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国際特許分類[F04B39/10]の内容

国際特許分類[F04B39/10]に分類される特許

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【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、弁板27には、シール面27a、凹溝273、受け面27b及び支持面27dが形成されている。シール面27aは、固定面271と面一をなし、吸入ポート23a回りで弁部255の裏面252と環状に当接可能である。凹溝273は、シール面27aの外側で固定面271から凹設され、弁部255の両縁を自己の底部から離反させている。受け面27bは、固定面271と面一をなし、弁部255の先端領域の裏面252と当接可能である。支持面27dは、固定面271と面一をなし、弁部255の中央領域の裏面252と当接可能である。弁板27には、吸入ポート23aを二分するように延びる延在部272が形成され得る。延在部272に支持面27dが形成され得る。 (もっと読む)


【課題】動力損失を生じ難く、かつ優れた耐久性を発揮しつつ、体積効率をより確実に上げることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、吸入リード弁25aの根元部252の幅W1が弁部253の幅W2より短い。また、弁板27には、弁部253の中央領域を支持する支持部371aと、弁部253の先端領域を受ける受け部371bと、支持部371aより先端側D1である先端吸入領域を二分するように、支持部371aから延び、支持部371aと受け部371bとを連結する主連結部371cと、支持部371aより長手方向の基端側D2である基端吸入領域を少なくとも二分するように、支持部371aから延びる副連結部371dとが設定されている。支持部371a、受け部371b、主連結部371c及び副連結部371dを残して吸入ポート23aが貫設されている。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、弁板27には、シール面27a、凹溝273、受け面27b及び支持面27dが形成されている。シール面27aは、固定面271と面一をなし、吐出ポート23b回りで弁部295の裏面292と環状に当接可能である。凹溝273は、シール面27aの外側で固定面271から凹設され、弁部295の両縁を自己の底部から離反させている。受け面27bは、固定面271と面一をなし、弁部295の先端領域の裏面292と当接可能である。支持面27dは、固定面271と面一をなし、弁部295の中央領域の裏面292と当接可能である。弁板27には、吐出ポート23bを二分するように延びる延在部272が形成され得る。延在部272に支持面27dが形成され得る。 (もっと読む)


【課題】外部冷媒回路からの液冷媒のハウジング内での貯留を抑制して導電部の絶縁性を確保することができる電動圧縮機の提供にある。
【解決手段】電動モータ12と、電動モータ12の駆動により冷媒の圧縮を行う圧縮機構11と、電動モータ12および圧縮機構11を収容する金属製のハウジング13と、ハウジング13の内部と連通する冷媒の吸入通路Sと、ハウジング13の内部と連通し、圧縮機構11から吐出された冷媒を通す吐出通路Dと、を備えた電動圧縮機10において、吸入通路Sおよび吐出通路Dの少なくとも一方に開閉弁を設けた。開閉弁は、圧縮運転時に開弁し、圧縮運転停止時に閉弁する。 (もっと読む)


【課題】サージ現象が抑制される、あるいは少なくとも軽減される、改良された往復圧縮機の弁を提供する
【解決手段】差圧弁が開示されており、この差圧弁は、少なくとも1つの流れ入り口118と少なくとも1つの流れ出口120を有する弁本体111と、弁の両端の差圧を受けて開放位置と閉鎖位置の間で可動である少なくとも1つのシャッタ112と、流れ入り口118から流れ出口120までの流路126と、前記シャッタ112を閉鎖位置に向けて付勢して、流れ入り口118を通る流路を塞ぐように構成された少なくとも1つの付勢部材114A、114Bを備える。付勢部材114A、114Bは、平行に配置され、ばねの一方が、他方のばねの少なくとも1つの共振周波数と異なる少なくとも1つの共振周波数を有する。 (もっと読む)


【課題】吐出孔より吐出される冷媒の流れをスムーズにすることで吐出孔付近の損失を低減することによって、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出弁装置114は、開閉部133と吐出リード保持部132とを備える吐出リード128と、可動部135とスプリングリード保持部134とを備えるスプリングリード129と、規制部138とストッパ保持部137とを備えるストッパ130とをこの順にバルブプレート113の台座部126に固定してなり、スプリングリード129の可動部135に吐出孔124と一部又は全体が重なる位置に一つ又は複数の孔136を設けることで、流路ボリュームが増加するため、流路抵抗が低減され、流れ損失が軽減し、効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を低減できるとともに、弁孔を確実に閉鎖可能な差圧制御弁を提供する。
【解決手段】弁座110は、磁性材料からなり、弁孔111回りに弁座座面115aが形成されている。弁体120は、磁性材料からなり、弁座座面115aと着座又は離座する弁体座面125aが形成されている。弁座110及び弁体120の一方には、弁座110と弁体120とを吸引力により互いに接近するように付勢する永久磁石150が設けられている。弁座座面115a及び弁体座面125aの少なくとも一方の近傍には、磁性材料からなる異物を収容可能な第1、2異物収容部115c、125bが設けられている。永久磁石150は、離座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度が着座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度よりも高くなるように、配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の吐出孔を有する密閉型圧縮機において、吐出リードが弁座へ着座する際のタイミングをずらすことで、低騒音の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出弁装置114は、複数の弁座部125と略同一形状にそれぞれ形成された複数の開閉部133を一つの吐出リード127に設けることで、吐出リード127の保持部132に近接する開閉部133から順に弁座部125へ着座させることができる。また、吐出リード127の開閉部133の形状が弁座部125と略同一形状になっているため、流出する冷媒ガスの流れは、吐出リード127の開閉部133自体に阻害されることなく流出される。したがって、流路抵抗が低減され、流れ損失が軽減するので、低騒音で高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】商用周波数以外の運転周波数で駆動した場合の吸入弁装置での容積効率の低下を抑制し、制御性と効率の良い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入リード132と吸入孔131との間に初期隙間151を備え、電動要素103はインバータ制御装置により少なくとも電源周波数以外の複数の運転周波数で駆動され、効率の高くなる運転周波数のみを選択駆動するよう設定しているので、冷凍能力と運転周波数との線形制御性を保つことができ、また吸入抵抗を少なくでき、制御性と効率を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドに吸気用のフラップ弁が設けられた往復動ピストン式の圧縮機において、消費電力の低減を図る。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ハウジング1内に収容されたピストンヘッド23と、モータによって旋回させられる偏心軸22と、偏心軸22の旋回運動をシリンダ13内におけるピストンヘッド23の揺動をともなった往復運動に伝達するピストンロッド21と、を備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンヘッド23とシリンダ13との間をシールするシールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、吸気室1Aから圧縮室1Bへの通気を許容するように通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を有する。フラップ弁235は、モータの出力軸31と略直交する面内に沿って揺動する。 (もっと読む)


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