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国際特許分類[F04C18/344]の内容

国際特許分類[F04C18/344]の下位に属する分類

ベーンが,円周方向の運動については,外側回転可能部材と強制的に係合しているもの
ベーンが外側部材の軸に枢着されているもの

国際特許分類[F04C18/344]に分類される特許

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【課題】偏心ロータにベーンが当接した状態と離間した状態とを切り替えるための新規な構成を備えた密閉型圧縮機の運転を制御するに際し、その新規な構成に伴う不具合を解消した制御を行う。
【解決手段】本実施形態の密閉型圧縮機の制御装置によれば、シリンダの偏心ロータにベーンが当接した状態と離間した状態とを、筐体内の圧力とアキュームレータ内の圧力との圧力差を利用して切り替える新規な構成の密閉型圧縮機を制御するに際し、密閉型圧縮機の運転周波数と所定周波数とを比較し、室内または室外の雰囲気温度と所定温度とを比較し、密閉型圧縮機の運転周波数が所定周波数以上となり、且つ、雰囲気温度が所定温度以上となってからの運転経過時間と所定時間とを比較し、運転経過時間が所定時間以上となった場合に、切替弁の接続状態を切り替える。 (もっと読む)


【課題】 従来のベーンロータリ圧縮機では、シリンダ内の作動室から吐出孔を介してシリンダ外へ圧縮された高圧冷媒を吐出するときすべての高圧冷媒を吐出する前に吐出弁が吐出孔を閉鎖するので、吐出孔内に高圧冷媒が残留し、次の吐出動作を行う作動室が連通したとき吐出孔内に残る高圧冷媒が作動室に逆流し再膨張・再圧縮され効率低下を招くという課題があった。
【解決手段】 この発明は、圧縮要素内の作動室と吐出孔とを連通する吐出流路上に作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より小さいとき高圧冷媒にて吐出弁溝の開口部からローラの外周面に向かって押し出され、作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より大きいとき作動室内の冷媒圧力にて吐出弁溝内に押し戻される吐出弁を備え、吐出流路を吐出弁溝の開口部から押し出された吐出弁の外周面とローラの外周面とによって閉じ、吐出弁が吐出弁溝に押し戻されることによって開くようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】部品点数および加工部を増やすことなく、ロータエッジおよびベーン背面部の磨耗を抑制できるようにする。
【解決手段】ロータ21に設けられた複数のスリット22の開口方向を、ロータ21の半径方向に対して傾きを持たせた方向となるように構成するとともに、ベーン3がスリット22から最も大きく突出するときでもベーン3の重心がスリット22内に収まるように構成することにより、ロータ21の回転時に発生する遠心力の分力FBが、ベーン3をスリット22内の片面に押し付ける方向に生じるようにする。この分力FBを、ベーン3の先端がリング11の内周面と接触することにより生じる摩擦力FCに対する抗力として働かせ、ベーン3がスリット22内の片面に張り付くように面で接触するようにして、ベーン3がロータエッジ22Aと一点で接触して強く押し付けられることを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダ・ピストンという構造を採用することなく、部品点数が少なく効率の高い温冷熱装置を実現することを目的としている。
【解決手段】そして、本発明は上記目的を達成するためにベーン・ロータリー型の構造を採用し、ロータの一方向への回転に伴い、容積が最小となった状態の気密室内の作動気体を取り出して加熱した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた加熱回路と、容積が最大となった状態の気密室内の作動気体を取り出して冷却した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた冷却回路とを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】ロータの外周面に固形潤滑剤皮膜を形成するために使用する固形潤滑剤の塗布量を相対的に低減することが可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2内に収納されるもので、真円状の内周面を有するシリンダ8aと、シリンダ8aの中心P1に対して偏った位置にその中心P2が配されるようにシリンダ8a内に収納された真円状のロータ4と、ロータ4の貫通孔4aに圧入されるシャフト3とを少なくとも有するベーン型圧縮機1において、ロータ4の外周面4bと側面4cとに固体潤滑剤皮膜30を形成し、固体潤滑剤皮膜30の厚みLは、仕上げ加工を施すことなく初期段階から10μmから20μmまでの範囲とすることで、固体潤滑剤の塗布量を相対的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材の収容孔を高精度に作製しなくてもガイド部材が干渉することがないベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ本体23に形成されたベーン溝13に基部を支持されロータ本体23から出没自在に配設されたベーン15と、ベーン溝13の底部とベーン15との間に設けられてベーン15をシリンダ室17のカム面側に押圧するコイルスプリング21と、一端がベーン15又はベーン溝13の底部に圧入される圧入端69と他端がベーン15又はベーン溝13の底部に設けた逃げ孔67に収容される収容端70とが設けられコイルスプリング21の内周に嵌装されてコイルスプリング21の座屈を防止するガイド部材19とを有する。コイルスプリング21におけるガイド部材19の収容端側の受け径r1をガイド部材19の圧入端側の受け径r2より大きく設定した拡径部80を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガイド部材の収容孔を高精度に作製しなくてもガイド部材が干渉することがないベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ本体23に形成されたベーン溝13に基部を支持されロータ本体23から出没自在に配設されたベーン15と、ベーン溝13の底部とベーン15との間に設けられてベーン15をシリンダ室17のカム面側に押圧するコイルスプリング21と、一端がベーン15又はベーン溝13の底部に圧入される圧入端69と他端がベーン15又はベーン溝13の底部に設けた逃げ孔67に収容される収容端70とが設けられコイルスプリング21の内周に嵌装されてコイルスプリング21の座屈を防止するガイド部材19とを有する。ガイド部材19の収容端70側に圧入端69側よりも小径の小径外径部91を形成してガイド部材19が逃げ孔67に干渉することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを抑制しつつ、チャタリングを防止することができるベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係るベーン型圧縮機1のインバーター30は、ベーン型圧縮機1の運転時における各背圧空間18の体積の総和と、ベーン型圧縮機1の停止時における各背圧空間18の体積の総和との差が小さくなるコンプレッサロータ13の回転位置で、ロータ磁石25と引き合う磁力が発生するようにロータ磁石25の磁極に対向するステータコイル21へ通電するモータ停止制御回路33を備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧力調整弁が本来予定している吐出室の圧力(静圧)で正確に開閉させる。
【解決手段】トリガーバルブ66は、吐出室21側においてサイクロンブロック60から噴出する冷媒ガスGの動圧の影響を受けないように、遠心分離方式の油分離器に設けられている。 (もっと読む)


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