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国際特許分類[F02B37/007]の内容

国際特許分類[F02B37/007]に分類される特許

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【課題】過給圧をモニタするセンサの出力と排気側機構にあるセンサの出力とに基づいて、過給圧異常の原因が吸気側機構及び排気側機構のいずれにあるかを診断することのできる過給装置の異常診断装置を提供する。
【解決手段】過給装置40の異常診断装置は、過給圧センサ51及び排気側機構の排気量調整弁46等を備える過給装置40について、実際の過給圧が目標の過給圧から過度に乖離した過給圧異常が生じたときに過給装置40についての異常診断を行う。第1判定処理では、過給圧異常が生じているかを判定し、第2判定処理では、排気量調整弁46等の出力に基づいて排気側機構に異常が生じているかを判定する。第1及び第2判定処理により、過給圧異常が生じている旨の判定結果、且つ排気側機構に異常が生じていない旨の判定であるときには、過給圧異常が吸気側機構に起因するものである旨を異常診断の結果として設定する。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒を備えたエンジンの排気浄化システムにおいて、硫黄被毒回復制御に係る還元剤添加量の低減と、硫黄被毒回復処理の非実行時における排気エミッションの向上とを、共に実現可能な技術を提供する。
【解決手段】第1排気分岐通路91に設けられる第1タービン102を有する第1ターボチャージャ10と、第2排気分岐通路92に設けられる第2タービン202を有する第2ターボチャージャ20と、第2タービン202より下流の第2排気分岐通路92とNOx触媒11より下流の排気通路9とを接続する排気バイパス通路94とを備える。硫黄被毒回復制御が実行されないときには三方弁95を第1の位置に制御し、硫黄被毒回復制御が実行されるときには三方弁95を第2の位置に制御する。 (もっと読む)


排気マニホールド(2a)を有する内燃機関(2)用のツインステージ型排気タービン駆動式過給機構(1)であって、前記排気タービン駆動式過給機構(1)が、前記内燃機関(2)の排出ガスが流れる向きに沿って互いに並列に配置される第1(4)および第2(5)の小型高圧ターボチャージャと、その下流側に直列に配置される低圧ターボチャージャ(3)とを有しており、前記第2高圧タービンハウジング(5a)と前記低圧タービンハウジング(3a)とが、排出ガスを導くように互いに接続されており、一方では前記第2高圧タービンハウジング(4a,5a)を前記排気マニホールド(2a)に、他方では前記低圧タービンハウジング(3a)を前記排気マニホールド(2a)に配置可能であり、さらに前記各高圧タービンハウジング(4a,5a)から来る排出ガスが、前記排気マニホールド(2a)の内部またはこれに隣接して設けた流路(13)を通り前記低圧タービンハウジング(3a)に導かれる、ツインステージ型排気タービン駆動式過給機構。ツインステージ型排気タービン駆動式過給機構の本発明にしたがった構成形態により、コンパクトな構造、ひいてはコストメリットが達成される。
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【課題】複数可変式過給システムを精度良く制御できるエンジンを提供する。
【解決手段】第一過給機10と、前記第一過給機10とは容量が異なり前記第一過給機10と並列に配置される第二過給機20と、を備える過給システム9と、第一ターボ回転数Nta_1を検出する第一ターボセンサー61と、第二ターボ回転数Nta_2を検出する第二ターボセンサー62と、前記第一過給機10の容量を調整する第一可動ベーン13と、前記第二過給機の容量を調整する第二可動ベーン23と、前記第一可動ベーン13の開度、及び前記第二可動ベーン23の開度を調整するECU60と、を具備し、前記ECU60は、過給圧及び前記第一ターボ回転数Nta_1に基づいて、前記第一可動ベーン13の開度を調整し、前記過給圧及び前記第二ターボ回転数Nta_2に基づいて、前記第二可動ベーン23の開度を調整するエンジン。 (もっと読む)


エンジン10用の排気構造16、及び、かかる排気構造16を含むエンジン10は、エンジンからの排気流れに対する第1排気ダクト18及び第2排気ダクト20を含む。バルブ装置が設けられ、好ましくは、エンジン10の各シリンダ12に対応する別の第1及び第2排気バルブ22,24を含み、第1排気期間中に第1排気ダクト18に、続く第2排気期間中に第2排気ダクト20に、選択的に方向付ける。入口26を有するタービン28は、第1排気ダクト18に接続される。タービン28に駆動可能に接続され、タービン28により駆動されるコンプレッサ32は第2ダクト20に接続される。好ましくはタービン28により駆動されるコンプレッサ32は排気からエネルギを抽出し、排気系16内の背圧を低減し、これにより、ポンピング損失を低減し、また、第2ダクト20は、タービン28が少なくとも主要な第2排気フェーズ中に排気の背圧を増加しないように、第2排気期間中にタービンをバイパスする。結果、排気系及びエンジンの効率が全体として向上する。
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【課題】内燃機関の始動時、触媒の早期活性化を図りつつ、過給圧の応答性を確保することが可能であり、コストダウンを図ることが可能な内燃機関の過給装置を提供する。
【解決手段】過給装置1は、吸気通路20および排気通路30に並列に配置されたプライマリターボチャージャ40およびセカンダリターボチャージャ50を備え、エンジン10の運転領域が低速域のときには、プライマリターボチャージャのみを駆動させ、高速域のときには、両ターボチャージャ40,50を駆動させるように構成されている。そして、各ターボチャージャ40,50のタービンハウジング46,56の容積V1,V2に対するタービンハウジング46,56の質量M1,M2の比が、プライマリターボチャージャ40ではセカンダリターボチャージャ50よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】2つのターボチャージャが並列に配置されたパラレル型の過給装置において、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良を抑制し、プライマリターボチャージャでの過回転状態の発生を防止する。
【解決手段】吸気通路20および排気通路30にプライマリターボチャージャ40とセカンダリターボチャージャ50とが並列に配設された過給装置1には、排気通路30のセカンダリターボチャージャ50よりも排気上流側に並列に配置された2つの排気切替弁31,32が備えられている。この過給装置1において、車両停止時にニュートラル状態である場合、2つの排気切替弁31,32の開閉をそれぞれ複数回繰り返す固着防止動作が行われる。そして、固着防止動作の際、2つの排気切替弁31,32の少なくとも一方が開状態となるように開閉される。 (もっと読む)


【課題】シーケンシャルターボシステムにおいて、低コスト化および省スペース化を実現すること。
【解決手段】プライマリターボチャージャ4のタービン4Bおよびセカンダリターボチャージャ5のタービン5Bへ供給される内燃機関10の排気の流量制御弁としてロータリ弁15を使用して、ロータリ弁15の回転開度に応じて、第1および第2のポート16,17ならびにウエイストゲートポート18への排気の流量制御と、使用ターボチャージャの切替とが行なわれるようにした。 (もっと読む)


【課題】プライマリターボチャージャとセカンダリターボチャージャとが並列に配設された過給システムにおいて、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替え時の過給圧低下を抑制する。
【解決手段】セカンダリターボチャージャ102を、電動機124にて駆動可能なモータアシストターボチャージャとし、シングルターボ駆動からツインターボ駆動への切り替えと同時に、電動機124にてセカンダリターボチャージャ102を駆動する。このような制御により、ターボ駆動切り替え時におけるプライマリターボチャージャ101の過給圧低下を防止することできる。しかも、電動機124は出力トルクを瞬時に立ち上げることが可能であるので、切り替え時におけるセカンダリターボチャージャ102の立ち上がりの応答性を速くすることができる。これにより切り替え時の過給圧の変動を少なくすることができ、ショックの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】蓄圧部に貯留しておいたガスを用いて過給補助を行う際、そのガスが空燃比センサを通過しないようにすることにより、機関に供給される混合気の空燃比が適正な値に維持され得る内燃機関の過給装置を提供すること。
【解決手段】過給機35付き内燃機関10は、排気通路内のガスを収容する蓄圧タンク51と、蓄圧タンク51から供給される補助ガスによって回転される補助タービン54bと、補助タービン54bの回転により吸気通路内の空気流量を増加させる補助コンプレッサ54aと、補助タービン54bから流出する補助ガスが空燃比センサ67を通過しないように外部に放出させる補助ガス排出管57と、を有する。これにより、補助ガスが空燃比センサ67を通過しないので、空燃比センサ67は排ガスの空燃比を精度よく検出することができる。その結果、エミッション悪化を回避することができる。 (もっと読む)


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