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国際特許分類[F02B37/007]の内容

国際特許分類[F02B37/007]に分類される特許

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【課題】低コストでエネルギー効率が良く、環境にやさしい方法で圧縮ガスを生成する船舶推進システム及び、そのような船舶推進システムを装備した船舶を提供する。
【解決手段】船舶推進システム1、及び、該船舶推進システムを備える船舶であって、該船舶推進システムは内燃機関10、圧縮ガスを提供するための圧縮ガス提供手段30,40、ガス絨毯生成装置を備え、該ガス絨毯生成装置は前記圧縮ガス提供手段に接続されているために前記圧縮ガス提供手段により準備された圧縮ガスが前記ガス絨毯生成装置に供給可能であり、また、該ガス絨毯生成装置は、前記圧縮ガスを用いて船舶の底にガス絨毯を生成するように設定されており、このとき、前記圧縮ガス提供手段は前記内燃機関に接続されていて、前記圧縮ガス提供手段は、前記圧縮ガスを生成するために、前記内燃機関により生成された排気のエネルギーをガスの圧力上昇のために使用するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】冷間時においても触媒活性温度を確保することが可能なシーケンシャル式の2段式過給機付き内燃機関およびその制御方法を提供する。
【解決手段】シーケンシャル式の2段式過給機付きディーゼルエンジン1において、エンジン始動後にエンジン冷間時においては、エンジン冷却水温度、燃料流量またはその両方が予め設定された値になるまで、高圧段過給機3Aの高圧段タービン3Atの入口出口間を繋ぐバイパス管3C1の排気バイパスバルブ3C2を開いて低圧段過給機3Bを作動させる。これにより、高圧段過給機3Aを介さないことにより排気ガスの放熱量を低減でき、また、エンジン本体2内への吸入空気量の低減によりエンジン本体2内での燃焼温度を上昇させることができるので、後処理装置11の入口の排気ガス温度を上昇させることができ、後処理装置11での触媒活性温度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧段過給機から低圧段過給機への切り替えを円滑に行うことができる内燃機関の2段式過給システムを提供する。
【解決手段】2段直列に接続された高圧段過給機8および低圧段過給機9を有する内燃機関の2段式過給システム5において、高圧段過給機8の高圧段タービン8aの入口と、低圧段過給機9の低圧段タービン9aの入口とを、並列配置された2つのバイパス排気管12a,12bを通じて接続し、その各々に第1、第2ウェイストゲートバルブ部14a,14bを配置した。そして、第1ウェイストゲートバルブ部14aの開状態が予め決められた状態以上になると、第2ウェイストゲートバルブ部14bが連動して開くようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、フューエルカットを伴う減速時に吸気弁を閉弁状態で停止させつつ排気弁を稼働状態とした際に、エンジンブレーキ力を良好に確保できるようにすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気エネルギにより作動するタービン20aを排気通路22に備えるターボ過給機20と、吸気弁14を閉弁状態で停止可能な吸気可変動弁機構18とを備える。フューエルカットを伴う減速時に、吸気可変動弁機構18を用いて閉弁状態での吸気弁14の停止を実行する。この吸気弁14の閉弁停止時に、タービン20aの上流側の排気圧力の低下が抑制されるように排気通路22を切り替える。具体的には、EGR通路28における排気通路22側の端部に配置された排気通路切替弁36を開くようにする。 (もっと読む)


本発明は、高圧エグゾーストターボチャージャ(18)と、これに直列接続された低圧エグゾーストターボチャージャ(20)とを備えた内燃機関(10)に関し、高圧エグゾーストターボチャージャと低圧エグゾーストターボチャージャは、それぞれ、少なくとも内燃機関(10)の排気側(14)で、内燃機関(10)の排気ガスが通過可能なタービン(22、24、24”)を有しており、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービンハウジング(106)によって支持された吹き出しバルブ(34)を備えるバイパス(32)によって、高圧エグゾーストターボチャージャ(18)のタービン(22)を排気ガスが迂回可能であり、該排気ガスは低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービン(24、24’)の吸気流(36、38、38’、38”)の中へ送られることができる。低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービン(24、24’)は、第1の吸気流(36、38、38’、38”)を有し、これによって、排気ガスを、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービンハウジング(106)によって支持されたタービンホイール(116)に、実質的にタービンホイール(116)の半径方向に供給可能であり、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービン(24、24’)は、第2の吸気流(36、38、38’、38”)を有し、これによって、排気ガスを、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービンホイール(116)に、実質的にタービンホイール(116)の半径方向に対して横方向又は斜め方向で供給可能である。 (もっと読む)


【課題】過給機通過前の排ガスを再循環させる高圧EGR技術を適用した過給機付内燃機関において、過給機通過風量が大きく減少する高EGR率の運転時でも、運転状態に応じて高い過給性能を発揮させる。
【解決手段】内燃機関2からの排ガスを導く排気通路3に対して並列接続された複数の過給機6A,6Bと、複数の過給機6A,6Bより発生する圧縮ガスを内燃機関2に供給するための給気又は掃気通路10と排気通路3とをバイパスするEGR通路25と、EGR通路25を流れる排ガス量の全排ガス量に対する割合であるEGR率を調整する制御を実行する制御装置30とを備え、制御装置30は更に、内燃機関2の負荷及びEGR率に応じて、複数の過給機6A,6Bのそれぞれを動作させるか否かを決定する制御を実行する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ツインターボシステムにおいて、吸気バイパス弁の異常判定を適切に行うことが可能な過給機付き内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】過給機付き内燃機関の制御装置は、第1の過給機及び第2の過給機を有し、吸気切替弁及び排気切替弁を利用して第1の過給機と第2の過給機とを作動させるモードを切り替える。具体的には、制御手段は、ツインターボモード設定時における減速時に、所定の過給圧低下状態となるように制御を行うと共に、吸気バイパス弁を開にする制御を行う。そして、異常判定手段は、制御手段による制御が行われた際の過給圧の変化に基づき、吸気バイパス弁の異常判定を行う。これにより、ドライバビリティの悪化などを抑制しつつ、吸気バイパス弁の異常判定を適切に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】過給機付きエンジンにおいて、低回転域で充分な過給圧を得る。
【解決手段】小さいターボ過給機CH1,CH2を2つ用いることで、希薄(リーン)燃焼で排気温度が下がっても、エンジン1の低回転域で効率良くタービンT1,T2を回転させる、すなわち充分な過給圧を得ることができる。さらに、同一位相に配置される端部気筒C1,C4をそれぞれ異なるグループとし、その端部気筒C1,C4から点火順序が連続する気筒C2,C3を同一のグループとして、それぞれのグループの気筒C2,C1;C3,C4の排気ポートを前記ターボ過給機CH1,CH2に接続することで、後に点火する気筒からの排気による吸出し効果によって、先に点火した気筒の掃気を促進することができるとともに、先の気筒からの排気でタービンT1,T2の回転が立上がった段階で、後の気筒からの排気が与えられ、タービンの回転速度をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】吸気切替弁の異常判定において、製造コストを抑制しつつ、誤判定を防止する。
【解決手段】過給機付内燃機関の異常判定装置(100)は、二つの過給機(14、15)を有する内燃機関(11)を備える車両(1)に搭載され、シングルターボモードとツインターボモードとを相互に切替可能であり、内燃機関に供給される吸気を、一方の過給機を介して内燃機関に導く第1流路と、二つの過給機の両方を介して内燃機関に導く第2流路とを相互に切替可能な吸気切替弁(16)を有するモード切替手段(22)と、シングルターボモードからツインターボモードへ切り替えるモード切替の際に、目標過給圧及び実際の過給圧の差分値と、異常判定値とに基づいて、吸気切替弁が異常であるか否かを判定する異常判定手段(21)とを備える。該異常判定手段は、車両が加速状態であることを条件に、異常判定値を変更する。 (もっと読む)


【課題】過給機付きエンジンにおいて、より高い過給圧を得られるようにする。
【解決手段】小さいターボ過給機を2つ用いることで、希薄(リーン)燃焼で排気温度が下がっても、低回転域で高い過給圧を得られるようにする。さらに、一部の点火順序が連続する気筒♯2と♯1および♯3と♯4をそれぞれのターボ過給機に接続することで、後に点火する気筒♯1,♯4の排気による吸出し効果によって、先に点火して吸気行程にある気筒♯2,♯3の掃気を促進するとともに、先の気筒の排気によってタービンの回転が立上がった段階で、後の気筒の排気でタービンの回転速度をより高めることができる。さらにまた、点火順序が連続する気筒間で、遅い気筒♯1,♯4における排気弁の開弁タイミングθ1を、早い気筒♯2,♯3における開弁タイミングθ2以降に(開弁時間を短く)設定することで、遅い気筒♯1,♯4からの排気の回り込みを抑制する。 (もっと読む)


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