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国際特許分類[E04B7/06]の内容

国際特許分類[E04B7/06]に分類される特許

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【課題】棟木、母屋、軒桁等の梁と、隅木、垂木等を備えた寄棟屋根において、隅木により前方を閉鎖された空間においても確実に換気を可能にする。
【解決手段】棟木(2)、軒桁(3)等の梁と、垂木(5)、隅木(6)、配付け垂木(7)等を備えた寄棟屋根において、前記垂木(5)間の空間、前記配付け垂木(7)と前記隅木(6)とで囲まれた空間の下側を下地材(8)で閉鎖し、前記下地材(8)の下面側に断熱材(9)を取り付けることにより行う寄棟屋根の換気構造であって、前記下地材(8)は、棟木(2)に当接する部分においては棟木(2)の下面まで延出し、隅木(6)に当接する部分においては隅木(6)の下面まで延出するとともに、棟木(2)の端部近傍においては棟木(2)の下面まで延出したことを特徴とし、これにより配付け垂木(7)と隅木(6)とで囲まれた空間内においても換気を可能にした。 (もっと読む)


【課題】予め定めた間隔を保持したまま各屋根トラスを容易に連結できる屋根構造を得る。
【解決手段】棟金物40には複数の長孔44が形成されている。これらの長孔44は、棟方向に並べられた屋根トラス14の間隔に対応して棟金物40の長手方向に沿って所定間隔毎に形成され、各屋根トラス14の上弦材20に形成された突出部46が入り込める。各屋根トラス14の各上弦材20に形成された突出部46が長孔44に入り込んだ状態では、何れかの屋根トラス14の上側が棟方向に傾こうとすると、長孔44の内周部が突出部46の外周部に干渉して、突出部46の傾斜、ひいては、屋根トラス14の上部の傾斜を制限し、棟方向に沿って隣り合う屋根トラス14の上部が、棟方向に沿った長孔44の間隔で簡易的に保持される。 (もっと読む)


【課題】小屋組みを構成する鋼材の結合が溶接を用いることなく、現場で簡単に行え、鋼材に突出部分をなくすことで現場への搬入コストを削減できると共に、現場での溶接の不要化によって火災発生の危険性をなくすことができる建物の寄せ棟小屋組工法を提供する。
【解決手段】敷げた1と、水平のむな木2、すみ合掌3にそれぞれH型鋼を用い、合掌4と母屋5にC型鋼を用い、前記敷げた1とむな木2を建物躯体上に配置した後、前記むな木2の端部とすみ合掌3の上端の結合及びすみ合掌3の下端と敷げた1のそれぞれの結合を、金属板製の上部接続金物11、下部接続金物13とボルト、ナットを用いて結合し、前記敷げた1とむな木2に対する合掌4の固定と、すみ合掌3、合掌4に対する母屋5の固定に、螺軸の上端にプレートを固定した結合金具を用いる。 (もっと読む)


【課題】水平部と傾斜部とを現場で容易かつ強固に接合することができるベント梁、このベント梁を用いた小屋組構造および小屋組構築方法を提供する。
【解決手段】水平部12の一端面12aに形成された第1溝14と傾斜部13の一端面13aに形成された第2溝18とに接合板25を挿入し、この接合板25を水平部12、傾斜部13の一方の側面から他方の側面に向けて挿通される止着部材26によって固定するので、水平部12と傾斜部13とを現場で容易に接合できる。 (もっと読む)


【課題】 枠組壁工法における根太・垂木との接合は接合部に支持点がない場合の接合金物は一般に知られている。ところが、勾配根太・垂木用と棟木の適切な接合金物については、知られていないので、これを提供する。
【解決手段】 根太・垂木の底辺と接している従来の根太受け金物の底板が鉛直荷重を支えながら自由に回転できるようにする。そのために、金物側板部と底板部に分離する。それぞれを、断面コ字形鉄板で背面に釘穴、左右側面に釘穴、下部側面にボルト孔各1ヶを備えた金物部品1と、断面コ字形鉄板で、左右側面中央部にボルト孔各1ヶを備えた金物部品2とする。ボルト・ナットを金物部品3と呼び、金物部品1と金物部品2のボルト穴を一致させ、金物部品3のボルト・ナットで結合する。 (もっと読む)


【課題】 従来の枠組壁工法による寄棟屋根を隅トラスと隅トラス受け屋根トラス梁で構成する場合の隅トラス下部が隅トラス受け屋根トラス梁下弦材から離れていくのを防ぐ金物がない。
【解決手段】 真束のないフィンクやハウトラス等の形状をした隅トラス受け屋根トラス梁と屋根トラス間に設ける中央ボード受け材を活用する。
お互いに離れようとする2本の隅トラスを本発明の金物翼部と胴部で緊結をする。
隅トラスが隅トラス受け屋根トラス梁から離れようとする力に対し屋根トラス中央のボード受け材に金物頭部を取付ける。隅トラスが離れようとするとボード受け材が隅トラス受け屋根トラス梁下弦材の側面を押すことになり隅トラスが離れるのを防ぐ。
本発明の金物がトラスの持つ高耐力性能を発揮させ安全確実容易に施工できる。 (もっと読む)


【課題】天井高の高い部屋に十分に採光や通風を確保できるとともに、雨水の掃けがよい屋根を備えた建物を提供する。
【解決手段】外壁5a上に、平面視四角形状の屋根1が敷設され、この屋根の一方の対角線上で対向する一対の角部2a,2bが、他方の対角線上で対向する一対の角部2c,2dより上方に位置し、ており、屋根1の対向する軒先部のうち一方の軒先部3a,4aから他方の軒先部3b,4bに向けて傾斜する屋根面が、その軒先部の長さ方向中央部を境として逆方向に傾斜しており、外壁5aの上端と前記屋根1の軒先部4aとの間に、窓15a〜15cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 一方の屋根と他方の屋根とを強固に連結でき且つ連結部のがたつきを防止できる簡易建物を提供する。
【解決手段】 本発明の簡易建物1は、前後方向に配置した一方の屋根3と、左右方向に配置した他方の屋根5とを連結してあり、一方の桁7は前後方向に配置し且つ屋根の傾斜方向上側に位置しており、他方の桁17は左右方向に配置して一端を一方の桁7の側面に連結してあり、他方の横樋19は左右方向に配置して一端を一方の桁7の側面に連結してあり、連結側妻垂木21は取付部構成枠27とパネル受け構成枠29とから構成する断面中空状の部材であり、取付部構成枠27は一方の桁7に他方の屋根5側からねじ止めしてあり、パネル受け構成枠29は屋根パネル端部を受けるパネル受け部を有し且つ取付部構成枠27に係止して取付部構成枠27に固定してある。 (もっと読む)


【課題】 複数の片流れ屋根をうまく組み合わせることで、住宅全体をまとまりのある外観にして意匠性の向上を図る。
【解決手段】 第1の片流れ屋根(3)と第2の片流れ屋根(4)の互いの棟高さを揃えた状態で、且つ、第1の片流れ屋根(3)の棟中間部に第2の片流れ屋根(4)の棟端部を繋げて、それら棟同士を平面視略T字状に連続させた状態で、第1の片流れ屋根(3)と第2の片流れ屋根(4)とを接続する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、施工現場の高所で屋根を組み立てる場合においても、多数本の各合掌を隅真束に容易に接合することができるようにして、接合作業の安全性と迅速性を高めた建築用接合金具としての接合プレートの提供を目的とする。
【解決手段】 上下方向にスリット12を有する金具本体1とともに建築用接合金具として用いられる平板部材の接合プレート2であって、前記平板部材の前部下側に、前記スリットと係止する係止部20を設けるとともに、前記平板部材の中央部から後部にかけて木部材との接合ボルトを挿入するためのボルト孔21を穿設し、前記係止部20を、前記スリット12の底部と係止する凹部22aと、この凹部から前方に向かって拡開する傾斜部22bを有する構成としてある。 (もっと読む)


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