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国際特許分類[F02C3/24]の内容

国際特許分類[F02C3/24]に分類される特許

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本発明は、その場所で便利であるような、CO2の貯留のための化学的吸収及び脱着によるガスタービンベースの電力及び熱発生プロセス(主電源プロセス)からの排気ガスからのCO2の除去及び回収方法に関する。上記主電源プロセスからの排気ガスは、冷却された後に、二次ガスタービンベースの電力及び熱発生プロセス(二次電源プロセス)に供給され、ここで、上記排気ガスは高圧に圧縮されて、上記二次電源プロセスにおける二次ガスタービン燃焼室中で酸化剤として用いられる。上記二次プロセスからのその結果生じる熱排気ガスは、発電機に接続されたタービンに更に供給されて、ここで、排気ガスが周囲圧近くに減圧された後、熱回収プロセスに入り、ここで、排気ガスは冷却され、CO2の捕獲のためにCO2分離プロセスに更に供給される。 (もっと読む)


【課題】 廃食油や廃潤滑油の処理の現状に鑑み、これらをそのままディーゼルエンジンやガスタービン、或は、蒸気タービン用の燃料として用いるのではなく、熱分解させてガス化し、その段階で、食物の残り粕や不用物を取除き、生成ガスを改質した後冷却して純度の高い改質燃料油とし、この改質燃料油によりディーゼルエンジン等の機関を運転して発電機を稼動させる方法とそのための装置を提供すること。
【解決手段】 廃食油と廃潤滑油を主原料として、これらの配合割合を調節すると共に温度を調節して攪拌混合し、得られた混合油を熱分解してガス化し、生成ガスを接触改質した後、当該改質ガスを冷却して得られた凝縮液から不用成分を除去して改質燃料油とし、当該燃料油を、発電機21を駆動するディーゼルエンジン20やガスタービン或は蒸気ボイラーなどの駆動機関の燃料として使用すること。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、改質燃料をガスタービン燃焼器に供給する系統に設置された減圧機器の信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】
本発明は、高温高圧水と重質油とを混合させて改質燃料を製造する燃料改質器と、該燃料改質器が製造した改質燃料を主燃料とする燃焼器を有したガスタービンとを備えたガスタービンシステムであって、前記燃料改質器から前記ガスタービン燃焼器に改質燃料を供給する系統上に、前記改質燃料の圧力を減圧する第一の減圧器と、前記改質燃料の圧力を調整する第一の圧力調整弁とを備えたことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、改質燃料をガスタービン燃焼器に供給する系統に設置された減圧機器の信頼性を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、液体改質燃料の粘度を適度に維持することを特徴とする。
【解決手段】
高温高圧水と重質油とを混合して該重質油から改質燃料を製造する燃料改質器と、該改質燃料を燃焼する燃焼器を備えたガスタービンとを備えたガスタービンシステムであって、前記改質燃料を前記燃焼器に供給する系統上に、前記改質燃料を減圧する手段と、前記改質燃料と冷媒とを熱交換させる手段と、前記改質燃料を気液分離させる手段と、前記冷媒の供給量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、液体改質燃料の粘度を適度に維持することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 残渣油の中に含まれる改質可能な成分を、改質燃料として取り出すと同時に、連続的に残渣油を排出することによって、コークス化(炭化)を防ぐことである。
【解決手段】 ガスタービンの排熱を利用して得られる高温・高圧水を用いて高温・高圧水と重質油を混合し反応させ、重質油から改質燃料を製造する燃料改質器を有し、この改質器において残渣油を反応器内で一定時間滞留させることにより、残渣油の中に含まれる改質可能な成分を、更に効果的に改質燃料として得られると同時に、連続的に残渣油を排出することによって、コークス化(炭化)を防ぎ、排出管を閉塞することがなくなる。 (もっと読む)


【課題】 離島のように水の確保が難しい個所でのガスタービン使用を容易にすることである。
【解決手段】 昇温昇圧された重質油14及び超臨界状態の水30を改質器32にて混合し、改質燃料を製造する。改質燃料は、減圧弁34で減圧され、減圧に伴う断熱膨張による温度低下により、水は蒸気、改質油は液体として二相化した後、気液分離装置36で、蒸気と改質油に分離され、水蒸気は復水器38を経て水26となり水供給系統24へ戻される。液体の改質油は燃焼器42に供給され、ガスタービン44,45を駆動する。 (もっと読む)


周囲空気に比べて酸素濃度が低いガスの流れを用いて液体燃料または液化された炭化水素ガスを気化するか、または気化されたガスと混合され、酸素の少ない気化された燃料ガスが予混合燃焼器または拡散燃焼器などの燃焼器に供給される。好ましくは、ガスの流れの酸素含有量は限界酸素指数未満である。酸素含有量が適度に少ないガスの流れと燃料とを混合することにより、前方にある炎よりも前で起こる自己発火が防止され得る。いくつかの実施例においては、酸素の少ない流れは空気分離器から生成されるか、または燃焼器の排気口から取込まれる。
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【課題】廃棄物に含まれるプラスチックを良好に処理しながら、ランニングコストの低減化を図ることができるプラスチック処理システムを提供すること。
【解決手段】廃棄物に含まれているプラスチックを処理するためのプラスチック処理システム1において、プラスチックを低分子量化合物に分解させる分解ユニット20と、分解ユニット20により分解させた低分子量化合物を低分子量油状物に液化させる冷却ユニット30と、冷却ユニット30により液化させた低分子量油状物を燃焼させて発電する発電ユニット40とを備えたものである。また、発電ユニット40により得られた電力を、分解ユニット20におけるプラスチックの加熱源として利用するようにしたものである。更に、低分子量油状物を燃焼させることにより得られた排熱を、分解ユニット20により分解されるプラスチックの予熱源として利用するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】毒性が低く取り扱いが容易であり取り扱い時に防護服等で身を固める必要性を大幅に低減又は無くすことができ、かつヒドラジンに匹敵する燃焼特性を有する1液推進薬(モノプロペラント)とこれを用いた高温ガス発生方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシルアンモニウムナイトレート(HAN)、ヒドラジウムナイトレート(HN)及び水を含むHAN/HN混合系の酸化剤と燃料成分とからなるHAN/HNベースモノプロペラント1を、所定温度に予熱した触媒10に直接噴霧して高温ガスを発生させる。 (もっと読む)


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