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国際特許分類[F02M55/02]の内容

国際特許分類[F02M55/02]に分類される特許

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【課題】リターンレス方式のフュエルデリバリ装置では、脈動が発生し、フュエルデリバリ装置の特に配管系の共振周波数に脈動が一致すると、燃料供給が不安定になったり、配管が振動して周囲部材と当たり、異音の原因となっていた。
【解決手段】中空の本体部に複数の燃料噴射弁が取り付けられたデリバリパイプ構造であって、前記本体部内部に凹ませた噴射弁取付部と、前記噴射弁取付部の内壁に弾性体を介して密着挿入された燃料噴射弁と、前記噴射弁取付部に隣接して配設され、前記本体部から離れる方向に形成された縦壁部と、前記縦壁部から前記燃料噴射弁の中心軸方向に形成された掛止壁とからなる第1噴射弁保持部材と、前記燃料噴射弁の中途部に係合し、前記掛止壁に前記噴射弁取付部側から当接する第2噴射弁保持部材を備えることを特徴とするデリバリパイプ構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジン用燃料インジェクタ及び燃料噴射方法を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃エンジン用燃料インジェクタは、インジェクタ本体と、インジェクタ本体内に形成された、インジェクタの使用時に高圧燃料を収容する燃料供給通路と、使用時に通路内の燃料の圧力を計測するための圧力センサとを含み、圧力センサは、インジェクタ本体内に配置されており、使用時に通路内の燃料から分離されている。本発明の燃料噴射方法は、燃料の圧力を計測することによって液圧挙動分布を形成する工程と、この液圧挙動分布を使用し、噴射イベント中のインジェクタ内の燃料圧力を予測する工程と、制御信号を燃料インジェクタに供給して、噴射イベント中に噴射される燃料の量を予測燃料圧力に従って制御する工程とを含む。噴射イベント中の燃料圧力を予測することによって、噴射イベント中に送出される燃料を正確に制御できる。 (もっと読む)


【課題】噴射弁の制御時に発生するノイズが効果的に減少され得る燃料分配器を提供する。
【解決手段】カバー(15)がノイズを遮断するプラスチックから成っており、燃料分配器が少なくとも1つの固定孔(29)を有しており、この少なくとも1つの固定孔(29)と固定ねじ(27)との間に減衰部材(31)が配置されており、該減衰部材(31)が、燃料分配器と固定ねじ(27)と接合パートナー(33)との間の音響的分離を軸方向でも半径方向でも保証するようになっており、減衰部材(31)が円筒形のスリーブ(35)及び2つのディスク(39)を有しており、少なくとも1つのディスク(39)が、ディスク形の形状に圧縮されたスチールウールから成っているようにした。 (もっと読む)


【課題】故障の有無を判定するに留まらず、故障部位の特定を実現可能にした燃料噴射システムの故障部位判定装置を提供する。
【解決手段】燃圧センサの検出値に基づき、噴射に伴い生じた燃料圧力の変化を燃圧波形として検出し、検出した燃圧波形に基づき、その燃圧波形に対応する噴射率波形を特定するのに要する複数種類の噴射率パラメータtd,te,Rα,Rβ,Rmaxを算出する。そして、噴射率パラメータの各々について異常値であるか否かを判定する異常判定手段S30と、複数種類の噴射率パラメータのうち、異常判定手段S30により異常値であると判定された噴射率パラメータの組み合わせに基づき、燃料噴射システムの故障部位を判定する故障部位判定手段S32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コモンレールへの燃料の圧送量の算出精度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】本燃料圧送システムは、燃料を蓄圧する蓄圧部60と、内部に圧力室53が形成されているシリンダと、シリンダ内において加圧方向への移動である加圧移動を行ない、加圧移動で圧力室53内の容積変化を生じさせることによって燃料を蓄圧部60へ圧送するプランジャ51と、蓄圧部60への燃料の圧送量を制御する制御部とを備える。制御部は、圧力室53の内周面とプランジャ51の外周面との間の隙間からの燃料の漏洩量を推定し、推定された漏洩量と、加圧移動時のプランジャ51のストロークに応じた圧力室53内の容積変化量と、を使用して圧送量を算出する圧送量算出部を有する。 (もっと読む)


【課題】内圧疲労強度において極めて優れたディーゼルや直噴ガソリン内燃機関用のコモンレールを提供する。
【解決手段】略同軸上に配した2本の管状蓄圧容器1−1の間に、厚肉分岐部材2を固着配置し、厚肉分岐部材2の外壁2−1には軸心内部に連通する細径の分岐孔が穿設され、分岐孔の外側の周面部に管状の分岐接続体4−1〜4−5を連接するための円錐状に開口する受圧座面が設けられ、受圧座面を囲むように円筒状の螺子ボス3−1〜3−5が取着され、受圧座面と分岐接続体の先細円錐形の接続頭部に設けられた押圧座面とを当接係合せしめ、螺子ボスと予め分岐接続体側に組込まれたナット5−1〜5−5とが螺合して、厚肉分岐部材と分岐接続体とが一体として接続されるコモンレールにおいて、厚肉分岐部材の分岐孔に連通する底部が設けられ、底部間における厚肉分岐部材の略軸心には、両側の管状蓄圧容器の流通路に連通する細径の流路が形成される。 (もっと読む)


【課題】吐出燃料の圧力挙動を安定することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ11は、加圧室121に連通する連通路91と交差する取付穴92を有する。取付穴92に固定される有底筒状のシートホルダ40は、連通路91から燃料を内側に導入する導入口44を有する。吐出弁50は、シートホルダ40の弁座43に着座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを遮断し、弁座43から離座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを許容する。スプリング55は、吐出弁50を弁座43側に付勢する。吐出弁50は、加圧室121からシートホルダ40の内側へ流入する燃料の動圧により、径方向の導入口44と反対側が軸方向ストッパ60側へ傾き、径方向の導入口44側が弁座43と当接した状態で開弁を始める。したがって、吐出弁50の開弁時のふらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの吐出特性が、高圧本ポンプの回転数によって変化する場合であっても適切なレール圧制御を可能とする。
【解決手段】コモンレール1へ高圧燃料を圧送する高圧ポンプ2への燃料流入量を調整可能に設けられた流入量調整用の電磁弁24を、コモンレール1の実レール圧と目標レール圧との偏差に応じたPIDフィードバック制御によって駆動制御することにより目標レール圧を得られるよう構成されてなるコモンレール式燃料噴射制御装置において、高圧ポンプ2の吐出量に応じて、PID制御におけるPID定数の切り替えを行い、高圧ポンプ2の吐出特性の変化に対応可能として、安定性、信頼性の高いレール圧制御を可能としたものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の高圧燃料供給装置において、減圧保持バルブ機構の減圧保持性能の悪化を回復させる。
【解決手段】所定の機能回復制御実行条件が成立したときに高圧燃料通路内の燃圧を一時的に通常の目標燃圧より高く設定した機能回復制御用の目標燃圧に上昇させるように高圧ポンプ14の燃料吐出流量を制御して減圧保持バルブ30の減圧孔29を流れる燃料流量を増大させる機能回復制御を実行する。ここで、機能回復制御実行条件は、少なくとも、前回の機能回復制御実行後、所定期間が経過したこと、又は、積算走行距離、積算運転時間、積算燃料消費量、運転回数のいずれかが所定値を越えたことを条件とし、更に、機能回復制御を実行してもエミッションやドライバビリティが悪化しない所定の運転条件(例えば燃料噴射カット中)になったことも条件としている。 (もっと読む)


【課題】分岐管のフランジへの接続部の強度を高めることでこの部分の破壊を防止し、燃料が噴出する等の危険を回避することができるような樹脂製インテークマニホールドを提供する。
【解決手段】この樹脂製インテークマニホールドは、吸気の脈動を抑制するサージタンク10と、このサージタンク10からエンジン12の各気筒に延びて各気筒に個別に吸気を送る複数の分岐管14a、14b、14cと、複数の分岐管14a、14b、14cをエンジン12に接続するためのフランジ16と、フランジ16近傍において複数の分岐管14a、14b、14cどうしを連結して補強するようにフランジ16の表面に立設された補強板34とを備えている。補強板34には、フランジ16の長手方向(車体幅方向)に延びる副板部42が形成されている。 (もっと読む)


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