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国際特許分類[F02B37/007]の内容

国際特許分類[F02B37/007]に分類される特許

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【課題】2つの過給機を備える過給機付内燃機関において、エンジンの始動性を向上させる。
【解決手段】過給機付内燃機関は、排気通路に並列に接続された第1及び第2のターボと、第2のターボの上流の排気通路に設けられ、開閉により、第1のターボのみ、或いは第1及び第2のターボの両方に排気が流れるように排気の流れを切り替える排気切替弁と、排気切替弁を制御する排気切替弁制御手段と、エンジンの発生トルクを推定する発生トルク推定手段とを備える。発生トルク推定手段は、エンジンの始動時にエンジンの発生トルクを推定し、排気切替弁制御手段は、推定されたエンジンの発生トルクに基づいて、排気切替弁の開度を制御する。例えば、排気切替弁制御手段は、推定されたエンジンの発生トルクが所定トルクより小さい場合、排気切替弁を開き側に制御する。これにより、エンジンの始動時に早急に背圧を低下させることができ、エンジンの始動性が向上する。 (もっと読む)


【課題】一つの過給機のみにより過給を行うモードと、二つの過給機により過給を行うモードとを相互に切り替えるモード切替過渡期におけるエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】エンジン制御装置(100)は、二つの過給機(21、22)及びEGR装置(14)を有するエンジン(1)を制御するエンジン制御装置である。該エンジン制御装置は、エンジンに燃料を供給可能な燃料供給手段(17)と、二つの過給機のうち一方の過給機により過給を行うシングルターボモードと、二つの過給機により過給を行うツインターボモードとを相互に切替可能なモード切替手段(23a、23b)と、EGR装置が作動している場合であって、モード切替の際に、シングルターボモードとツインターボモードとを相互に切り替えるようにモード切替手段を制御しつつ、燃料の供給時期が遅角側に変化するように燃料供給手段を制御する制御手段(31)とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気エネルギの利用を改良することである。
【解決手段】排気ターボチャージャ(4)から流出する排気を、短絡管路(6)を迂回させた後にパワータービン(9)へと迂回させるように、第1の弁(8)が排気ターボチャージャ(4)の下流側の排気管路区分(7)に配置されているようにした。 (もっと読む)


【課題】 過給機の運転台数を減らす過給機カットを行う場合等に過給機が過剰速度になることを効果的に防止する手段を提供する。
【解決手段】 過給機を有するディーゼル機関のためのガバナー装置において、過給機の運転状況に基づいて燃料量を決定する燃料制限演算器3を、ガバナーラックに操作信号を送る燃料制限部27に接続する。燃料制限演算器3は、たとえば、運転中の過給機の回転数(過給機が複数ある場合には、それらのうち最高回転数のものの回転数)に応じて燃料制限値を決定するものとする。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおける潤滑油の漏洩に起因する燃焼状態やエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】タービン210、コンプレッサ213及び回転軸214を含む主ターボチャージャと、タービン221、コンプレッサ222及び回転軸223を含む副ターボチャージャとを備えたエンジンシステム10において、ECU100は、オイル掃気制御を実行する。当該制御において、ECU100は、主ターボチャージャのみを利用したシングル過給モードの実行期間において、副ターボチャージャからの潤滑油の漏洩量たるオイル溜まり量OLを算出且つ更新している。このオイル溜まり量OLが所定値Aを超えると、ECU100は、副ターボチャージャのタービン221への排気の供給量を調整する排気切り替え弁230を微開させ、タービン221を駆動状態とすることによって漏洩した潤滑油を掃気する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転域の全領域で良好な性能を得ると共にEGRを適用し得る二段過給システムを提供する。
【解決手段】エンジン1から直に送出される排気Gによって高圧段タービン17を作動させ且つ高圧段コンプレッサ18で吸気を圧縮する第1のターボチャージャ19と、前記高圧段タービン17から送出される排気Gによって低圧段タービン20を作動させ且つ低圧段コンプレッサ21で圧縮した吸気を高圧段コンプレッサ18へ送給する第2のターボチャージャ22と、エンジン排気経路の高圧段タービン17よりも上流側からエンジン吸気経路の高圧段コンプレッサ18よりも下流側へ至るEGR配管23とを備え、第1のターボチャージャ19を可変容量ターボチャージャとし、高速域で第1のターボチャージャ19の容量を大きくすると共に、低速域で第1のターボチャージャ19の容量を小さくするように構成する。 (もっと読む)


【課題】過給機を作動させるモードを切り替える際にインパルスチャージを行うことで、トルク段差を適切に抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、第1の過給機と、第2の過給機と、吸気弁の上流側の吸気通路上に設けられた吸気制御弁と、を具備するシステムに好適に適用される。制御手段は、第1の過給機を作動させるモードから第1の過給機及び第2の過給機を作動させるモードへの切り替え時に、吸気制御弁を制御することでインパルスチャージを行う。これにより、インパルスチャージによって体積効率を増加させることができ、当該切り替え時において空気流量を維持することが可能となる。したがって、過給圧段差に伴うトルク段差を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティや排気再循環に影響を及ぼすことなく、高速高負荷領域での燃費の改善を図り得る二段過給システムを提供する。
【解決手段】高圧段ターボチャージャ6が複数基(図の例では二基)並列に配設されるよう高圧段ターボチャージャ6を追加装備し、エンジン1の高速高負荷領域において複数基の高圧段ターボチャージャ6を作動させるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒とパティキュレートとが離隔して配置された排気系においても燃料消費を抑制しつつ効率良くパティキュレートフィルタを昇温させることが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気系に並列に接続された第1および第2の排気通路31,32のうち、第1の排気通路31に配置された酸化触媒40と、第1および第2の排気通路31,32とが合流した下流側排気通路33に配置されたDPF50とを備え、DPF50の再生処理を実行する際に、酸化触媒40に流入する排気ガスの空燃比がリッチになり、かつ、第1および第2の排気通路31,32から下流側排気通路を通じてDPF50に流入する排気ガスの空燃比がリーンになるように制御する。 (もっと読む)


【課題】過給機のハウジング温度が低い場合でも、過給装置の下流側に位置する触媒装置内の触媒を短時間に触媒活性温度まで高めることができ、かつ過給装置が多段であり、タービンが直列又は並列に接続される場合でも、各タービンにエンジンからの排気ガスを必要量の供給することができる過給機用ガス分流装置を提供する。
【解決手段】エンジンEからの排気ガス1を過給装置20と触媒装置30に供給する過給機用ガス分流装置10。エンジンのエキゾーストマニホールドと常時連通し、排気ガス1を内部に収容可能であり、内部と外部を連通する3以上の開口12a〜12cを有する中空マニホールド12と、各開口にそれぞれ設けられ各開口を通過する流量を制御可能な2以上の流量制御バルブ14A〜14Cと、流量制御バルブの1つ14Aを触媒装置30に直接連通させる主排気管16とを備える。流量制御バルブの残り14B,14Cのうち少なくとも1つは、過給装置20のタービンTに連通し、かつタービンTの排気ガス1は主排気管16に連通する。 (もっと読む)


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