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国際特許分類[F01N3/20]の内容

国際特許分類[F01N3/20]に分類される特許

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【課題】舶用大型のディーゼル主機関において、酸性硫安の生成により低下した触媒性能を再生する手段を簡単な装置で且つ低コストの装置で以って実現可能とした低温作動脱硝触媒の再生装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル主機関の排ガス通路に、並列に複数の開閉弁によりそれぞれ開閉される脱硝触媒を設け、前記脱硝触媒は排ガスの温度が所定温度以下での作動がなされるように構成されている脱硝触媒の再生機構を有する低温作動脱硝装置において、前記脱硝触媒の再生時に、前記ディーゼル主機関とは別個に設けられ排ガスの温度が前記所定温度を超える発電用ディーゼルエンジンの排ガスを、前記開閉弁を開いて該排ガスを脱硝触媒に通流させ脱硝触媒の温度を上昇せしめて当該脱硝触媒の再生を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒へ導く2つの排気通路を備えたエンジンの排気装置において、排気浄化触媒の早期活性化、O2センサによる排気抵抗低減、及びその検出精度向上を図る。
【解決手段】独立排気通路32cには独立排気通路32c及び集合通路33に比べて断面積が小さな補助排気通路11が接続されており、補助排気通路11の下流側端部は集合通路33に連結されている。独立排気通路32cと補助排気通路11との接続部の下流側には切替弁14が設置されているおり、温度センサ16の検出信号に基づいて、触媒8が活性状態でない時は、切替弁14が独立排気通路32cを遮断し、触媒8が活性状態となった時は、切替弁14が独立排気通路32cを開放する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の触媒暖機装置において、他の問題を生じさせずに触媒暖機時間を短縮する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気管11に配置される排気浄化装置12内の触媒と、触媒を含む排気浄化装置12よりも上流の排気ポート6に配置され排気ポート6内の周部を遮蔽可能なシャッタバルブ14と、触媒の触媒床温を検出する触媒床温検出センサ13と、を備え、触媒床温検出センサ13が検出する触媒床温が所定活性温度に達していない場合に、シャッタバルブ14によって排気ポート6内の周部を遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの流路上に窒素酸化物吸着材及びフィルター部材を備える構成の排気ガス浄化装置において、排気ガスの浄化処理の効率低下を招くことなく、効率よく、窒素酸化物吸着材の吸着能力の再生と、フィルター部材の捕獲能力の再生とを、可能にする。
【解決手段】通常運転の行われている分岐排気通路2内で窒素酸化物吸着材5への吸着量を窒素酸化物濃度センサ15により検知し、該吸着量が所定量に達すると、当該分岐排気通路2で行われる運転を通常運転から再生運転に変更し、通常運転の行われている分岐排気通路2内でフィルター部材8への粒子状物質の捕獲量を圧力センサ18a、18bにより検知し、該捕獲量が所定量に達すると、当該分岐排気通路2でフィルター再生運転を実行する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの浄化において、NOx浄化率と、エンジンの性能向上およびSOx被毒の防止とを両立させる。
【解決手段】排気通路の上流側および下流側にNOx触媒を直列に配置し、下流側NOx触媒109aを迂回するバイパス通路108を設けたバイパス構造において、バイパス通路108の合流部101bに流路切替バルブ107を設けた。また、バイパス通路108に比べ、下流側NOx触媒109aが配置されている排気通路を、より屈曲が大きくなるようにした。また、バイパス通路108の分岐部101aを構成する排気通路の径bが、その前後の排気通路の径bよりも小さくなるようにした。つまり、分岐部101aは細くなっている。 (もっと読む)


【課題】冷間始動後にはパティキュレートフィルタの差圧を用いたPM堆積量の推定方法を無効化することによってパティキュレートフィルタにおけるPM堆積量推定の精度悪化を抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動(S10)後に、エンジン停止時にメモリに記憶させておいたDPFにおけるPM堆積量の推定値を呼び出して(S20)、さらに現在の差圧を計測して(S30)、その差圧値から現在のPM堆積量を推定する(S40)。そして両推定値の差分を算出し、その差分が所定値A1よりも小さければ差圧を用いたPM堆積量推定を有効化するが(S60)、差分が所定値A1よりも大きければ差圧を用いたPM堆積量推定を無効化して運転履歴式推定を有効化する(S70)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の冷間始動の場合に、触媒を早期に活性化させるために、点火時期を遅角させて排気ガス温度を上昇させることがあるが、空燃比がリーンである場合には、運転状態が不安定にならないように遅角を一時的に保持するが、そうすると触媒の温度上昇が鈍るという不具合が生じた。
【解決手段】内燃機関が、排気系に排気ガスを浄化する触媒と空燃比を検出する空燃比検出手段とを備えてなり、点火時期を現在の遅角量に所定量を加算した合計遅角量により目標点火時期まで遅角する内燃機関の点火時期制御方法であって、空燃比検出手段により空燃比を検出し、検出した空燃比がリーンである場合に現在の遅角量に加算する加算量を空燃比がリッチな場合の加算量より少なく、かつ現在の遅角量が多いほど少なくして点火時期の合計遅角量を所定間隔を置いて算出し、算出した合計遅角量により点火時期を遅角する構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気が持つエネルギを利用して吸気の過給が行われる内燃機関の排気浄化システムにおいて、内燃機関から排出されるガスの空燃比を低下させる時に、吸入空気量の不要な増加を抑制することを課題とする。
【解決手段】本発明は、排気が持つエネルギを利用して吸気の過給を行う過給機を備えた内燃機関の排気浄化システムにおいて、内燃機関から排出されるガスの空燃比を理論空燃比以下の目標リッチ空燃比まで低下させる処理(リッチ処理)が実行される時に、排気バルブの開弁タイミングを遅角させることにより、遠心過給機の運動エネルギに変換される排気エネルギの増加を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】還元雰囲気を供給することで、窒素酸化物吸着材から窒素酸化物を脱離させる構成の排気ガス浄化装置において、脱離に要する消費エネルギーを増大させることなく、脱離に要する時間を短縮することを、目的とする。
【解決手段】再生運転では、切替弁4の切替えにより、該再生運転の実施される分岐排気通路2への排気ガスの流入を防止した状態で、第1燃焼装置6及び第2燃焼装置を作動させるものであり、再生運転が、窒素酸化物吸着材5に吸着された窒素酸化物を脱離させる主再生運転を含んでおり、主再生運転で供給される第1混合ガスの空気過剰率λが、λ<1.0の範囲に制御されており、主再生運転が、第1主再生運転及び第2主再生運転から成っており、第1主再生運転から第2主再生運転に進むにつれて、第1混合ガスの流量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】車両の位置と設定経路との関係に応じて、触媒コンバータの触媒酸素吸蔵量を的確に制御することができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】CPUが、制御切り替え情報(車両の位置情報)を用いて、車両が案内予定ルートから第1の距離以上逸脱したか否かを判断し(ステップS32)、逸脱したと判断された場合に、第1の制御から第2の制御に切り替える(ステップS38)ので、車両が設定経路(又はその近傍)を走行している間は、第1の制御により、触媒酸素吸蔵量制御手段が触媒コンバータの触媒酸素吸蔵量を、変化するであろう触媒酸素吸蔵量の変化量を見越して予め変化するように制御することで、今後の車両状態に対応した的確な制御が実現でき、また、車両が設定経路の近傍から外れた位置を走行している間は、第2の制御により、適切でない制御が行われるのを抑制することができる。 (もっと読む)


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