説明

国際特許分類[F02B37/007]の内容

国際特許分類[F02B37/007]に分類される特許

31 - 40 / 131


【課題】吸気切替弁や排気切替弁が固着した場合であっても、エンジンシステムを適切に作動させることが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の制御装置は、エンジンに接続された吸気通路及び排気通路上に、第1及び第2の過給機と、第1及び第2の過給機の両方を動作させるモードと第1の過給機のみを動作させるモードとの間で動作モードを切り替える吸気切替弁及び排気切替弁と、を有する車両に適用される制御装置である。車両の制御装置は、検出手段と制御手段とを備える。検出手段は、吸気切替弁及び排気切替弁の固着を検出する。制御手段は、吸気切替弁又は排気切替弁のうち、少なくともどちらか一方の弁の固着が検出手段により検出された場合には、当該固着検出時のモードに対応した運転領域内に動作点が位置するように変速比を設定する。 (もっと読む)


【課題】ツインターボシステムにおいて、セカンダリターボ過給機におけるコンプレッサ出口温度の過剰な上昇を適切に抑制する。
【解決手段】過給機付き内燃機関の制御装置は、第1及び第2の過給機を具備し、第1の過給機と第2の過給機とを作動させるモードを切り替えて過給を行う。過給圧調整手段は、内燃機関の運転状態に応じて、排気バイパス弁及び排気切替弁のうちの少なくとも一方に対して開度制御を行うことで過給圧を調整する。この場合、過給圧調整手段は、走行中に選択されている変速段に基づいて、排気バイパス弁及び排気切替弁のうちのいずれによって過給圧を調整するのかを決定する。これにより、過給圧調整に起因する、第2の過給機のコンプレッサにおける出口温度の過剰な上昇を適切に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】2つの過給機を備えた内燃機関に設けられる圧力センサの異常を的確に検出する。
【解決手段】圧力センサの異常検出装置は、吸気切替弁(6)及び排気切替弁(15)が夫々閉弁されることで、内燃機関(200)がシングルターボモードで運転されているときに、吸気切替弁を開弁するように制御する吸気切替弁制御手段(110)と、吸気切替弁制御手段によって吸気切替弁が開弁された状態で、第1圧力センサ(41)の出力値と第2圧力センサ(42)の出力値とに基づいて、第1又は第2圧力センサの異常を検出する検出手段(120)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ツインターボシステムにおいて、セカンダリターボ過給機のコンプレッサにおける入口温度・出口温度の過剰な上昇を適切に抑制する。
【解決手段】過給機付き内燃機関の制御装置は、第1及び第2の過給機を具備し、第1の過給機と第2の過給機とを作動させるモードを切り替えて過給を行う。過給圧調整手段は、内燃機関の運転状態に応じて、排気バイパス弁及び排気切替弁のうちの少なくとも一方に対して開度制御を行うことで過給圧を調整する。この場合、過給圧調整手段は、第2の過給機のコンプレッサにおける上流側の温度若しくは下流側の温度に基づいて、排気バイパス弁及び排気切替弁のうちのいずれによって過給圧を調整するのかを決定する。これにより、過給圧調整に起因する、第2の過給機のコンプレッサにおける出口温度などの過剰な上昇を適切に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の過給器を備える場合の燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】LP側コンプレッサ213(第2過給器)及びHP側コンプレッサ221(第1過給器)の二種類の排気駆動型の過給器を備えるエンジン200の排気マニホールド207には、HP側タービン218が設置されたHP側排気通路216及び排気切り替え弁228が設置された排気切り替え通路227が接続されており、排気合流部222において合流する構成となっている。当該排気合流部222よりも下流側の排気通路208には、LP側タービン210が設置されている。ECU100は、通常時は、機関回転速度NEと燃料の噴射量Qとに基づいて過給マップから排気切り替え弁228の目標開度を取得し排気切り替え弁228を制御するが、排気圧Pexと過給圧Pinとの偏差が基準値ΔPthを超えた場合には、排気切り替え弁228を開弁させる。 (もっと読む)


内燃エンジンのための2段ターボチャージャアセンブリが提供される。このアセンブリは、低圧ターボチャージャと、互いに並列に配置された2つより多くの高圧ターボチャージャとを有する。低圧ターボチャージャのコンプレッサ出口は高圧ターボチャージャのコンプレッサ入口に作動的に接続される。高圧ターボチャージャのタービン出口は低圧ターボチャージャのタービン入口に作動的に接続される。
(もっと読む)


【課題】ツインターボシステムにおける各制御弁の氷結を早期に解消することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、第1の過給機と第2の過給機とを有する。バイパス通路は、第2の過給機のコンプレッサの下流側と第1の過給機のコンプレッサの上流側とをバイパスする。吸気通路、排気通路、及びバイパス通路上には、それぞれ吸気制御弁、排気制御弁、及びバイパス弁が配設される。氷結推定手段は、内燃機関の始動時に排気制御弁と吸気制御弁とバイパス弁との氷結を推定する。弁制御手段は、吸気制御弁及びバイパス弁に氷結が生じた場合、第2の過給機のタービンに排気が供給されるように排気制御弁を所定開度だけ開制御を行う。 (もっと読む)


【課題】2つの過給機を備える過給機付内燃機関において、エンジンの始動性を向上させる。
【解決手段】過給機付内燃機関は、排気通路に並列に接続された第1及び第2のターボと、第2のターボの上流の排気通路に設けられ、開閉により、第1のターボのみ、或いは第1及び第2のターボの両方に排気が流れるように排気の流れを切り替える排気切替弁と、排気切替弁を制御する排気切替弁制御手段と、エンジンの発生トルクを推定する発生トルク推定手段とを備える。発生トルク推定手段は、エンジンの始動時にエンジンの発生トルクを推定し、排気切替弁制御手段は、推定されたエンジンの発生トルクに基づいて、排気切替弁の開度を制御する。例えば、排気切替弁制御手段は、推定されたエンジンの発生トルクが所定トルクより小さい場合、排気切替弁を開き側に制御する。これにより、エンジンの始動時に早急に背圧を低下させることができ、エンジンの始動性が向上する。 (もっと読む)


【課題】一つの過給機のみにより過給を行うモードと、二つの過給機により過給を行うモードとを相互に切り替えるモード切替過渡期におけるエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】エンジン制御装置(100)は、二つの過給機(21、22)及びEGR装置(14)を有するエンジン(1)を制御するエンジン制御装置である。該エンジン制御装置は、エンジンに燃料を供給可能な燃料供給手段(17)と、二つの過給機のうち一方の過給機により過給を行うシングルターボモードと、二つの過給機により過給を行うツインターボモードとを相互に切替可能なモード切替手段(23a、23b)と、EGR装置が作動している場合であって、モード切替の際に、シングルターボモードとツインターボモードとを相互に切り替えるようにモード切替手段を制御しつつ、燃料の供給時期が遅角側に変化するように燃料供給手段を制御する制御手段(31)とを備える。 (もっと読む)


【課題】シングルターボモードからツインターボモードへの切り替え時にポスト噴射を行うことで、トルク段差を適切に抑制する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、第1の過給機と第2の過給機とを具備するシステムに好適に適用される。ポスト噴射制御手段は、第1の過給機を作動させるモードから、第1の過給機及び第2の過給機を作動させるモードへの切り替え時において、当該切り替えを行うための制御に応じてポスト噴射を行う。こうすることにより、ポスト噴射によって排気温度が上昇し(つまり排気エネルギーが増大し)、膨張率を向上させることができる。そのため、切り替え時における第1の過給機のタービンの回転数低下を回復することができ、過給圧の低下を抑制することが可能となる。よって、切り替え時におけるトルク段差を適切に抑制することが可能となる。 (もっと読む)


31 - 40 / 131