説明

国際特許分類[F02C3/24]の内容

国際特許分類[F02C3/24]に分類される特許

21 - 30 / 59


【課題】重質油から生成した改質油を分離させたタールを収容するタールタンクの安全性を確保してタールから可燃性ガスを抽出する改質燃料焚きガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】本発明の改質燃料焚きガスタービンプラントは、高温高圧の水3aと重油1aとを混合して高温高圧の反応条件下で反応させ重油から改質燃料を生成する燃料改質器7と、生成した改質燃料から改質ガスと液体改質燃料とを分離する気液分離器12と、改質ガスと液体改質燃料を燃焼して燃焼ガスを生成するガスタービン燃焼器24と、燃焼ガスで駆動するタービンと23を備え、前記燃料改質器で分離したタールを貯蔵する加熱反応用タールタンク13を外部容器と内部容器との2重構造に構成して複数設置し、ガスタービン装置のタービンから排出した燃焼ガスを加熱源としてこの外部容器に供給し内部容器に貯蔵されたタールを間接的に加熱して可燃性ガスを抽出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石炭ガスあるいはDME燃料を用いるガスタービン燃焼器の燃焼ノズルとその設計方法に関し、特に、DME燃料をガスタービン燃焼器に適用する際に最適に燃焼させ、将来燃料の原価低減と信頼度の向上および燃料多角化を追求できるDME燃料用ガスタービン燃焼器の燃焼ノズルとその設計方法を提供する。
【解決手段】DME燃料を噴射するために中央に位置するパイロット燃料噴射口を有し、パイロット燃料噴射口の周辺に燃料噴射口が等角度で複数配置されているガスタービン燃焼器の燃焼ノズルにおいて、各々の燃料噴射口は、DME燃料上部噴射口とDME燃料下部噴射口とが1対をなし、燃焼ノズルの燃料−空気混合噴射旋回翼に連通しており、DME燃料上部噴射口は、噴射出口に向って拡大する孔に、DME燃料下部噴射口は、噴射出口に向って縮小する孔に、各々形成される。 (もっと読む)


【解決手段】ハイブリッド伝導機構は、車両の一組の車輪を駆動するための電気モータと、電気モータに電気エネルギーを供給するために電気モータに電気的に接続されるエネルギー貯蔵手段と、を備える。ハイブリッド自動車モータは、エネルギー貯蔵手段に電気的に接続されエネルギー貯蔵手段に貯蔵するための電気エネルギーを生成するように構成される少なくとも一つのガスタービンをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】改質器が改質燃料を生成する際に使用するエネルギーを有効利用し、システム全体の効率を向上する。
【解決手段】重質油供給系統及び水供給系統と、前記重質油供給系統及び水供給系統からの重質油と水を混合し重質油を改質して改質燃料とタールを生成する改質器8と、燃料と空気を燃焼させる燃焼器22と、該改質器8によって改質された改質燃料を前記燃焼器22へ供給する改質燃料供給系統と、前記燃焼器22からの燃焼ガスによって駆動するタービン26を備えた改質燃料焚きガスタービン発電システムであって、前記改質器8から生成される前記改質燃料及び水蒸気によって駆動する改質燃料蒸気タービン18を前記改質燃料供給系統に設けた。 (もっと読む)


【課題】重質油と熱交換後の水を含む湿り蒸気の熱エネルギーを効率よく利用する。
【解決手段】蒸気で重質油を加熱する重質油熱交換器と、加熱された重質油と水の混合流体を改質燃料と残渣油に分離する改質器と、改質器から排出された改質燃料により駆動するガスタービンと、ガスタービンから排出された排熱ガスにより水を加熱して蒸気を生成するボイラを備えた重質油焚きガスタービンの発電システムであって、重質油熱交換器で重質油を加熱した後の湿り蒸気を乾き蒸気と水に分離する気液分離器と、気液分離器で分離した乾き蒸気が供給される蒸気圧縮機と、蒸気圧縮機で加圧した乾き蒸気を重質油熱交換器に再び供給する系統を備えた。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を用いる場合でも窒素酸化物の発生を低減させることができるガスタービンシステム及び発電システムを提供する。
【解決手段】燃焼器4を備えるガスタービン本体1と、軽油を供給する燃料タンク5と、廃熱回収ボイラ8を介してガスタービン本体1から供給される排気ガスを昇圧する排気ガス圧縮機10とを具備し、排気ガス圧縮機10からの排気ガスに燃料タンク5からの軽油を混合することによりこの軽油を蒸発させて燃焼器4に供給する。 (もっと読む)


【課題】重油加熱器において重油からのコークス発生を抑制する改質反応装置を提供する。
【解決手段】重油を供給する系統の上流側から順に、重油を加熱する低圧の重油予熱器と6a、前記加熱させた後の重油を更に昇温する高圧の重油予熱器12を備え、前記供給系統からの加熱重油を高温高圧水により改質反応させて改質油とタールとに分離する改質器32を備えたことを特徴とする。
【効果】重油加熱器において重油からのコークス発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程から排出される溶剤等を有効利用してガスタービン装置の燃料消費量を削減し、産業廃棄物の処理費用も節減する。
【解決手段】製造工程1から排出される溶剤を含む水は、溶剤等処理手段6において含有水分の少ない溶剤と、含有溶剤の少ない水に分けられる。電磁弁17,18及び切替弁19により燃料と溶剤を切り替えて燃料噴射手段8に供給し、燃焼器9で燃焼させる。高負荷では電磁弁20を開放して溶剤を含んだ水を供給してCO発生増加を防ぎつつNOX を低減させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、タール排出系統の信頼性を高めることである。
【解決手段】
本発明は、重質油を高温・高圧にする燃料供給系統と、水を高温・高圧にする水供給系統と、前記燃料供給系統及び水供給系統からの重質油と水を混合し、重質油を改質する改質器と、該改質器によって改質された改質燃料を用いて燃焼ガスを生成する燃焼器と、該燃焼器からの燃焼ガスによって駆動するタービンを備えた改質燃料焚きガスタービン発電システムであって、前記改質器が生成するタールを排出するタール排出系統と、前記タール排出系統に、タールを加熱及び冷却可能な加熱冷却器を設けたことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、タール排出系統の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器においてNOxの増加を伴わずに液体燃料とガス燃料との混焼を可能とする。さらには、既存のガス用ガスタービンのCO排出量を低減させる。
【解決手段】ガスを燃料として用い、ガス燃料を空気と混合した予混合気を燃焼器に供給する予混合ノズルを備えるガスタービン燃焼器において、負荷運転以上の運転条件でガス燃料を主たる燃料として供給しながら、予混合ノズル5に供給される燃焼用空気の温度あるいはそれよりも低い温度で完全に気化しかつ燃焼用空気の流量に対して可燃限界下限値未満の濃度となる量の液体燃料を従たる燃料としてガス燃料の噴射口20より上流で燃焼用空気の流れの中に噴射する液体燃料の噴射口21を備え、液体燃料を燃焼用空気と混合した後にガス燃料を混合して液体燃料と燃焼用空気とガス燃料との希薄予混合気として予混合ノズル5から燃焼室26に供給して希薄予混合燃焼させるようにしている。 (もっと読む)


21 - 30 / 59