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国際特許分類[F01C20/28]の内容

国際特許分類[F01C20/28]に分類される特許

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【課題】膨張機がロックした場合にも発電をすることができる廃熱回収機器を提供する。
【解決手段】オルタネータ43を構成する回転軸40は、エンジンからプーリを介して回転駆動力を得る。回転軸40の内端部には筒部44が形成されている。出力軸70には小径端部59が形成されている。小径端部59は、筒部44の筒内に突入されており、筒部44の筒内440の内周面442と小径端部59の外周面591との間にはトルクリミッタ58が介在されている。出力軸70は、トルクリミッタ58を介して回転軸40と同軸に連結されている。 (もっと読む)


【課題】膨張機の熱−機械エネルギー変換効率を、給排気の条件を任意に設定して測定できる膨張機評価装置を提供する。
【解決手段】熱媒体を吸い込んで圧縮してから吐出し、吐出容量を調節する容量調節手段14を備える圧縮機3と、熱媒体を冷却して凝縮させる凝縮器4とを有し、圧縮機3が熱媒体を吸い込む吸込流路5と、圧縮機が吐出した熱媒体を評価すべき膨張機2に供給する供給流路6と、膨張機3から排出された熱媒体を凝縮器4に導く排気流路7と、凝縮器4で凝縮した熱媒体を吸込流路5に供給する液体流路8と、排気流路7から熱媒体の一部を分岐して、凝縮器4を介さずに、吸込流路5に供給するガス流路9とを備え、液体流路8における冷媒の流量を調整可能な液調整弁10と、ガス流路9における冷媒の流量を調整可能なガス調整弁11とを備える。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクル用作動流体の圧力が異常か否かを適正に把握して廃熱回収を停止できるようにする。
【解決手段】第1流路42に接続された圧力検出器53は、第1流路42内の圧力を検出する。制御部26は、圧力検出器53によって得られた圧力検出情報に基づいて、インバータ25を制御する。制御部26は、指令回転数Nxと検出圧力Pxとの組(Nx,Px)における圧力Pxと、予め設定された回転数Nxと圧力Pdとの組(Nx,Pd)における圧力Pdとの大小比較を行なう。Pd>Pxの場合、制御部26は、インバータ25に対して停止指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来の容積型膨張機では、作動流体として体積弾性係数が大きく圧縮性に乏しい作動流体を吸入するので、流速変動に伴う作動流体の運動量の変化による作動流体中の圧力の上昇に起因して、吸入管において非常に大きな圧力脈動を生じ、容積型膨張機の振動騒音の原因や、吸入管の破損の原因となっていた。
【解決手段】吸入管117に振動子201、コイルばね202、台座203から成る動吸振器200を設ける。振動子201は吸入管117と同心円状の円筒形状であり、吸入管117の軸方向に往復動自在に嵌められている。コイルばね202の内径は吸入管117よりも大きく形成されており、振動子201を両側から挟むように吸入管117に嵌められている。コイルばね202の一方の端面は振動子201に、他方の端面は吸入管117に固定された台座203に接している。 (もっと読む)


【課題】 膨張過程の流体室へ作動流体を導入可能に構成されたスクロール型膨張機において、作動流体から回収できる動力を増大させる。
【解決手段】 スクロール型膨張機としての膨張機部では、固定スクロール(60)と可動スクロール(65)によって膨張機構が構成される。流入過程の流体室(37)へは、流入ポート(46)を通じて高圧冷媒が導入される。閉じ込み状態となった流体室(37)、即ちA室(70)及びB室(75)の内部では、導入された冷媒が膨張する。膨張過程のA室(70)及びB室(75)に対しては、インジェクションポート(71,76)から冷媒を導入できるようになっている。インジェクションポート(71,76)からA室(70)及びB室(75)に対する冷媒の導入は、膨張過程が終了する前に停止される。 (もっと読む)


シリンダ(10)、前端壁(11)、圧縮空気導入開口(21)を備えた後端壁(12)、ロータ(13)、ロータ(13)と連動し遠心作用に応答する作動装置(18)、及び枢軸(C)に関連して傾斜可能であり、導入開口(21)を通過する空気流を制御するために開弁位置と閉弁位置との間で移動可能である弁蓋(20)を有する空気圧式回転モータ用過回転防止装置であって、前記枢軸(C)がロータの中心に関するコードに沿ってのび、前記作動装置(18)が、前記弁蓋(20)を閉弁方向に向かう径方向に動かすために前記弁蓋(20)とカム係合するカム面(25)を備えている。前記弁蓋(20)は、突起部(33,34)によって、導入開口(21)の周囲に配置された座面(32)上に支持されている。ワイヤースプリング(26)が、座面(32)に対して弁蓋(20)を保持し、かつ、付勢するように配置されている。前記突起部(33,34)は、弁蓋(20)が開弁位置から閉弁位置へ動かされる時に、弁蓋(20)が中心超え動作を実行するよう配置されており、それにより、ワイヤースプリング(26)の作用の下で、弁蓋(20)の双安定作用が得られる。 (もっと読む)


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