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国際特許分類[F02K9/08]の内容

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【課題】長時間の高温負荷時の気泡発生を抑制するとともに、低温領域での伸張比をより向上させた推進薬、及びその製造方法を提供する。
【構成】過塩素酸アンモニウムを60〜90質量%及びメチルアジド基を有する末端水酸基ポリエーテルを主成分とするバインダ原料成分10〜40質量%を含む推進薬の製造方法において、前記過塩素酸アンモニウム中に含有している水分量が0.05%以下である過塩素酸アンモニウム粒子を用いる、好ましくは仕込み方法や成分配合比を特定することで、低温の機械的特性を改善し、かつ推進薬の高温負荷時の気泡発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により燃焼速度の温度依存性を低下させることにより、ロケット作動時の推力及び燃焼時間の温度依存性を制御することが可能なコンポジット推進薬を提供する。
【解決手段】本発明は、水酸基含有ポリマーのポリイソシアネート硬化物、酸化剤、平均粒径200nm以下のナノサイズのアルミニウム粉末を含有するコンポジット推進薬である。 (もっと読む)


【課題】
燃焼ガス中における残さの混入を抑制し、低燃焼温度においても安定な燃焼を維持することができるガスジェネレータ用固体推進薬を提供すること。
【解決手段】
少なくともポリブタジエン系ポリマーと、過塩素酸アンモニウムと、冷却剤とを含む固体推進薬であって、当該推進薬が燃焼促進剤をさらに含み、及び当該ポリブタジエン系ポリマーの配合比が、ポリブタジエン系ポリマーと過塩素酸アンモニウムと冷却剤の総和100部に対して18乃至30重量部であることを特徴とする低温ガスジェネレータ用推進薬。 (もっと読む)


【課題】
低燃焼速度領域における圧力指数を低下させることができ、安定な燃焼速度が得られる固体推進薬を提供すること。
【解決手段】
燃焼速度調整剤として鉄酸化物を含み、少なくともポリブタジエン系ポリマーと、過塩素酸アンモニウムと、結合剤とを含む固体推進薬であって、当該結合剤がアジリジン類であり、及び当該燃焼速度調整剤の含有率が推進薬全体に対して0.2重量%以下であることを特徴とする燃焼安定化推進薬。 (もっと読む)


【課題】ロケットモータの設計範囲の拡大と高性能化を行うための、幅広い燃焼速度の調整が可能な固体推進薬組成物および固体推進薬組成物の燃焼速度を調整する方法の提供。
【解決手段】過塩素酸アンモニウムを主成分とする酸化剤及びバインダを含む固体推進薬組成物に平均粒径1〜50nmの酸化鉄を配合する。酸化鉄としては、例えば、FeO、Fe、Feの1種又は2種以上を用いることができ、酸化鉄は、予めバインダもしくは可塑剤と混合した形態で配合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固体燃料として難燃性でありながら、一端燃えだすと燃焼火力が強いとされる固体プラスチック燃料を用いた固体燃料燃焼方法を提供する。 【解決手段】プラスチックの固体燃料を加熱して液状化した層に、電磁波を放射し、液状燃料を電磁波によって一気に加熱気化し、気化した燃料を燃焼することで強力な燃焼火力を得ることができる固体燃料燃焼方法である。難燃性プラスチックを固体燃料として使用することができ、この結果大きな燃焼火力を得ることができる。また、難燃性プラスチックを燃料とするため、極めて安全性が高く(燃えにくいため)取り扱いも容易である。 (もっと読む)


【課題】 公害の原因となる成分を含まず、しかも酸化能力の大きい酸化剤を用いることによって、大きな比推力を発生することができる固体推進薬を提供する。
【解決手段】 酸化剤成分である硝酸ヒドロキシルアンモニウムと燃料成分である炭化水素系高分子ないしはゴム質材料等からなるバインダーと適宜の補助剤を混合してなる固体推進薬。 (もっと読む)


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