説明

国際特許分類[F02F1/42]の内容

国際特許分類[F02F1/42]に分類される特許

81 - 90 / 377


【課題】シリンダヘッドを効率良く冷却することのできるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、クランクシャフトに取付けられた冷却ファン32と、天井部に、シリンダの軸線方向視において、クランクシャフトの軸線26方向に並ぶように、冷却ファン32に近い側に燃焼室側吸気開口27を設け、冷却ファン32から遠い側に燃焼室側排気開口28を設けた燃焼室と、シリンダの軸線方向視において、燃焼室側吸気開口27からクランクシャフトの軸線26方向から離れる第1の方向に向かって延出する吸気ポート31と、第1の方向とは異なる方向であって、燃焼室側排気開口28からクランクシャフトの軸線26方向から離れる第2の方向に向かうとともに、クランクシャフトの軸線26方向における燃焼室側排気開口28からの距離が燃焼室側排気開口28から離れるにつれて増大するように、燃焼室側排気開口28から延出する排気ポート21とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド2の内部に形成した排気ガス還流経路14の途中に還流制御弁18を設けて成る内燃機関において,その全体高さが前記還流制御弁にて高くなることを回避するとともに,前記還流制御弁の耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記シリンダヘッド2の側面に,バルブハウジング15を横向きに凹み形成して,このバルブハウジング内に,前記排気ガス還流通路14のうち排気系側からの上流側還流通路16と,吸気系側への下流側還流通路17との両方を連通する一方,前記シリンダヘッドの側面に前記還流制御弁を,その開閉弁体部18bをバルブハウジング内に挿入するように横向きにして取付け,更に,前記上流側還流通路のバルブハウジング内への連通部16bを開閉弁体部よりも上流側の部位に,前記下流側還流通路のバルブハウジング内への連通部17aを開閉弁体部よりも下流側で且つ低い部位に各々位置する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中での凝縮水が閉塞具側に伝い流れて溜まっても、これを閉塞具内に受け入れることで、シリンダヘッドの腐食とそれによる穴空きを防止できるようにする。
【解決手段】底部6aとこの底部6a外周から立ちがる周壁6bとを有したカップ状をなし、下流側通路2の開口部2aに周壁6bの開口端6c側から密嵌合される横断面形状に形成された閉塞具6として、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドに接続されて内燃機関の排気を下流側へ通過させると共に管壁内に冷却流体通路を形成している排気冷却用管体における熱変形を抑制する。
【解決手段】周縁ウォータジャケット18aは排気流方向にて偏在していないが通路間ウォータジャケット18bは排気下流側に偏在しているので、管壁8aの冷却作用は全体として下流側に偏向している。したがって水冷排気アダプタ2に対して大量の伝熱が排気マニホールド側からなされても排気マニホールド接続フランジ6側での急激な熱勾配発生が抑制される。更に周縁ウォータジャケット18aは幅広で冷却水が排気通路10の配列全体に行き渡りやすく、ウォータジャケット18全体の冷却能力を確保できる。このことにより課題が達成される。管壁8aに肉盗み部12を形成しているので、水冷排気アダプタ2の重量増加を防止できると共に鋳造品の欠陥を防止できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関に関し、断熱性能を向上させた構造部材を備える内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】排気通路22の内壁に隣接して断熱材26が配置されている。高温の作動ガス(排気ガス)は、断熱材26が形成する流路に沿って流れている。断熱材26は、平均粒径が0.1〜3μmのMSS(球状メソポーラスシリカ)粒子26aの各粒子が接合材26bを介して粒同士が密集した状態で積層されている。MSS粒子26aには、平均孔径1〜10nmのメソ孔26cが無数に形成されている。 (もっと読む)


【課題】排気還流通路構造に関し、簡便に排気還流通路を形成するとともに、排気還流量のバラツキを低減することができるようにする。
【解決手段】吸気通路11cと排気通路21とがウォータジャケット40を介して隣接して形成されたエンジンのシリンダヘッド1において、ウォータジャケット40に、吸気通路11cの外壁と排気通路21の外壁とを連絡するボス部31を形成し、このボス部31に吸気通路11cと排気通路21とを連通する排気還流通路30を穿設する。 (もっと読む)


【課題】翼などにおいて用いられるプラズマアクチュエータは、高圧下で高速の気流にさらされるため、そのような気流に引っ張られて、生成されたプラズマが流されることがあり、その結果プラズマが不安定になり、気流の制御が困難になることがある。
【解決手段】本発明のプラズマアクチュエータは、物体の表面に配置される誘電体と、誘電体の表面に気体と接触可能に配置される表面電極と、表面電極に背向して誘電体の裏面側に配置される裏面電極とを備え、表面電極と裏面電極との間に高圧の交流電圧又はパルス電圧を印加することにより表面電極側にプラズマを発生させるものにおいて、表面電極及び裏面電極を磁性体にて構成して発生させたプラズマと気体との間に磁場を形成している。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気ポート側に設けたEGR通路の凹み溝用蓋板の剛性を高めて,気密性の向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド1の左右両側面のうち排気ポート3が開口する一方の側面4に,凹み溝17を,その一端が前記排気ポートに,その他端が吸気系への排気ガス還流通路16に各々連通するように設け,この凹み溝を,前記一方の側面に接合される排気マニホールド9における接合用フランジ板11に一体に設けた蓋板19に,当該蓋板を凹み変形して成る膨らみ部21を,前記凹み溝に沿って延びるように設ける。 (もっと読む)


【課題】 気筒内において温度分布をつけるとともに燃料濃度を均一化することにより、着火後の圧力上昇率の低い緩慢燃焼と二酸化窒素の発生を抑制する燃焼を実現し、HCCI運転可能領域を拡大できるHCCIガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】
前記気筒1a内に、主として新気からなる低温ガス層T2と主としてEGRガスからなる高温ガス層T1とを層状をなすように形成する層状化機構70を備え、筒内燃料噴射弁24の特性及び配置構造を、噴射燃料が前記低温ガス層T2を通過後に前記高温ガス層T1に到達するように設定した。 (もっと読む)


【課題】排気マニホールドが一体に形成されたシリンダヘッドにおける焼室室周りと排気マニホールド周りの冷却性能の両立を図る。
【解決手段】燃焼室側ジャケット部8と排気マニホールド側ジャケット部9の内の一方の内壁面に微細な空孔を有する凹凸表面構造10を加工し、他方の内壁面を鋳肌面とする。そして、内壁面が凹凸表面構造10となっている一方のジャケット部では、凹凸表面構造10の空孔で気泡発生を促進させることで核沸騰を助長して主として核沸騰での熱伝達による冷却を行い、内壁面が鋳肌面となっている他方のジャケット部では、強制対流熱伝達による冷却を行う。これによって、強制対流熱伝達のみを利用して冷却する場合に比べて少ない冷却水流量で、排気マニホールド2及び燃焼室4の冷却性能を両立させることができる。 (もっと読む)


81 - 90 / 377