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国際特許分類[F02C3/24]の内容

国際特許分類[F02C3/24]に分類される特許

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【課題】改質油製造性能を低下させること無く、種類の異なる重質油に対してコークス生成量を最小限にしながら重質油を改質可能な水利用重質油改質装置を実現する。
【解決手段】水タンク1からの水を水ポンプ2で昇圧し水加熱器3で加熱して高温・高圧水を生成する。重質油タンク4からの重質油をポンプ5で昇圧し重質油加熱器6で加熱する。混合器7より上流側の加熱後重質油採取弁17を経て加熱後重質油をサンプリングタンク20に供給し、重量計18で加熱後重質油の液体量を測定しガス流量計19でガス量を測定して液体中のコークス量を測定する。この結果を制御器21に入力し重質油からコークスが生成しないように重質油加熱器6の温度を制御することによって重質油温度を調節し重質油ポンプ5の重質油供給量によって滞留時間を調節する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン設備に使用する燃料の特質に基づき圧縮機の駆動出力を抑制し、高効率化を図ることができるガスタービン設備を提供することである。
【解決手段】空気を圧縮して圧縮空気を得る第1の圧縮機11aと、第1の圧縮機11aで得られた圧縮空気の熱量を用いて吸熱反応で改質される燃料を改質するための改質器15と、改質器15で熱交換され冷却された圧縮空気を再度圧縮する第2の圧縮機11bと、改質器15で改質された燃料及び第2の圧縮機11bで得られた圧縮空気を混合して燃焼する燃焼器12と、燃焼器12の燃焼ガスで駆動されるガスタービン単体13とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、重質油と水を水熱反応させて改質油成分を生成する際にコークスの発生を抑制しすると共に、付着したコークス場合を容易に清掃し得る改質反応装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の改質反応容器は、圧力容器と、圧力容器の内部に配置して重質油と水を水熱反応させて改質油成分を製造する改質器と、圧力容器に着脱可能に設置した蓋部と、蓋部に配設されて重質油と水との混合流体を供給する第一の配管及び改質器の水熱反応で発生する軽質油成分を抜き出す第二の配管と、圧力容器の下方に配設されて改質器の水熱反応で発生する重質成分を外部に抜き出す第三の配管及び改質器の温度を調節する加熱流体を外部から供給する第四の配管を備え、改質器は圧力容器から着脱可能となるように配設し、改質器の外周側の壁面と圧力容器の内周側の壁面との間に第四の配管から導いた加熱流体が流れる流路を形成するように構成した。 (もっと読む)


【課題】重質油改質装置の反応容器で生成した重質分の液位が急激に上昇した場合に、該重質分が軽質分に混合して反応容器の外部に取り出されるのを防止する重質油改質装置の提供。
【解決手段】高温高圧の重質油と水とを水熱反応させて軽質分を生成する反応容器100の内部での軽質分の生成に伴って生じる重質分が反応容器100に溜まる液位を検出する検出手段を備え、反応容器100の内部に溜まった重質分を回収する重質分抜出器52を反応容器100の外部に設置し、反応容器100から重質分抜出器52への重質分の排出操作を行う反応容器出口弁13、及び重質分抜出器52に収容した系外に排出する排出操作を行う重質分抜出弁14を備え、検出手段で検出した反応容器100に溜まった重質分の液位に基づいて反応容器出口弁13及び重質分抜出弁14の開閉操作を行う制御装置200から構成される重質油の改質装置1。 (もっと読む)


【課題】バイオマス燃料を含む液体燃料を通常の天然ガス用ガスタービンに天然ガスと同時に供給することによって、経済的にガスタービンエンジンからの二酸化炭素、窒素酸化物およびスモークの排出を少なくする。
【解決手段】 植物油メチルエステルを成分として含む液体燃料を天然ガスと同時に燃焼器7に供給し、液体燃料を燃焼器7に供給する供給系統23および燃料ノズル3内の燃料温度を液体燃料の流動点を超え、かつコーキングを生じない温度に加熱する手段を有し、予混合ノズル5に供給される圧縮空気と天然ガスおよび液体燃料とを混合した後燃焼器7に供給して燃焼し、生成した燃焼ガスをタービン12に供給して動力を発生させるようにしたものであり、液体燃料に加熱した植物油メチルエステルを使用し、かつ希薄予混合燃焼方式の天然ガス用燃焼器を利用することによって、二酸化炭素、スモークおよび窒素酸化物の排出量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油の組成に差異が生じた場合でも常に良質な改質燃料を生成する改質燃料焚きガスタービンシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明の改質燃料焚きガスタービンシステムは、重質油加熱器と水加熱器と、高温高圧の水と重質油とを水熱反応させて重質油から改質燃料を製造する燃料改質器と、改質燃料を燃料とするガスタービン装置を備え、重質油加熱器及び水加熱器で加熱された高温高圧の重質油及びの水の誘電率又は溶解度を夫々検出する検出器と、重質油加熱器の加熱量を調整する第1の温度調整弁及び水加熱器の加熱量を調整する第2の温度調整弁と、検出器で検出した重質油及び水の誘電率又は溶解度に基づいて第1の温度調整弁及び第2の温度調整弁を調節して燃料改質器に供給する高温高圧の重質油及び高温高圧の水の誘電率又は溶解度を夫々制御する制御装置を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、重油加熱器において過熱蒸気と重油とを熱交換させるため、重油を予熱目標温度で維持するよう過熱蒸気の供給量を調整する必要が生じ、重油の温度制御が複雑になる。また、従来技術では、重油の温度制御については何ら考慮されていない。そこで本発明では、燃料改質器に供給される水又は重油の温度制御を容易にすることを目的とする。
【解決手段】本発明は、燃料改質器に供給される流動媒体としての水又は重油を予熱する予熱器と、予熱器の熱媒体として飽和水蒸気を用いることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、燃料改質器に供給する水又は重油の温度制御を容易にすることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、電気を発生させる設備であって、コンプレッサ(2)を装備し、酸素運搬が保証されることにより金属酸化物が交互に酸化および還元される熱化学的なサイクルを有する燃焼系によりガスが供給さるガスタービン(1)と、燃料が供給される還元チャンバ(5)と、前記タービンのコンプレッサ(2)により搬送される空気が加圧下で供給される酸化チャンバ(7)とを備える形式のものに関する。本発明は、前記酸化チャンバ(7)に空気だけが供給され、かつ両チャンバ(5,7)が、固体を分離するためのサイクロン(11,12)をそれぞれ装備している、循環する流動層を備える反応器であって、前記サイクロン(11,12)に、前記固体の少なくとも第1の部分を相応の反応器(5,7)に再導入するための管路が設けられていることを特徴とする。
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【課題】重質油改質装置を構成する主要機器に重質油から生成したコークスの付着やそれによる系統閉塞を抑制して、重質油改質装置の運転を安全に停止させることができる重質油改質装置、その停止方法、並びに重質油改質装置を備えたガスタービンを提供する。
【解決手段】重質油11aと水12aとの混合流体13aを高温高圧下で水熱反応させて重質油11aを改質し改質燃料15aを生成する反応容器50と、この反応容器50に流入する混合流体13aを加熱する予熱器42を有する重質油改質装置1に、水14aを貯蔵する水タンク34と、該水タンク34に貯蔵された水14aを前記予熱器42の上流側に供給する水供給配管108を配設して、前記水タンク34から該水供給配管108を通じて前記予熱器42及び反応容器50に水14aを供給して、該予熱器42及び反応容器50に存在する重質油を系外にパージできるように構成した。 (もっと読む)


【課題】重質油から改質燃料を製造する場合に、改質器でのコーキング発生防止と、重質油から生成する改質燃料の回収率の向上を図った重質油の改質装置、並びに重質油の改質装置を備えたガスタービンを提供する。
【解決手段】重質油1と水8との混合流体11を加熱・加圧して改質反応させて改質燃料を生成する改質器13を備えた改質燃料系統を複数系統配設し、前記複数の改質燃料系統に重質油1を供給する重質油供給系統と、該重質油供給系統に位置して重質油1の流量を制御する第1の制御弁30を夫々配設し、前記複数の改質燃料系統に水8を供給する水供給系統と、該水供給系統に位置して水の流量を制御する第2の制御弁31を夫々配設し、各改質器13の上流側の改質燃料系統を流れる重質油1と水8の混合流体11の温度に基づいて前記第1の制御弁30及び第2の制御弁31を制御するように構成した改質装置。 (もっと読む)


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