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国際特許分類[F02F1/42]の内容

国際特許分類[F02F1/42]に分類される特許

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【課題】シリンダヘッドに、吸気ポート、排気ポート、ならびに少なくとも圧縮行程の一部で燃焼室の混合気の一部を導くための副室に接続される副室ポートが設けられるとともに、吸気バルブ、排気バルブおよび副室バルブがそれぞれ開閉作動可能に配設される副室付き内燃機関において、吸気弁口からの吸気の流れに影響が出ないようにしつつ、燃焼室内の狭い空間での効率的な副室弁口の配置を可能とする。
【解決手段】吸気ポート16が、燃焼室14内にスワール流を生じさせるようにしてシリンダヘッド13に設けられ、副室弁口30が、燃焼室14内のスワール流の流れ方向で吸気弁口28から排気弁口29を経て副室弁口30に至るようにしつつ吸気弁口28に燃焼室14の周方向に隣接した位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】熱効率を大幅に向上させて、燃費性能を大幅に向上させ得るリーンバーンエンジンを提供する。
【解決手段】リーンバーンエンジン1は、燃焼室17を有するエンジン本体と、エンジン本体の運転を制御する制御手段100と、を備える。燃焼室17を区画する面の少なくとも一部は、母材の表面側に設けられた燃焼室断熱層61〜65によって構成される。エンジン本体は、幾何学的圧縮比εが20≦ε≦50に設定され、制御手段100は、エンジン本体が、少なくとも部分負荷の運転領域にあるときには、燃焼時の空気過剰率λを2.5≦λ≦6に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】アルミ合金製母材11の表面に陽極酸化処理によるポーラス層12を形成し、該ポーラス層12の上に上記母材11よりも熱伝導率が低い被覆層13を設けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】各気筒ごとに二つ設けられている排気ポート6,7,8を,シリンダヘッド3の内部において一つの集合排気出口10に集合する場合に,前記集合排気出口からの排気ガスを高い温度に維持するとともに,排気ガスの流れ抵抗を低減する。
【解決手段】外側気筒からの排気通路13,14における気筒列側の内側面13b,14bを,凹型の湾曲面に形成して,その延長線13b′,14b′が,前記排気通路における左右両内側面のうち気筒列側とは反対側の内側面13a,14aにおける延長線13a′,14a′に,前記集合排気出口の両内側面10a,10b又は排気管12の両内側面12a,12bより内側の部位において交わる構成にする。 (もっと読む)


【課題】設置箇所周辺の部品と干渉の虞がなく、部品点数も増大並びに製造工数が多くなることのないサブチャンバ機能を備えるエンジンを搭載した自動二輪車およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド32Bのシリンダ内の燃焼室からの排気を、排気ポート80を介して行うエンジン30を備える自動二輪車で、排気ポート80の排気流路の途中に排気流路壁面85aに凹部85が設けられている。これにより、排気ガス流量および流速の低下を防ぐことができ、排出損失を低減させることができる。この結果、極めて簡易な構造でエンジンのトルクを向上させることができ、しかも、排気ポート内に凹部を設ける構造であるので、エンジン周辺部品のレイアウトに制約を加えない。 (もっと読む)


【課題】排気部品取付面が従来のシリンダヘッドと比較して小さい場合であっても、高速で搬送を行うことができる、シリンダヘッド、その搬送方法、及び、その搬送装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10には、排気部品取付面11を挟んで、排気側面10aにおける長手方向の両側に、排気部品取付面11と平行となるように、2箇所の搬送座面13・13が加工して形成され、それぞれの搬送座面13・13と、排気部品取付面11における2点と、を搬送座P11〜P14として、これら4箇所の搬送座P11〜P14によって形成される四角形(本実施形態においては等脚台形)の内部に、シリンダヘッド10の重心Gが位置するように、搬送座P11〜P14を搬送装置40の支持具31・32で支持して搬送する。 (もっと読む)


【課題】8°より大きな角度だけシリンダ軸に対して傾けられた軸に沿ってエンジン弁を配置する、ディーゼルエンジンの燃焼室において、圧縮段階の終期に起こるスワール比の減少を招かないようにする。
【解決手段】シリンダヘッドの底面H1は、燃焼室の範囲を定め、シリンダ軸に直交し、且つシリンダヘッドHの底面H1から離れている、平坦面部CO1を含んでおり、平坦面部CO1は、シリンダと同心の円形面であり、この円形面は、実質的に円錐形の環状面部CO2を通じて、シリンダヘッドHの底面H1の平面に繋がっており、環状面部CO2は、ドームのように丸められた又は弓形の断面を有している。 (もっと読む)


【課題】運転停止したときにおける排気ガス還流通路の凍結による閉塞を,再始動の際に早期に解消する。
【解決手段】排気系から吸気系に至る排気ガス還流通路のうち少なくとも一部を,内燃機関におけるシリンダヘッド6のうち排気ポート9側における内部に,クランク軸線の方向に延びるように形成して成る排気ガス還流装置において,排気ガス還流通路のうちシリンダヘッドの内部に形成した部分16a,16bを,シリンダヘッド内のうち気筒からの排気ポート9と,シリンダヘッド内における冷却水ジャケット8との間の部位に配設する。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導および低熱容量で断熱性に優れ、燃焼室内での燃焼時の爆発圧等や熱膨張−収縮の繰り返し応力の緩和性能に優れ、もって高耐久な被膜を具備する内燃機関とその製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜61,62,63,64が形成されてなる内燃機関10であって、陽極酸化被膜61,62,63,64は、該被膜を形成する中空セルCのそれぞれが隣接する中空セルCと結合する結合領域と、3以上の隣接する中空セル間において中空セル同士が結合していない非結合領域を備えた構造を呈しており、中空セルC内にある第1の空隙K1と非結合領域を形成する第2の空隙K2からその気孔率が規定されるものである。 (もっと読む)


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