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国際特許分類[F02B37/007]の内容

国際特許分類[F02B37/007]に分類される特許

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【課題】エンジンの排気室と掃気室の間に並列して連結される複数の可変ターボチャージャーを備える大型2サイクルディーゼルエンジンにおいて、ターボチャージャー間の作動ばらつきサージの発生を回避しつつ高効率での運転を実現する。
【解決手段】圧力制御による複数ターボチャージャーの全ノズル面積制御と速度制御による複数ターボチャージャーの個々の速度を制御するシステムが提供される。制御システムは、可変ターボチャージャーの安定かつ最適な動作を、群および個々として確実にするように提供される。 (もっと読む)


【課題】機関負荷が低い低負荷領域においても排熱エネルギーを動力として十分に回収することができて、さらなる省エネルギー化を図ることができる排気エネルギー回収装置を提供すること。
【解決手段】エンジン本体2から導かれた排気ガスによって駆動されるタービン部3a,4aと、このタービン部3a,4aにより駆動されて前記エンジン本体2に外気を圧送するコンプレッサ部3b,4bとを有する少なくとも2台の排気タービン過給機3,4と、前記エンジン本体2から導かれた排気ガスによって駆動されるタービン部5aと、このタービン部5aにより駆動されて電力を発生する発電機5bとを有する少なくとも1台のパワータービン5とを備え、前記エンジン本体2の機関負荷が所定値以下である場合に、前記排気タービン過給機3,4のうちの少なくとも1台が停止状態となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な演算を瞬時に処理する高価な制御装置を用いることなく、簡単な構成でハイブリッド排気タービン過給機の回転数を制御し、ハイブリッド排気タービン過給機のサージングを防止すること。
【解決手段】タービン部6aと、コンプレッサ部6bとを有し、エンジン本体2の運転中、常に運転状態とされる少なくとも1台の排気タービン過給機6と、タービン部7aと、コンプレッサ部7bと、発電機29とを有し、エンジン本体2の運転中、排気タービン過給機6と並列運転状態とされる少なくとも1台のハイブリッド排気タービン過給機7と、排気タービン過給機6に取り付けられて排気タービン過給機6の回転数を検出する回転センサからの信号を受けて、その信号に応じて発電機29に指令信号を発し、ハイブリッド排気タービン過給機7の回転数と排気タービン過給機6の回転数とが一致するように、発電機29の発電量を制御する制御器Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ツインターボモードからシングルターボモードへの切り替える際のNOx排出量抑制装置。
【解決手段】内燃機関は、エンジン本体と、第1、第2過給機と、第1〜第3運転制御マップを有する制御部と、EGR通路とを備える。シングルターボモードで、運転状態がシングルターボモードからツインターボモードへの第1切り替え判定ラインを高回転側に越えるまで、制御部は、第1運転制御マップを使用した状態で運転制御を行う。ツインターボモードで、運転状態がヒステリシス領域に入るまでは、制御部は、第2運転制御マップを使用した運転制御を行、ヒステリシス領域に入った後は、第3運転制御マップを使用した運転制御を行う。第3運転制御マップでは、第1、第2運転制御マップで同じ運転条件において設定される過給圧に比べて低い過給圧が設定され、第2運転制御マップで同じ運転条件において設定されるEGR率に比べて高いEGR率が設定される。 (もっと読む)


【課題】全気筒運転と気筒休止運転とのいずれが行われる場合であっても、過給機による吸気圧送量を機関運転状態に見合う量に調節することのできる多気筒内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、可変容量型の過給機を備えた多気筒の内燃機関に適用される。目標過給圧Tpmに基づき過給機の作動を制御して同過給機による吸気圧送量を調節する過給機制御を実行する。実行条件の成立時には全気筒運転および気筒休止運転のいずれか一方を選択して行う気筒休止制御を実行する。実行条件の未成立時には全気筒運転を行う。目標過給圧Tpmの算出に用いる同目標過給圧Tpmと機関回転速度との関係として、全気筒運転を行うとき(S201:NOまたはS202:NO)の関係(Bマップ)と、気筒休止運転を行うとき(S202:YES)の関係(Cマップ)とで異なる関係が設定される。 (もっと読む)


【課題】例えば、タービンホイール或いはコンプレッサホイールの夫々に設けられたブレードの剥離或いは金属疲労を低減する。
【解決手段】タービンホイール(311)は、その本体部317及びその表面に設けられた複数のブレード(316)、並びに、本体部(317)及びブレード(316)の表面に感圧塗料が塗布してなる感圧塗膜(325)を有している。タービンホイール(311)は、複数のべーン(115)が開くことによって供給される排気ガスによって回転軸(311a)を回転中心として回転可能である。照射装置(101)は、タービンホイール(311)に紫外線等の照射光を照射する。感圧塗膜(325)は、照射光に応じて蛍光を出射する。センサ装置(102)は、当該蛍光を検出する。センサ装置(102)は、当該蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】過給機の使用回転数上限値を運転状態に応じて変え、過給機の性能を十分に発揮させる装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、過給に使用する過給機の数が少ない第1運転モード、及び第1運転モードに比べて過給に使用する過給機の数が多い第2運転モードのいずれにおいても過給に使用される第1過給機と、第1運転モードでは過給に使用され、第2運転モードでは過給に使用されない第2過給機とを含み、並列に接続された2以上の過給機を備える。第1、第2運転モードに応じて、第1過給機の回転数の上限値である使用回転数上限値を調整する制御部を備える。第1運転モードにおける第1過給機の使用回転数上限値は、第2運転モードにおける第1過給機の使用回転数上限値に比べて高く設定される。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成でセカンダリターボ過給機の始動性能を向上し、トルク段差の発生を抑える。
【解決手段】プライマリターボ過給機11の軸受け11Bと内燃機関14のオイルパンとの間で潤滑油を循環させる第1オイル供給通路23、第1オイル排出通路24を設ける。第1オイル供給通路23、第1オイル排出通路24に各々第1オイル供給弁27、第1オイル排出弁28を設ける。第1オイル排出通路24とセカンダリターボ過給機12の軸受け12Bとを連通するオイルバイパス通路31を設ける。セカンダリターボ過給機12の始動時に、第1オイル供給弁27、第1オイル排出弁28を閉じて潤滑油をプライマリターボ過給機11の軸受け11Bの周りに滞留させ加熱する。加熱された潤滑油をオイルバイパス通路31を通してセカンダリターボ過給機12の軸受け12Bに供給する。 (もっと読む)


【課題】縦掃気2サイクル大型ディーゼルエンジンを低負荷でも窒素酸化物の排出を増やすことなく、部品の破損やオーバーホール間隔拡大の虞なしに連続運転できるようにする運転方法およびそれが可能な、既存のエンジンから容易に改造できるエンジンを提供すること。
【解決手段】大型ディーゼルエンジン1は、低負荷の場合、新鮮な空気7を取込む第1排気ガスターボチャージャ81を通るおよび/または第2排気ガスターボチャージャ82を通る排気ガス流を減らすために、例えば第1排気ガス入口810にガス弁91、遮断弁92等が設けてあってそこを通る排気ガス流をこのエンジンの運転パラメータ、即ち負荷の与えられた値に依存して減らすので、全負荷範囲に亘ってこのエンジンの最適熱力学性能を維持する。窒素酸化物放出の増加、燃料消費の増加、出力低下なしに低負荷で連続運転が可能である。 (もっと読む)


【課題】2つの過給機を有する内燃機関において、異常箇所を特定する故障診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の故障診断装置は、並列に配置された第1、第2過給機を備える。第2過給機の吸気通路に設けられた吸気切替バルブと、第2過給機のコンプレッサの出口と第1過給機のコンプレッサの入口とを接続する吸気バイパス通路に設けられた吸気バイパスバルブとを有し、ツインターボモードとシングルターボモードとを切り替えるために使用される制御バルブを備える。第2過給機のコンプレッサの下流であって吸気切替バルブの上流に設けられた、第2過給機のコンプレッサの出口圧力を検出するコンプレッサ出口側圧力センサを備える。シングルターボモードにおいて、制御バルブのうち少なくとも1つの制御バルブについて、開動作または閉動作の少なくとも一方を行わせた時の出口圧力に基づいて制御バルブの1つについての故障診断が行われる。 (もっと読む)


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