説明

国際特許分類[F02B23/08]の内容

国際特許分類[F02B23/08]の下位に属する分類

国際特許分類[F02B23/08]に分類される特許

1 - 10 / 409


【課題】 内燃機関の燃焼室構造において、上死点付近で点火プラグ近傍に可燃性ガスの乱れ(渦流)を集中させる。
【解決手段】 燃焼室8の上面を画成するべく、シリンダヘッド3の下面4に設けられた燃焼室壁面7を有し、燃焼室壁面に、その中央部に開口する点火プラグ挿入孔11と、点火プラグ挿入孔の周囲に配置された2つの吸気ポート12、13及び2つの排気ポート14、15とが設けられた内燃機関1の燃焼室構造であって、燃焼室壁面において点火プラグ挿入孔の外周に設けられた点火プラグ領域35及び各ポートの外周に設けられた各ポート領域36、37、38、39が、互いに稜部41〜48により区画された、それぞれ互いに独立した凹面をなすようにした。 (もっと読む)


【課題】エネルギ不足による直噴インジェクタの開弁不能を回避しつつ、可能な限り筒内での燃料の燃焼悪化を抑制する。
【解決手段】直噴インジェクタ7を駆動するために必要な駆動エネルギが判定値よりも多いと、それに基づいて直噴圧が低下されて上記駆動エネルギが少なく抑えられるため、エネルギ不足による直噴インジェクタ7の開弁不能が回避される。また、上述した直噴圧の低下に伴い直噴インジェクタ7からの各燃料噴射における燃料噴射期間が長くされるとしても、それら燃料噴射期間は各々の最大値を越えて長くならないようガードされる。この場合、直噴インジェクタ7からの各燃料噴射では、要求燃料噴射量分の燃料を噴射しきれなくなる可能性が高い。しかし、要求燃料噴射量分の燃料を直噴インジェクタ7からの各燃料噴射によって噴射しきれない場合には、その噴射しきれない分の燃料量がポート噴射インジェクタ6から噴射される。 (もっと読む)


【課題】運転状態に関わらず、また応答性よく気筒内において混合気を均質に攪拌すべく気流の渦を発生させる。
【解決手段】気筒の吸気弁11側の部位の内壁に露出し直流高電圧の印加を受けて気筒内部でコロナ放電を発生させるための放電電極16と、内燃機関の吸気行程において前記放電電極16に直流高電圧を印加させる制御を行う制御装置20とを備えた気筒内気流発生装置を設ける。このコロナ放電に伴うコロナ風を利用して気筒内に混合気の流れの渦を発生させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内でのスワールを確保しつつ、バルブオーバーラップ時での混合気の吹き抜けを抑制する。
【解決手段】 吸気バルブ3の開口部に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁12を備えた吸気通路内燃料噴射エンジンにおいて、吸気バルブ3が開閉する吸気ポート8の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、且つ吸気ポート8の開口方向の延長線からシリンダ2の径方向にオフセットして配置されるとともに、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部の縁部に燃焼室7内へ突出するシュラウド15を備え、シュラウド15は、排気ポート9の開口部の縁部の全周のうち、吸気ポート8の開口方向の延長線側の一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】単純な形状からなり、設計、製造が容易なスワール流生成手段によって、圧縮行程時のシリンダ内にスワール流が生成される内燃機関を提供すること。
【解決手段】 シリンダ20の内部に収容されたピストン10と、ピストン頂面10aとの間で燃焼室22を画定するシリンダヘッド30とを備えた内燃機関1において、ピストン頂面10aの所定位置に形成された第1の開口部12と、第1の開口部12に対してピストン頂面10aの中心Oを起点として所定周り方向に所定角度αずれた位置に形成され、且つ第1の開口部12と同一径方向上には位置しない第2の開口部14と、第1の開口部12と第2の開口部14とを連通するピストン内部に形成された連通孔部16とを有するとともに、第1の開口部12の開口面積が第2の開口部14の開口面積よりも大きく形成されているスワール流生成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】吸気口を介した吸気によって燃焼室内に発生するタンブル流を強くすることができるシリンダヘッド及び内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において燃焼室に対向する燃焼室対向面40には、吸気口23を有する吸気部24の中央と排気口25を有する排気部26の中央とを結ぶ中心線Sを中心に線対称をなす一対の案内壁42が、吸気部24を挟むように形成されている。各案内壁42の間隔は、吸気部24及び排気部26の並ぶ第1の方向Xにおいて排気部26に近づくに連れて次第に狭くなる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに二つの点火プラグを有する内燃機関において、エンジン本体の大型化を抑えつつエンジン性能の向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド17をシリンダ軸線C2と平行に見て複数の吸気バルブ及び複数の排気バルブにより囲まれた範囲47の内側に配置されてシリンダ軸線C2に沿って直立する第一点火プラグと、前記範囲47の外側で前記シリンダ軸線C2に対して傾斜する第二点火プラグとを備え、前記第二点火プラグは、前記範囲47の外側でかつ前記シリンダ軸線C2を挟んでバルブ駆動機構と反対側に配置される。 (もっと読む)


【課題】火炎の噴出長をより確実に増大させ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿通される絶縁碍子2と、中心電極5の先端部を内周に収容する主体金具3と、自身の側面と中心電極5の先端部外周面との間で火花放電間隙33を形成する複数の接地電極27と、接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置するキャップ28とを備える。接地電極27よりも軸線CL1方向先端側には、キャップ28の後端側面と主体金具3の内周面とにより形成された副燃焼空間35が設けられ、キャップ28には、副燃焼空間35と外部とを連通する通気孔34が形成される。通気孔34の後端側開口における中心と通気孔34の先端側開口における中心との間の距離をT(mm)とし、通気孔34の最小内径をA(mm)としたとき、1.0≦T/Aを満たす。 (もっと読む)


【課題】難燃性燃料の不完全燃焼を抑制することができる難燃性燃料エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室2a内に供給されたアンモニアを燃焼させる難燃性燃料エンジン1は、燃焼室内2aを加熱する加熱手段3を備えている。 (もっと読む)


【課題】動作気体を動力源とする動力装置に動作気体を供給する動作気体発生装置を提供する。
【解決手段】本発明の動作気体発生装置は、動作気体を動力源とする装置に動作気体を供給するための装置であって、シリンダヘッドと、シリンダとハウジングケースとから成るシリンダブロックと、ピストンとコンロッドと回転ローターとから成るクランク伝達機構で構成され、ピストンとコンロッドと回転ローターの連結位置と、回転ローターの軸芯位置が上死点付近で直線状となる位置から膨張行程側に10〜25度進角した位置で点火し、燃焼室形成(圧縮)工程と、点火工程と、爆発・膨張行程と、掃気工程とを、ピストンが一往復サイクルで完了する構成とした手段を採る。 (もっと読む)


1 - 10 / 409