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国際特許分類[F02K9/38]の内容

国際特許分類[F02K9/38]に分類される特許

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【課題】打ち上げ後のロケットに異常が発生した際に、保安装置によりロケットを落下させると、落下したロケットには未作動の固体ロケットや未燃焼の固体推進薬が存在している場合があり、これらの固体推進薬には依然として着火の可能性が残るので、さらなる安全性を図るうえでの改善が必要であった。
【解決手段】固体ロケットである上段側ロケットURのモータケース3に穴を開けるための破壊用火工品5と、破壊用火工品5の起爆用電源である海水電池6を備えた固体ロケットの安全化装置としたことにより、例えば、打ち上げ後の異常発生により海上に落下させた場合や、故障により海上に落下した場合に、固体ロケットの不測の作動を未然に阻止して、安全性を確保する。 (もっと読む)


【課題】ロケットモータを動力源とする飛翔体において、ロケット点火用の小型な安全装置を提供する。
【解決手段】アクチュエータ3によって火路遮断部品2を移動阻止状態/移動可能状態とに切り替えることにより、点火薬Tとロケットモータとの間に設けられた火路1a,1bを火路遮断部品2で遮断/連通させる安全装置Aであって、アクチュエータ3でシャッタ部材4を移動させることにより火路遮断部品2を移動阻止状態/移動可能状態とに切り替える。 (もっと読む)


【課題】尾部内部に配置した切り離し部位を線状火工品により分離する構造を有する飛翔体において、切り離し部位の分離時に、線状火工品が発生する高温の金属ジェット流から尾翼等の保護すべき部位を保護することができる飛翔体の分離部の保護装置を提供する。
【解決手段】尾部内部に配置した切り離し部位を線状火工品により分離する構造を有する飛翔体として、例えばラムジェットノズルJNの内側にロケットノズルRNを保持し、線状火工品5によりロケットノズルRNの保持部分を切断して分離する構造を有するラムロケットRの分離部の保護装置であって、切り離し部位の外周で且つ切り離し時の線状火工品5の爆発による金属ジェット流から保護すべき部位に相当する位置に、線状火工品5による切断部の外周側に延出する干渉部材10を設け、この干渉部材10により線状火工品5が発生する高温のジェットの流れを阻害して保護すべき部位を保護する。 (もっと読む)


中心部が穿孔されている固体燃料グレインを含む固体燃料ロケットモータが開示されている。通常動作モード中に一次点火薬によって点火された場合に、中心穿孔部に面している中心表面から外に向かって燃えるように、固体燃料グレインを構成することができる。更に、安全動作モード中に二次点火薬によって点火された場合に、端部面から長手方向に燃えるように、固体燃料グレインを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】点火装置と被点火物との間の導火の遮断を確実に行うことができ、簡単且つ小型化可能な構造を有する安全装置を提供すること。
【解決手段】点火具等の点火装置とその火炎や燃焼残渣により作用する点火薬あるいは推進薬等の被点火物との間に設置される、シリンダ状の主体胴部に隔壁を具備した摺動可能な軸が挿入されてなる安全装置である。該安全装置主体胴部に少なくとも1以上の空気室、導火室及び開放室を有して成り、この隔壁がスライドする事により安全/作動モードが切り替わることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アーム時においてレーザ発振装置からの着火用レーザ光を複数伝送経路の中から選択された目的の経路に切り換え伝送すること、また、セーフ時においてはいずれの経路にも伝送しないことを確実に行うことができ、簡単かつ小型化可能な構造を有するレーザ着火火工品用セーフアーム装置の提供。
【解決手段】着火用レーザ光を発光するレーザ発信装置1とひとつ又は複数の着火用レーザ光を受光する光ファイバ6を有し、着火用レーザ光をレーザ発振装置1より一定間隙離れて配置された光ファイバ6に伝送するレーザ着火火工品において、レーザ発振装置1からの着火用レーザ光の照射方向を制御することにより着火用レーザ光を前記ひとつ又は複数の光ファイバ6の中から選択された光ファイバ6へ伝送させ又はいずれの光ファイバ6へも伝送させないように切り換える機構を有する方式とした。 (もっと読む)


【課題】アーム時においてレーザ発振装置からの着火用レーザ光を着火タイミングに対応させて複数伝送経路の中から選択された目的の経路に切り換え伝送すること、セーフ時においていずれの経路にも伝送しないことを確実に行うことができ、簡単かつ小型化可能な構造を有するレーザ着火火工品用セーフアーム装置の提供。
【解決手段】レーザ発振装置1と出射された着火用レーザ光を受光する一又は複数の光ファイバ6と着火用レーザ光の光路の進行方向を制御する方向制御装置(10)を有し、着火用レーザ光をレーザ発振装置より一定間隙離れて配置された光ファイバに伝送するレーザ着火火工品において、方向制御装置を制御することによりレーザ発振装置からの着火用レーザ光を一又は複数の光ファイバの中から選択された光ファイバへ伝送させ又は伝送させないように切り換える機構を有する。 (もっと読む)


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