼棒9を配置し、該PC鋼棒9の両端に刻設した雄ねじ9aに夫々ナット13,13aを螺着し、該一方のナット13を締め付けてコンクリート部材1,2を接合する方法であって、前記PC鋼棒9の周囲に接着材40を充填し、これを硬化させて、PC鋼棒9を部材1,2に接着させた後、前記一方のナット13を締め付け回転して前記接着材40を切断し、両プレキャストコンクリート部材1,2を圧着接合する。 (もっと読む)


【課題】大型筒状コンクリート構造物を構築するに際してPC鋼材の水平円方向への設置が容易である。
【解決手段】円周方向に組み立てられた内側鉄筋外周に、複数のSCアンボンドストランド10を水平円周方向に支持する複数のユニット支持枠6を構築する工程と、各SCアンボンドストランドを円周方向に沿って移動させつつクランプ部材に仮支持した後締結する工程と、各SCアンボンドストランドの両端部をそれぞれ定着部12に固定する工程と、ユニット支持枠6外周に沿って外側鉄筋24を組み立てる工程と、内外鉄筋2を円周方向両側から囲むように内側ないし外側型枠IW、OWを組み立てる工程と、円周方向に組み立てた内外型枠の円周方向間隙にコンクリートCを打設する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】3次元自由曲面の形成作業を精度よく行うことができ、加えて美観にも優れたシェル構造躯体を施工するシェル構造躯体施工方法及びこれにより施工されるシェル構造躯体等を提供する。
【解決手段】シェル構造躯体施工方法は、基礎躯体3を構築する工程(a)と、基礎躯体3の上方に土壌7を盛る工程(b)と、工程(b)で盛った土壌7の表面を、シェル構造躯体1の3次元曲面の形状に合わせて整形する工程(c)と、工程(c)で整形した土壌7(土壌型枠8)の表面に下地9を形成する工程(d)と、工程(d)で形成した下地9の上方で配筋を行い、コンクリート15を打設し、コンクリート15の養生を行う工程(e)と、工程(e)でコンクリート15を養生した後、土壌7(土壌型枠8)および下地9を除去する工程(f)と、を含む。本シェル構造躯体施工方法で施工されるシェル構造躯体1は型枠による継ぎ目がなく美観にもすぐれる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量が低減された構造部材を提供することを目的とする。
【解決手段】梁12は、弱アルカリコンクリートが硬化した硬化体14を備えている。この硬化体14にはPC鋼材16によって圧縮力が導入されている。この圧縮力によって硬化体14に作用する引張り力が打ち消されるため、硬化体14が実質的に引張り力を負担しない。従って、引張り力を負担するための鉄筋等の鋼材を省略することができ、普通コンクリートと比較してアルカリ性が弱く、防錆効果に劣る弱アルカリコンクリートで硬化体14を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】槽を複数個連接してなる多槽構造物の構築を容易とし、槽の内寸を柔軟に拡大または縮小することができるプレハブ槽を提供する。
【解決手段】各槽11、12、13、14、15、16、17の周壁をそれぞれ複数個のプレハブブロック2、3、4を水平方向に連結して基礎上に構築する。プレハブブロックには、互いに平行な二つの連結端面に他のブロック2、3、4が連結されて直線的に延伸する壁の一部となる立壁ブロック2と、互いに非平行な二つの連結端面に他のブロック2、3、4が連結されて二方から相寄る壁同士を繋ぐ隅角となる隅角ブロック3と、三つ以上の連結端面に他のブロック2、3、4が連結されて壁と壁との交差点となる交差ブロック4とが含まれる。これら三種類のブロック2、3、4の組み合わせにより、連接する槽の個数及び寸法を柔軟に変更することが可能である。
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【課題】改造、改築時に床の配置を変更することができる建築構造、及び建築構造を有する建築構造物を提供する目的とする。
【解決手段】耐力壁16には貫通孔22が予め形成されている。床部材21は挿入孔を有しており、これらの挿入孔及び耐力壁16の貫通孔22に挿入されたPC鋼材18にテンションをかけた状態で固定することで、耐力壁16に床部材21が圧着接合される。これにより、建築構造物12の床20を構成する床部材21の取り外しが可能となり、床部材21がインフィルされる。 (もっと読む)


【課題】柱梁への接合が容易であって、しかもプレキャスト化による施工合理化効果を損なわないプレキャストコンクリート壁パネルおよびその接合方法を提供する。
【解決手段】建物の壁体として用いられるプレキャストコンクリート壁パネル10であって、パネル10内部の上下にそれぞれ集約配置され、パネル10外側に突出する横筋12と、パネル10外側左右にそれぞれ集約配置される縦筋14とを備える。このパネル10を柱梁架構の面内に建て込む際には、柱4の横側に所定間隔をおいて建て込み、パネル10から間隔部18に突出した横筋12と、横筋12に対応して柱4から間隔部18に突出形成された横筋20とを継手24を介して接続する一方で、梁2に定着可能な延長を有する縦筋14を間隔部18に集約配置して、間隔部18にコンクリート28を打設するようにする。 (もっと読む)


【課題】 PC鋼線又は鋼棒の耐食性と耐塩性を改善したPCコンクリ−トポール及びパイルとその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 鋼線の外周面に熱硬化性樹脂又は常温硬化性樹脂を被覆して内部被覆層を形成し、該内部被覆層の外周面を熱可塑性樹脂からなりヒレ状凸部を有する外部被覆層を形成した外周面に、熱可塑性樹脂からなる被覆層を形成したらせん鋼線を配筋して、その外周にコンクリートを遠心成形したプレストレストコンクリートポール及びパイル及びパイルとその製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】床までをインフィル化して、インフィル部分の可変性の自由度を著しく増大し得る建築構造物を提供する。
【解決手段】外壁が地震力の全てを負担し得る高剛性・高耐力の耐力壁1で構成された建築構造物であって、耐力壁1には複数のPC鋼材挿入用貫通孔2が所定間隔おきに形成され、これらの貫通孔2に挿入されたアンボンドのPC鋼材3により床4が耐力壁1に圧着接合され、床4には非耐力壁からなる内壁6が位置変更可能に配設され、PC鋼材3を挿入する貫通孔2の選択により床4の位置を変更可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】部材位置によって正負異なる曲げモーメントが作用する場合に、一方の曲げモーメントに対してのみ有効にプレテンション方式によってプレストレスを導入することが可能なプレキャストプレストレスト鉄筋コンクリート梁及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プレキャストプレストレスト鉄筋コンクリート梁1の製造方法は、梁本体2が形成される範囲の厚さ方向の一方側にPC鋼材3を延設するとともに、設置後に厚さ方向の他方側を凸として曲げモーメントが作用することとなる範囲の少なくとも一部でPC鋼材3にシース管4を外装させる第一の工程と、PC鋼材3を緊張させる第二の工程と、コンクリートを打設して梁本体2を形成する第三の工程と、梁本体2を形成するコンクリートが硬化した後にPC鋼材3の緊張を解除する第四の工程と、PC鋼材3とシース管4との間に、互いを一体にさせる充填材5を充填する第五の工程とを備える。 (もっと読む)


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