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国際特許分類[F01D11/08]の内容

国際特許分類[F01D11/08]の下位に属する分類

密閉流体を用いるもの,例.蒸気 (17)
摩擦細片,例.浸食可能,変形可能または弾力的に傾きのある部分,を用いるもの
チップ間隙,すなわち,ロータブレードチップと固定子ケーシング間の距離,を調整または制御するもの

国際特許分類[F01D11/08]に分類される特許

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【課題】エンジン回転速度を変更するエンジンコマンドを予測してかつコマンド以前に航空機用ガスタービンエンジンのブレード先端間隙を調整する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】エンジンコマンド以前にシュラウド72を膨張又は収縮させることによって先端間隙CLを調整し始める時点を決定するステップを含むことができ、またエンジンコマンドを暗示する監視航空機及び/又は航空機乗員データに基づくことができる。航空機及び/又は航空機乗員データは、航空機乗員と航空交通管制官又は航空交通管制代行装置との間の通信を含むことができる。先端間隙CLを調整し始める時点を決定するステップは、その航空機用ガスタービンエンジンの運転経験並びに或いはその航空機用ガスタービンエンジンを含む航空機の及び又は他の航空機の他のジェットエンジンの運転経験を用いることができる学習アルゴリズムを使用するステップを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】各分割体において熱影響度の大きいタービン動翼回転方向後方側の端部を優先冷却して、酸化減肉の進行を遅らせること。
【解決手段】複数の分割体8aを環状に配設して、隣り合う分割体8aの対向する側面20,23に形成された溝21,24内にシール板25を挿入することにより、隣り合う分割体8aが互いに連結されるタービン分割環8であって、分割体8aにはそれぞれ、その外周面15の上流側から内部を通り下流側の周方向に沿う端面17に貫通する複数本の冷却通路18が設けられており、複数本の冷却通路18は、分割体8aの半径方向内側を回転するタービン動翼の回転方向後方側の端部19における冷却効果が、分割体8aの中央部28及び分割体8aの半径方向内側を回転するタービン動翼の回転方向前方側の端部22における冷却効果よりも高くなるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】タービン分割環のシール板が溝内から抜け出して、シール板が脱落してしまうことを防止すること。
【解決手段】複数の分割体8aを環状に配設して、隣り合う分割体8aの対向する側面20,23に形成された溝21,24内にシール板25を挿入することにより、側面間の隙間を封止するタービン分割環8であって、シール板25が分割体8aに対して固定されている。 (もっと読む)


【課題】シュラウドから飛散する水滴の径を小さくし、かつ、その飛散方向を安定化し、確実に湿分を除去して湿り損失を低減し得る蒸気タービンを提供する。
【解決手段】軸線方向Lに略平行に延在するシュラウド5を先端部に有する動翼3と、動翼3および次段落の静翼9の間で蒸気流路11よりも外周側位置に内周側が開口した溝状に形成されたドレン回収空間27と、ドレン回収空間27の入口近傍における動翼3側および静翼9側にそれぞれドレン回収空間27に向けて突出したドレンを受ける動翼側ドレンキャッチャ29および静翼側ドレンキャッチャ31と、を備えている蒸気タービンであって、シュラウド5の後縁部分23は、その内側面19が後縁21に向かうにしたがって徐々に外周側に位置するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


軸流ターボエンジン(1)は、各々がフロントエッジ(8)を備えたブレードから形成されたブレード配列と、径方向外側ブレード先端(15)と、環状内側(14)を備えてブレード配列を収容した環状収容部(13)と、を具備し、環状収容部(13)はレード先端(15)に直接隣接するように配列され、ブレード先端(15)の収容端部と環状内側(14)との間に径方向ギャップ(16)を設けている。ブレード(3)はブレード先端のフロントエッジ(8)の領域に径方向突起を備え、環状収容部(13)は環状内側に環状の径方向凹部を備え、それはブレード先端(15)の収容端部から径方向に距離(16)を置いて配列され、軸流ターボエンジンの主要流れの方向において、径方向ギャップ(16)に面した側の径方向突起の線は、径方向凹部の線と合致している。
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【課題】組立管理面から要求される最小限の間隙を確保しつつ、定常運転時における間隙を小さくし、タービン性能を向上させることができるシール装置および蒸気タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】シール装置10は、環状を形成する周方向に複数に分割され、それぞれが静翼外輪22に形成された溝部23に嵌合されたシールリング30と、このシールリング30の動翼12側の周面に形成された快削材層32と、動翼12のシールリング30に対向する側の周面に突出して周設された環状の動翼フィン13とを備える。また、快削材層32と動翼フィン13との間に形成される周方向の少なくとも所定の4個所における間隙CTが、他の部分の間隙CTよりも大きく構成される。 (もっと読む)


【課題】航空機エンジン(10)とともに使用されるタービンクリアランスコントロールシステム(100、200)が提供される。
【解決手段】システムは(100,200)は、スイッチ(202)、通報装置(204)、及びスイッチと通報装置に結合されるコントローラ(206)を含む。コントローラは、航空機エンジンを使用する航空機のフライトフェーズに基づいてタービンクリアランスコントロールシステムを起動し、予め選択されたタービンクリアランスに基づいて航空機エンジンの内部でタービンクリアランスを調節するように構成される。 (もっと読む)


本発明は、回転ブレード(18)の軸方向の隙間を制御するためのハウジング(40)が設けられた、ターボジェットなどのタービンエンジンの高圧タービン(10)の改善に関する。本発明によれば、所定の可撓性を有する環状の部材(5)も提供され、その部材(5)は、環状支持体(24)に取り付けられた一端部(51)と、コントロールハウジング(40)の上流部分(401)に対する所与の圧力下で単純に軸方向に支承するための別の端部(52)とを有する。したがって、タービンの外部ケーシング(22)に対するコントロールハウジングの取付け点(45、46)において付随して発生する振動による歪を避け、それにより、クラックの発生を防止することが可能である。
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本発明は、航空機タービンエンジンのケーシングにリングセクタを固定する固定装置のためのロック部材(24)に関する。当該部材は2本のクランプアーム(28,30)を備え、2本のクランプアームは、クランプアーム間の全体間隔方向にほぼ平行に延びる接続アーム(32)により、後端部で共に接続される。本発明によれば、部材が、周方向に直交する仮想中央面(P2)の両側に、上記部材を把持するための通路(42)を備え、各通路が、上記接続アーム(32)を貫通して形成されて、アーム間スペース(40)に至る。
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本発明は、航空機タービンエンジンのケーシングにリングセクタを固定するために使用される装置のためのロック部材(24)に関する。部材は2本のクランプアーム(28、30)を備え、2本のクランプアームは、クランプアーム間の全体間隔方向にほぼ平行に延びる接続アーム(32)により、後端部で共に接続される。本発明によれば、部材が、周方向に直交する仮想中央面(P2)の両側に、部材を把持するための通路(42)を備え、各通路が、前記接続アーム(32)を貫通して形成されて、間隔方向にほぼ平行な案内線(44)に沿って延びる。
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