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国際特許分類[F02F1/42]の内容

国際特許分類[F02F1/42]に分類される特許

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【課題】各気筒ごとに二つずつ設けられている排気ポートを,シリンダヘッドの内部において一つの集合排気出口に集合し,中間気筒の排気ポート間の仕切り隔壁に流体通路を設ける場合に,外側気筒からの排気ガスの流れ抵抗を低減し,前記流体通路の温度を下げる。
【解決手段】前記仕切り隔壁11のうち前記集合排気出口側の先端部を,前記外側気筒からの排気通路14,15の左右両内側面のうち気筒列側の内側面14b,15bの延長線14b′,15b′よりも外側に突出しない構成にし,前記排気通路の左右両内側面のうち気筒列側の内側面14b,15bに,当該気筒列側の内側面に沿った排気ガスの流れを前記集合排気出口10の方向に偏流する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】排ガスの熱エネルギーの損失を抑制しつつ、シリンダヘッドとの接合面付近の形状を簡素化する。
【解決手段】複数の気筒2を有するシリンダブロック3と、それぞれが1つの気筒2に接続された複数の排気ポート24を有するシリンダヘッド4と、複数の排気ポート24から排出される排ガスを集合させるマニホールド側排気集合室22cを有する排気マニホールド6とを備える多気筒エンジン1において、排気マニホールド6を、シリンダヘッド接合面6aに単一のマニホールド側開口6bを有するように構成し、複数の排気ポート24から排出される排ガスを、マニホールド側開口6bを介してマニホールド側排気集合室22cに流入させる。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの2つの開口部から燃焼室内に流入する2つの吸気流(往流)をそれぞれ燃焼室の周縁部側に偏らせるにあたり、吸気抵抗の増大を抑制する。
【解決手段】吸気ポート3が、2つの開口部5a,5bの並び方向に互いに離間した2つの制御凹部10a,10bを備える。吸気流の主流が制御凹部10a,10bに向かう方向に偏向されるので、2つの開口部5a,5bから燃焼室4内に流入する2つの吸気流(往流)をそれぞれ燃焼室4の周縁部側に偏らせることができる。他方、吸気ポート3を燃焼室4の直前で曲げる必要がなく、また吸気ポート3の断面積を狭めることもないため、吸気抵抗の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気ポート16の壁に沿って流れる気流に、燃料噴射弁81、82の燃料噴霧が巻き込まれて、吸気ポート16の壁等に燃料が付着する問題を解消する。
【解決手段】吸気ポート16内に、吸気弁40、50と燃料噴射弁81、82を有し、シリンダ中心軸方向より見たときに、吸気ポート16の各ストレート壁部181、191が吸気弁中心軸Pv1、Pv2に平行なストレートな形状に形成されている。これにより、吸気ポート16内を流れる気流は、この各ストレート壁部181、191に沿って吸気弁40、50内に吸込まれ、吸気ポート16の各ストレート壁部181、191、及びシリンダ13を形成するシリンダブロック11の内周壁21への燃料の付着量が低減される。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気側面に形成された、排気ガス還流通路を塞ぐ排気マニホールド接合用フランジの気密性を確保する。
【解決手段】シリンダヘッド1の排気側面5に,クランク軸線の方向に延びる凹み溝15を凹み形成し,この凹み溝の一端を排気ポート8に,他端を吸気系への排気ガス還流通路に各々連通し,この凹み溝を,排気マニホールド8の接合用フランジ板10に一体に設けた蓋板16にて塞ぎ、前記蓋板16に,冷却水通路22を,前記凹み溝15に沿って延びるように一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド5における側面14に取付けられるブロック体15と,排気系から吸気系への排気ガス還流通路とを備えて成る内燃機関において,前記排気ガス還流通路の構成を簡単にする。
【解決手段】前記シリンダヘッド5と前記ブロック体15との接合面に,少なくともこれらの一方に設けた凹み溝19を他方で塞ぐように構成して成る溝形通路20を設けて,この溝型通路20にて,前記排気ガス還流通路の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】排気通路側から吸気通路側に還流される排気ガスの冷却性能を向上させることができるシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド構造は、排気管から吸気管10にEGRガスを還流させる中空のEGR通路を画成するEGR通路部21をウォータジャケット3内に有し、EGR通路部21が、EGR通路部21の内周面から内方に向かって突出する複数のフィン部22を有し、EGR通路が、フィン部22によってEGRガスの流通方向に沿って延在する複数の分割通路23に画成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気側面に設けた排気ガス還流通路用蓋板からの騒音低減を図る。
【解決手段】シリンダヘッド1の排気側面5に,クランク軸線の方向に延びる凹み溝15を凹み形成し,この凹み溝の一端を排気ポート8に,他端を吸気系への排気ガス還流通路に各々連通し,この凹み溝を,前記排気側面に接合した蓋板16にて塞ぐ構成にし、前記凹み溝15内の部分に,当該凹み溝内を流れる排気ガスが前記蓋板16に接触するのを防止するようにした接触防止手段19を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸気ポート側に配設された断熱部材が確実に固定されるとともに、インテークマニホールドの締結時などに断熱部材が異常な負荷を受けることがないシリンダヘッドブロックの提供を目的とする。
【解決手段】 本発明のシリンダヘッドは、金属製のブロック本体と樹脂製の吸気ポート部材とからなり、ブロック本体は、該ブロック本体の吸気側壁に開口する吸気ポートと吸気側壁に立設されインテークマニホールドを締結する締結座とを有し、吸気ポート部材は、筒状に形成されたポート部を有し、該ポート部の一端側を吸気側壁の吸気ポートの開口周縁に突き合わせた状態で接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドを効率良く冷却することのできるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、クランクシャフトに取付けられた冷却ファン32と、天井部に、シリンダの軸線方向視において、クランクシャフトの軸線26方向に並ぶように、冷却ファン32に近い側に燃焼室側吸気開口27を設け、冷却ファン32から遠い側に燃焼室側排気開口28を設けた燃焼室と、シリンダの軸線方向視において、燃焼室側吸気開口27からクランクシャフトの軸線26方向から離れる第1の方向に向かって延出する吸気ポート31と、第1の方向とは異なる方向であって、燃焼室側排気開口28からクランクシャフトの軸線26方向から離れる第2の方向に向かうとともに、クランクシャフトの軸線26方向における燃焼室側排気開口28からの距離が燃焼室側排気開口28から離れるにつれて増大するように、燃焼室側排気開口28から延出する排気ポート21とを備える。 (もっと読む)


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