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国際特許分類[F01D5/20]の内容

国際特許分類[F01D5/20]に分類される特許

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【課題】蒸気漏洩をより効率よく低減し、高性能なタービンを提供する。
【解決手段】チップシュラウド51には、上流側に面する少なくとも1つの段差面53を有して仕切板外輪11側に突出するステップ部52が設けられ、仕切板外輪11には、ステップ部52に向かって延出し、このステップ部52との間に微小隙間Hを形成するシールフィン12が設けられ、段差面53Aの端縁部とシールフィン12との距離Lは、微小隙間H1との間で、L/H1≒2を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】プラグの耐久性を向上させることが可能なタービン動翼を提供する。
【解決手段】ロータ本体から径方向に延びるように取り付けられる翼本体11と、該翼本体11の径方向外側に固定されたチップシュラウド20とを備えるタービン動翼10において、翼本体11内に径方向に延びて冷却媒体が流通する冷却路14を形成する。そして、径方向外側に開口するように外周端面31から凹んで冷却路14の径方向外側の端部と連通する凹部60が形成されるとともに該凹部60の側面61に取付溝61aが形成されたシュラウド本体30と、取付溝61aにそれぞれ挿入されることで互いに協働して凹部60の開口を閉塞する複数の第一プラグ片71及び第二プラグ片72を有するプラグ70と、からチップシュラウド20を構成する。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ブレード50と、ブレード50の先端側に隙間を介してブレード50に対して相対回転する構造体11とを備えたタービン1であって、ブレード50の先端部51と、構造体11の先端部51に対応する部位とのうちの一方には、段差面53を有して他方側に突出するステップ部52が設けられ、前記他方には、ステップ部52に対して延出するシールフィン15が設けられ、ブレード50の先端部51と構造体11の前記部位との間には、シールフィン15と該シールフィン15に対して構造体11の回転軸方向上流側で対向する隔壁との間にキャビティCが形成され、シールフィン15は、ステップ部52との間に微小隙間Hを形成するフィン本体部16を具備し、微小隙間をHとし、フィン本体部と、ステップ部の回転軸方向上流側における端縁部との間の距離をLとすると、0.7H≦Lを満足する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル基超合金からなるスキーラ付きガスタービン動翼の損耗部分に対して、溶接法によって同じニッケル基超合金からなる肉盛部を形成して補修する際に、ひずみ時効割れの発生を抑制する。
【解決手段】スキーラの損傷部を切削除去した後、当該部分にニッケル基超合金から肉盛部を溶接によって形成する。次いで、肉盛部を、この肉盛部を構成するニッケル基超合金の融点m℃の1/2以上の温度であって、融点以下の温度範囲に15℃/分以上500℃/分以下の昇温速度で加熱する。次いで、肉盛部に冷却ガスを吹き付け急冷し、その後、肉盛部に対して溶体化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】CMC材料の損失を低減又は阻止し、隣接するブレード先端シュラウド間の連結荷重の低下及び可能性のある損失、並びにシール上の問題を阻止するような、CMC_LPTブレード及びブレード先端シュラウドを提供する。
【解決手段】セラミックシュラウド組立体99は、シール歯91を支持する外側プラットフォーム86を有する先端シュラウド88と、該外側プラットフォームよりも低脆性で且つ外側プラットフォーム上にシュラウドキャップベースを含むシュラウドキャップ96と、接触面とを含む。ロータ組立体は、セラミック材料から作られ且つタービンロータのディスクから半径方向外向きに延びるタービンブレード70の円周方向列を含むことができる。シュラウド88及びプラットフォーム86は、セラミック又はセラミックマトリックス複合材料から作ることができ、シュラウドキャップ96は、金属材料から作ることができる。 (もっと読む)


【課題】 改善された封止能力を備えたラビリンスシールを提供することにある。
【解決手段】ラビリンスシールが、軸方向に間隔をおいて配置され円周方向に延びている、漏洩流に直列に配置された複数の封止フィンを備え、封止フィンの遠心端が対向する対面した部分の封止近傍にあるように、対向する対面した部分に向かって対面した部分の少なくとも一つから間隙を横切ってフィンが突出しており、
ラビリンスシールが、漏洩流に直列に配置された、連続して並んだフィンにより境界を定められた複数の空洞部を備え、各フィンが作業上流側に向いた面を備えており、フィンの少なくとも遠位部が、漏洩流の作業上流側方向に向かって傾斜して、作業上流側方向で漏洩流を偏向させるために有効な渦を発生させる流れの循環面を形成し、かつ連続して並んだフィンにより境界を定められた空洞部の内部で漏洩流内に再循環させる渦を生じさせることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用のさらなるディスクが提供される。
【解決手段】ガスタービンエンジン20用のCMCディスク64A、64B、64Cは、軸周りに画成されたCMCハブ68A、68B、68Cと、CMCハブと一体化された複数のCMCエーロフォイル66A、66B、66Cとを備える。ガスタービンエンジン20用のCMCディスク64A、64B、64Cは、CMCハブ68A、68B、68Cと一体化された複数のCMCエーロフォイル66A、66B、66Cと、複数のエーロフォイルの反対側でCMCハブと一体化されたレール80A、80Cとを備え、レールは、複数のエーロフォイルに隣接しかつレールインナボアへとテーパの付いたレールプラットホームセクションを画成する。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の組み立てを容易にすることのできるタービン動翼を提供する。
【解決手段】このタービン動翼は、翼有効部と、翼植込み部と、カバー部と、を備えた複数の動翼からなり、タービンロータ周方向に隣接するカバー部同士が互いに係合されて環状の翼列を構成してなるタービン動翼であって、動翼のうち、タービンロータに組み込む際に、タービンロータの植込み部に植え込まれる止め羽根のカバー部、または止め羽根のカバー部に係合される少なくとも1つの動翼のカバー部が、動翼の翼頂部に嵌合可能に形成される。 (もっと読む)


【課題】動翼共振発生を容易に回避できる蒸気タービンの動翼を提供することにある。
【解決手段】蒸気タービンの動翼10は、動翼本体12と、動翼本体の外周側に一体的に設けられた動翼カバー部14とを有する。コーティング部18は、動翼カバー部12の側面に設けられている。コーディング部18は、被切削性を持つアブレーダブル材であり、溶射により形成されている。コーティング部18は、フィン部の表面及び動翼カバー部の上面、動翼カバー部の内面及び動翼本体の側面にも設けられる。 (もっと読む)


【課題】大型の蒸気タービンの要求の厳しい環境に対応するために公知のフィルムライディングシールを改良する。
【解決手段】タービンの固定部分に取り付けられた第1のシール面と、タービンの回転部分に取り付けられた第2のシール面とを有し、これらのシール面が、運転中に、2つのシール面の間に流体媒体の薄いフィルムが形成されることにより接触及び/又は漏れを減じるように構造化されており、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が、タービンタービンが停止している間又は低速で回転している間、シールを開放させる引込め力を受け、タービンの運転回転速度において、前記引込め力に反作用する力を受けるように、第1又は第2のシール面のうちの少なくとも一方が取り付けられている。 (もっと読む)


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