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国際特許分類[F02M55/02]の内容

国際特許分類[F02M55/02]に分類される特許

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【課題】開弁時に流入室と弁体の下流側との差圧を確保し、閉弁時に流入室と弁体の下流側との差圧を急速に減少することの可能なリリーフ弁を備えた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプ10は、吐出通路114と加圧室121とを連通するリターン流路60にリリーフ弁50を備える。リリーフ弁50を構成する弁体51は、弁シート52からリターン流路60の軸方向に延びる軸部53、その軸部53の弁シート52と反対側からリターン流路60の内壁側に延びる受圧部54、その受圧部54の径外側の外縁から弁シート52と反対側に延びるガイド部55、受圧部54を板厚方向に通じる連通孔59を有する。そのため、リリーフ弁50は、高圧ポンプ10のプランジャ13の1圧送分の吐出量と同量またはそれに近い容量の燃料を、高圧ポンプの1回の吸入行程で吐出通路114から加圧室121へ流すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】通路部材の挿入孔に筒部材を確実に取り付けることの可能な筒部材取付装置を提供する。
【解決手段】フランジ11は、燃料の流れる流体通路12、及びこの流体通路12と外気側とを通じる挿入孔15を有する。ハウジング20の筒部23は、軸方向の一端が挿入孔15から流体通路12へ挿入される。筒部23に設けられた凹溝部24の軸方向流体通路側の壁に、径外側から径内側に向かって軸方向の流体通路側から基板収容部21側へ傾斜する傾斜部25が形成される。クリップ30は、凹溝部24に嵌合し、傾斜部25を径内方向に押圧する。フランジ11に設けられたクリップ保持部40は、挿入孔15の径外側でクリップ30を保持する。クリップ30の押圧により、筒部23を軸方向流体通路側へ移動する力が傾斜部25に作用すると、ハウジング20の軸方向流体通路側に設けられた当接部26がクリップ保持部40に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】自由なエンジンレイアウトが可能なフューエルデリバリパイプを提供する。
【解決手段】フューエルデリバリパイプ10は、筒状をしており、第1部16と、第1部16における軸Zに対して第1部16の径方向にシフトした第2部14と、を有する主管12と、主管12の外周面に配された取付ボス26と、を備え、第2部14には、主管12内部と主管12外部とを連通させる分岐孔18が形成され、第2部14における分岐孔18が形成されている部分にインジェクタソケット22が接合可能とされており、取付ボス26は、主管12の外周面における分岐孔18に近い面であって、第2部14が第1部16の軸Zに対してシフトしている側の面に固定されている。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ取付筒部の転写性を向上することのできるデリバリパイプの成形型を提供する。
【解決手段】成形型20は、燃料を複数のインジェクタに分配するデリバリパイプ10を、キャビティ36内に樹脂を射出して成形する。デリバリパイプ10におけるインジェクタを取付けるインジェクタ取付筒部12の外周面に対応する可動金型24に、樹脂の射出時にキャビティ36内のエアを排出するためのエア抜き通路58,62を設ける。可動金型24は、両型材40,42及び入れ子型44を備え、型合せによってエア抜き通路58,62を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサの個数削減を図りつつ、その削減対象となった燃料噴射弁における異常の有無を診断可能にした燃料噴射弁の異常診断装置を提供する。
【解決手段】燃圧センサが搭載されていない第2燃料噴射弁からの燃料噴射を終了させることに伴い、第1燃料噴射弁内部の燃料圧力が所定量以上上昇する圧力復帰が生じたか否かを、第1燃料噴射弁に搭載された第1燃圧センサに基づき判定する圧力復帰判定手段S20を備え、前記圧力復帰が生じたと判定されれば(S20:YES)、前記第2燃料噴射弁は、燃料噴射を終了させることができない噴放し異常にはなっていないと判定する(S21)。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの正常時には高圧通路において吐出弁よりも下流側の燃料の圧力を適正な大きさに維持するとともに、高圧ポンプの異常時には機関停止を抑制することができる。
【解決手段】燃料供給装置は、高圧通路に設けられるとともに加圧室側からの燃料の圧力が吐出圧以上となると開弁して燃料噴射弁側への燃料の圧送を許容する吐出弁19を備えている。高圧通路において吐出弁19を迂回するリリーフ通路40に設けられる弁であって吐出弁19よりも下流側の燃料の圧力である下流側燃圧がリリーフ圧以上になると開弁して燃料の一部を吐出弁19の上流側にリリーフするリリーフ弁30と、下流側燃圧が高圧ポンプの正常時に取り得る範囲の最大値よりも高い異常時圧力以上となったときにリリーフ弁30を開弁状態に保持する保持機構Aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射システムのコストの増大を抑制すること。
【解決手段】エンジン用の燃料システムが開示される。燃料システムは、第1の圧力まで燃料を加圧するように構成された第1の源と、第2の圧力まで燃料を加圧するように構成された第2の源とを有する。さらに、燃料システムは、燃料を受け入れてそれをエンジン内に噴射するように構成された燃料噴射器、ならびに燃料噴射器と第1および第2の源との間に配置された単一の弁を有する。単一の弁は、第1および第2の源と燃料噴射器とに流体連通し、可変圧力燃料を燃料噴射器に供給できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に用いる燃料噴射弁において、取り付け時の燃料配管の偏芯によってシール性が低下したり、燃料噴射弁が負荷を受ける程度を軽減する。
【解決手段】上記目的を達成するために、燃料噴射弁に設けられたバックアップリング103の支持部分の径を、これと組み合わされる燃料配管101との空隙を、使用状態で燃料配管101と燃料噴射弁が接触する可能性がある程度にまで小さく設定した。また燃料噴射弁が燃料配管101との取り付け部から曲げモーメントを受けないように、燃料配管101と燃料噴射弁の接触部に角Rを設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置の高圧系統の漏れ検査を定量的に実施できる漏れ検査装置および漏れ検査方法を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置100の高圧系統HPLの漏れを検査する漏れ検査装置10であって、燃料噴射装置100は、サプライポンプ20と、コモンレール30と、インジェクタ40と、コモンレール30に蓄圧される燃料の圧力を検出する圧力センサ51と、燃料噴射装置100の燃料噴射を制御するECU50と、を具備し、漏れ検査装置100は、ECU50を介しての燃料噴射装置100の制御によって、サプライポンプ20によってコモンレール30に所定圧力P1になるまで燃料を蓄圧し、インジェクタ40を停止した状態で、所定時間T1中に圧力センサ51によって検出されるコモンレール圧Pが一定であれば、燃料噴射装置100の高圧系統HPLの漏れはないと判断する検査コントローラと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】リターンレス方式のフュエルデリバリ装置では、脈動が発生し、フュエルデリバリ装置の特に配管系の共振周波数に脈動が一致すると、燃料供給が不安定になったり、配管が振動して周囲部材と当たり、異音の原因となっていた。
【解決手段】中空の本体部に複数の燃料噴射弁が取り付けられたデリバリパイプ構造であって、前記本体部内部に凹ませた噴射弁取付部と、前記噴射弁取付部の内壁に弾性体を介して密着挿入された燃料噴射弁と、前記噴射弁取付部に隣接して配設され、前記本体部から離れる方向に形成された縦壁部と、前記縦壁部から前記燃料噴射弁の中心軸方向に形成された掛止壁とからなる第1噴射弁保持部材と、前記燃料噴射弁の中途部に係合し、前記掛止壁に前記噴射弁取付部側から当接する第2噴射弁保持部材を備えることを特徴とするデリバリパイプ構造を提供する。 (もっと読む)


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