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国際特許分類[F02F1/42]の内容

国際特許分類[F02F1/42]に分類される特許

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【課題】排気ガス冷却性能と暖機性能を両立した排気ポートを有するシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】排気ガスを冷却するためのフィン6が内壁面に突出して設けられた排気ポート2を有するシリンダヘッド10において、前記フィン6は、前記排気ポート2内を流れる排気ガスによるフィン6の熱膨張変位を利用して、当該フィン6を変位させることにより、当該フィン6の先端部6aと前記排気ポート2の内壁面との接触または非接触を切替可能である。 (もっと読む)


【課題】気流生成ポートとストレートポートとを備えて、吸気弁の閉弁時期を変化させて吸入空気量を制御する火花点火内燃機関において、従来に比較して燃焼を改善する。
【解決手段】吸入空気量を減少させるときには、気流生成ポート8a用の第一吸気弁7aの開弁時期及び閉弁時期を変化させることなく、ストレートポート8b用の第二吸気弁7bの開弁時期及び閉弁時期を遅角させて、第二吸気弁の閉弁時期を第一吸気弁の閉弁時期より遅角側とすると共に第二吸気弁の開弁時期を第一吸気弁の開弁時期より遅角側とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドを小型化しようとした時には、排気ガス浄化触媒へのガス当たりの一様度を確保する事が必要となる。一方、排気ガス浄化触媒への排気ガス当たりを一様化させるために、シリンダヘッドの排気出口を大きくしようとすると、排気管との取付において、シール性が保持できない。
【解決手段】本発明のシリンダヘッド構造は、複数の気筒からの排気ポートの集合部を前記外殻の内部に設け、排気出口の下流側に触媒が連結され、略直角に曲がるコーン部を前記排気出口周辺にボルト締結させた構造であって、前記排気出口の形状を、クランク軸方向を長手方向とした時に、前記長手方向に長い長円形状で形成し、前記長円形状は、前記長手方向で最も長い径より上側の曲率半径を下側の曲率半径より小さくし、前記長円形状が、前記締結点を結ぶ線より内側に位置することを特徴とするシリンダヘッド構造およびエキゾーストマニホールド構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】連続運転時の排気ガス冷却と暖気運転時の排気ガス保温とを両立可能な排気ポート構造を有するシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】排気ポート1内に筒状部材である排気ポートライナ8を配置し、当該排気ポートライナ8外周面と前記排気ポート1内周面との間に微小隙間13を設けて構成されるシリンダヘッド10において、前記排気ポートライナ8外周面に伝熱部材を配置するとともに、当該伝熱部材と前記排気ポート内周面との間に微小隙間13aを有する。 (もっと読む)


【課題】排気マニホールド一体型のシリンダヘッドの冷却の一様化をはかる。
【解決手段】内部燃焼エンジン用のシリンダヘッドは、排気マニホールドを1つの鋳造片に一体化し下側冷却ジャケットおよび上側冷却ジャケットを含むボディを有している。下側冷却ジャケットは、個々のエンジンシリンダに関連付けられた複数の独立した横チャンバに長手方向に分割される一方、上側冷却ジャケットは、ヘッドの全体にわたって長手方向に延びヘッドの吸気側に位置する独立した横チャンバと連通する部分を有している。ヘッドに一体化された排気導管9は、重ね合わされ互いに間隔をあけたマニホールド部分16a,17aに合流する排気導管9の独立したサブグループを形成する。上述の下側冷却ジャケットは、上述した排気導管9のサブグループの重ね合わされた部分16a,17aを分離するヘッドのボディの領域に延びた部分を有している。 (もっと読む)


【課題】吸気通路への燃料の噴射状態を的確に設定し、シリンダ内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタをシリンダ内に備えることなくシリンダ内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持する。
【解決手段】インジェクタ10からの燃料を、シリンダの上面視の状態において、吸気開口22の内側の範囲の幅の広がりに設定し、シリンダの側面視の状態において、吸気開口22の内側の範囲でシリンダの上面視の状態よりも狭い幅に設定し、燃料の噴霧が吸気流動に流されても、噴霧の表面積を確保した状態で吸気通路5の上壁への燃料の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】ヘッド各部、特に排気マニホールドの各部分の均一な冷却が保証される内燃機関用のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】下部、中間、上部の各ジャケットを有する、内燃機関用のシリンダヘッド1であって、下部冷却ジャケット18は、排気管9のサブグループ16、17の重なり部16a、17aを分離する部分20を有し、中間ジャケット20は、ヘッドの端6で流体用のメイン出口201を形成し、上部ジャケット19は、ヘッドの中央部に第1部分196を有し、第1部分から、メイン出口に隣接して補助循環路198を形成する、ヘッドの端まで長手方向に延在する第2部分197を有する。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路への燃料の噴射状態を的確に設定し、シリンダ内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタをシリンダ内に備えることなくシリンダ内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持する。
【解決手段】 インジェクタ10からの燃料を吸気開口22に向けて吸気通路5の上壁部に沿って真っ直ぐに噴射し、吸入空気をインジェクタ10の燃料噴射口23より上流側から吸気開口22に向けて導入し、燃料の噴射方向と吸入空気の導入方向を平行にし、噴霧を乱すことなく燃料を吸入空気と混合し壁面に付着させずに燃焼室6に流入させる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を抑制しつつ正タンブル流を強化することができる内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室構造は、燃焼室(40)に吸気行程において正タンブル流が形成される内燃機関(5)のシリンダヘッドの燃焼室に露出した部分に、吸気側斜面(41)および排気側斜面(42)を有し、吸気側斜面には吸気開口部(43)が形成され、排気側斜面には排気開口部(44)が形成され、排気開口部は吸気行程において排気バルブ(60)によって閉口されており、吸気通路には吸気バルブ(50)用のバルブシート(70)が配置され、燃焼室を吸気側斜面および排気側斜面に垂直な面で切断した断面において、バルブシートの内周面のうちバルブシートの中心軸(71)より上方の部分は、排気側斜面をバルブシートの方向に仮想的に延長させた延長面(100)と接触する位置または延長面より上方に位置している。 (もっと読む)


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