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国際特許分類[F02C6/10]の内容

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【課題】柔軟な負荷のもとでタービンシステムの運転を最適化する装置および方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンシステム1は、圧縮機保護サブシステム5と、休止モードサブシステム7と、圧縮機保護サブシステム5および休止モードサブシステム7を制御する制御サブシステム11とを含む。タービンシステムの部分負荷において、圧縮機保護サブシステム5は、空気力学的応力が圧縮機13に発生する最小流量係数を超える、部分負荷の空気流量係数で、圧縮機13を通る空気流量を維持する。部分負荷で運転している間、燃焼器15の中の空気燃料比が維持され、タービン17からの排気ガス排出コンポーネント9、27、28が、所定のコンポーネント排出レベルよりも小さく維持される。 (もっと読む)


【課題】車室内壁面が高温の排空気に直接曝されず、かつ、車室内における排空気と圧縮空気との混合を防止しながら、車室内の燃焼器に排空気を供給しうるガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン(10,100)は、圧縮機12を通過した圧縮空気が流入する車室内空間20において燃焼器16を収納する車室18を有する。車室内空間20は、燃焼器16を覆う隔壁(30,70)によって、車室18の内壁面19に接し圧縮機12からの圧縮空気が流れる第1空間20Aと燃焼器16に接する第2空間20Bとに隔てられる。隔壁(30,70)と燃焼器16との間には、シール部材40が設けられる。また、第1空間20Aから圧縮空気を抽気して車室18の外部の加熱部に導く抽気管50と、加熱部を通過した排空気を第2空間20Bに導く供給管(60,80)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス化複合発電システムの製造コストを低減し、効率向上を図ること。
【解決手段】ガス化複合発電システム1は、ガス化燃料を生成するガス化装置20と、酸化剤を圧縮する第1の圧縮機10と、この圧縮された酸化剤の少なくとも一部を圧縮し、ガス化剤としてガス化装置へ供給する第2の圧縮機18と、第1の圧縮機で圧縮された酸化剤とガス化装置から供給されるガス化燃料とを混合して燃焼させ、燃焼ガスを生成する燃焼器12と、燃焼器からの燃焼ガスで順次駆動される第1と第2のタービン14、16と、第2のタービンに動力伝達可能に結合される発電機と、を有し、第1と第2の圧縮機と第1のタービンは動力伝達可能に連結され、第1と第2の圧縮機は第1のタービンによって回転駆動され、第1のタービンと、この後流側に配置される第2のタービンとは軸系としては結合されておらず、それぞれ異なる回転数で回転可能とする。 (もっと読む)


炭化水素回収プロセス中の、酸素燃料ベースの低排出発電のための方法およびシステムが提供される。あるシステムは、プレナムであって、燃焼後のガス成分の変更によって、所望の化学状態が達成されるように構成されるプレナムを含む。別のシステムは、制御燃料ストリームを改質して、制御燃料ストリームに比較して水素の増加によって特徴付けられる、改質された制御燃料ストリームを生成する水蒸気改質装置を含む。 (もっと読む)


【課題】(1)所望する出力に対して十分な出力を得る。(2)適切な出力でガスタービン設備の構成装置・構成部品の損傷を防止する。
【解決手段】圧縮機と燃焼器とタービンとを備えるガスタービン設備に用いられるガスタービン用吸気調温装置であって、外部から前記圧縮機へと吸い込まれる吸込空気と熱交換可能な熱交換手段と、前記ガスタービン設備の要求出力に応じて前記熱交換手段によって前記吸込空気の温度を調整させる吸気温度制御部とを備え、前記吸気温度制御部は、前記圧縮機入口における前記吸込空気の圧縮機入口温度TINが、ガスタービン設備の定格出力WPNに応じた定格温度TPN未満、かつ、前記ガスタービン設備の最大許容出力WMAXに応じた最低温度TMIN以上となるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭種や石炭の性状が変化し、その発熱量に変動が生じる場合であってもガス化炉によって生成される石炭ガス化ガスの発熱量を安定させること。
【解決手段】石炭と圧縮機5cから供給される供給空気とを反応させて石炭ガス化ガスを生成する石炭ガス化炉3において、石炭ガス化ガスの単位時間あたりの発熱量が変化した場合に、供給空気の供給量を略一定として、石炭の供給量を調整することによって単位時間あたりの発熱量を略一定に維持することを特徴とする石炭ガス化炉3を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンシステム系内の熱源利用により外部エネルギ利用を最小限とすることで、重質油改質用熱利用率の向上を目的とする。
【解決手段】空気を圧縮する圧縮機22と、水2と重質油1を高温高圧状態で混合して軽質化し改質燃料を生成する改質器7と、圧縮機22で圧縮された圧縮空気30と改質器7で生成された液体改質燃料18aとを混合燃焼させて燃焼ガス31を生成する燃焼器24と、燃焼器24で生成された燃焼ガス31により回転駆動されるタービン23とを備えたガスタービンシステムにおいて、改質器7に供給される水2と重質油1の少なくとも一方を加熱する第一の熱交換器である熱交換器15と、圧縮機22で圧縮された圧縮空気30を燃焼器24に供給される前に抽気して、抽気圧縮空気30aとして第一の熱交換器15に供給する系統とを備える。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル・パワー・プラントのパワー出力および効率を改善する。
【解決手段】複合サイクル・パワー・プラントが、圧縮機(110)、ガス・タービン(105)、燃焼器(120)、および熱回収蒸気発生器(110)を備える場合には、圧縮機(110)から出た過剰空気を抽出および膨張させてパワーを発生させることができる。膨張した空気を次に、少なくとも1種の可燃性燃料と混合して、加熱された燃焼生成物を生成することができる。加熱された燃焼生成物を、ガス・タービン(105)から出た排気ガスと混合して、排気ガスの温度を、熱回収蒸気発生器(110)に導入する前に上げることができる。このようにガス・タービン(105)から出た排気ガスの温度を上げることによって、蒸気およびパワーを発生させるための付加的なエネルギーが与えられ、熱回収蒸気発生器(110)の性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】空気処理ユニットに対して比較的一定の流量及び圧力の加圧空気を供給するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態は、中間冷却器(204)を通じてガスタービン(20)の圧縮機(28)から空気を受け取り且つほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を提供することができる。本発明の一実施形態は、ほぼ一定の圧力で空気を空気処理ユニット(14)に供給する可変案内翼ブースタ(208)を作動させるための外部動力源(240)を提供することができる。 (もっと読む)


ガスタービンエンジンシステム(100)は、圧縮機(14、18、118)、圧縮機の下流の燃焼チャンバ(120)、及び燃焼チャンバの下流のタービン(26、30)を備えたガスタービンエンジン(10)を含み、燃焼チャンバは、炭化水素燃料供給源(130)及び酸素供給源(132)に流れ連通状態で結合され、ガスタービンエンジンは、実質的に窒素を含まない作動流体(150)で作動可能であり、ガスタービンエンジンシステム(100)はさらに、ガスタービンエンジンの吐出出口及び該ガスタービンエンジンの入口間に結合されかつ該ガスタービンエンジンから吐出された排気の全てを受ける排気ガス(108)調整システムと、ガスタービンエンジンに結合されて少なくとも1つの燃焼チャンバの上流において該ガスタービンエンジンから抽出した作動流体を受けかつ二酸化炭素を貯蔵するようになった隔離チャンバ(142)とを含む。 (もっと読む)


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