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国際特許分類[F02C9/42]の内容

国際特許分類[F02C9/42]に分類される特許

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【課題】コントローラ、ガスタービンおよびガスタービンの燃焼システムを自己調節するための方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンのための調節カーブのセットから第1の調節カーブを選択するステップと、所定のレシピに基づき、1つまたは複数の動作パラメータを変更することによって、ガスタービンの安定した動作点をアンバランスにするステップと、調節パラメータを決定し、ガスタービンの現在の動作点が第1の調節カーブ上に戻される間、それらを格納するステップと、安定した動作点を回復するために、調節パラメータのバックアップを生成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】一軸型複合サイクル発電プラントでガスタービンの極低燃料運転時、必要な低圧蒸気タービンの冷却蒸気流量を確保し、運転を継続可能とする。
【解決手段】ガスタービン1、高圧蒸気タービン3a、低圧蒸気タービン3cおよび発電機4を同軸に結合し、ガスタービン1の燃焼ガスの排気ガスを熱源として排熱回収ボイラ7にて高圧蒸気および低圧蒸気を発生させ、その高圧蒸気を高圧加減弁17を介して供給して高圧蒸気タービン3aで仕事をさせ、低圧蒸気を低圧加減弁22を介して供給して低圧蒸気タービン3cで仕事をさせる。極低燃料運転時に、高圧加減弁17を全閉する制御を行うとともに、低圧加減弁22の圧力設定値を低下させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】切替発生器により調節弁開度モデルを利用し、プラント全体を起動しなくとも調節弁の開度フィードバック信号を採りいれた実機による機能確認試験を行う。
【解決手段】コンバインド制御装置11から調節弁への出力信号13Sを用いてシミュレータ12で模擬する調節弁開度モデル14と、タービン回転数モデル/発電機電力モデル18による演算をシミュレータ機能部12の中で構成し、調節弁開度モデル14の出力は、調節弁に出力する操作指令13Sから開度を模擬した信号14Sと、実機の調節弁からの実開度を入力した信号9Sとを切替える切替発生器15を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】起動時間の遅れを解消して、短時間のうちに必要な電力を得ることができるコンバインドサイクル発電設備とその運用方法を提供すること。
【解決手段】ガスタービン3からの排ガスの流路に排熱回収ボイラ6を設け、排熱回収ボイラ6から得られる蒸気により蒸気タービン7を駆動すると同時に排熱回収ボイラ6の前流側の排ガス流路にバイパス煙突10を設け、バイパス煙突10へ分岐する排ガス流路内に排熱回収ボイラ6側とバイパス煙突10側に排ガス流路を切替可能な流路切替ダンパ11を配置したコンバインドサイクル複合発電設備であり、ガスタービン3の起動時初期に、切替ダンパ11を操作して全量排熱回収ボイラ6側の排ガスを流した後、蒸気タービン7の通気条件に合わせて排熱回収ボイラ6へ送るガス流量を略半分に減少させ、該減少させた状態に保持した後に徐々に排熱回収ボイラ6へ送るガス流量を再び増加させる。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン発電設備の排熱回収ボイラから排出される蒸気の流量および蒸気タービン発電設備の蒸気タービンに送られる蒸気の流量を複合発電設備の運転状況に応じて所望の量とすることができる発電プラントおよびその制御方法を提供すること。
【解決手段】 発電プラントは、ガスタービン負荷制御モード7aおよび蒸気タービン負荷制御モード7bの切り替え可能な2つの制御モードを有するプラント制御装置600を備えている。ガスタービン負荷制御モード7aにより制御を行う場合には、燃焼弁104aを発電設備100全体の負荷に基づいて制御し蒸気加減弁203aを蒸気タービン202aの排気圧力に基づいて制御する。蒸気タービン負荷制御モード7bにより制御を行う場合には、燃料弁104aをその弁開度が一定となるよう制御し蒸気加減弁203aを発電設備100全体の負荷に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】石炭とガスの燃料切替が可能な発電機に対して、BOGガスの大気放出を削減し燃料効率を向上させること。
【解決手段】解列指令を受けたとときにガス燃料型発電機の負荷降下を開始すると共に、解列指令を受けたガス燃料型発電機の現在負荷から最低運転負荷に到達するまでの時間(降下時間)を予測し、予め登録されている石炭・ガス共用型発電機の燃料切替時間との比較によって、共用型発電機に対する燃料切替通知の出力タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンに過剰な負担がかかることを防止しつつ発電要求量の変動に対して追従性が高い蒸気タービンの運転制御装置を提供すること。
【解決手段】ガスタービンと、該ガスタービンの排気ガスから熱回収して蒸気を発生させる排熱回収ボイラと、該排熱回収ボイラから発生した蒸気を用いて駆動する蒸気タービンとを備える複合発電プラントにおいて、前記蒸気タービンへ導入される蒸気の量を調節する蒸気加減弁の開度を制御することにより、前記蒸気タービンの運転を制御する蒸気タービンの運転制御装置であって、前記ガスタービンの負荷が予め設定されている高負荷領域にあり、かつ、前記複合発電プラントに対する発電要求量の変化量が予め設定されている所定の閾値よりも大きくなった場合に、前記蒸気加減弁の開度を小さくし、その後前記蒸気加減弁の開度を大きくする。 (もっと読む)


【課題】発電プラントを提供する。
【解決手段】本発電プラントは、一次燃料(110)及び二次燃料(160)の少なくとも1つを用いて作動するように構成された第1のガスタービンエンジン(120)を含む。第1のガスタービンエンジンは、二次燃料のみを用いて作動する第1の作動位置と一次燃料のみを用いて作動する第2の作動位置との間で選択的に動作可能である。本発電プラントはまた、一次燃料及び二次燃料の少なくとも1つを用いて作動するように構成された少なくとも1つの第2のガスタービンエンジン(130)と、第1及び第2のガスタービンエンジンに連結された共通燃料源とを含む。共通燃料源は、一次燃料を該一次燃料をフレアせずに第1及び第2のガスタービンエンジンの少なくとも1つに供給するように構成される。 (もっと読む)


【課題】改質燃料生成の立ち上げ時間を短縮することができ、台数制御用ガスタービン設備の起動時間を短縮することができる改質燃料焚きガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】重質油と高温高圧水を混合して改質燃料を生成する燃料改質器2A,2Bと、燃料改質器2A,2Bで生成した改質燃料を燃焼器3A,3Bで燃焼し、発生した燃焼ガスにより駆動するガスタービン7A,7Bとを備えたガスタービン設備1A,1Bを有し、ガスタービン設備1Aはベース運転用として連続運転し、ガスタービン設備1Bは台数制御用として運転・停止制御する改質燃料焚きガスタービンシステムであって、例えば制御弁10,11を制御して停止中の台数制御用ガスタービン設備1Bの燃料改質器2B内に高温高圧水を供給し、燃料改質器2Bを加熱する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1台のガスタービン(2)を有するガスタービン設備(1a)並びに少なくとも1台の蒸気タービン(20)と少なくとも1個の蒸気系とを有する蒸気タービン設備(1b)を有し、ガスタービン(2)で膨張した作動媒体(AM)の廃熱が、蒸気タービン(20)を駆動する蒸気を発生するために蒸気系に導かれ、始動時に、蒸気タービン(20)が始動される前にガスタービン(2)が始動される、ガス・蒸気複合タービン設備(1)の始動方法に関し、蒸気タービン(20)が、蒸気系に最初の蒸気が存在する際に既に始動され、蒸気を供給されることを特徴とする。
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