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国際特許分類[F15B15/16]の内容

国際特許分類[F15B15/16]に分類される特許

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【課題】作動油の噴出を適切に抑制できる油圧ジャッキを提供する。
【解決手段】下段のロッド5の内部に供給する作動油の量を変化させることで、上段のロッド5を下段のロッド5から出し入れする油圧ジャッキにおいて、下段のロッド5の内周面の上縁に亘って外側に凹む油溜用切欠部22が形成され、上段のロッド5の外周面に付着した作動油を下段のロッド5の油溜用切欠部22に溜め、この作動油によって下段のロッド5のシリンダー部8と上段のロッド5のシリンダー部8との間の隙間23を塞ぐことができる。従って、油圧ジャッキ1の伸縮時においては、油溜用切欠部22に溜めた作動油により、ロッド5内部にある作動油が隙間23から上方に噴出することを抑制することができ、油圧ジャッキ1の周囲は汚れ難くなる。 (もっと読む)


【課題】
最上部の照明装置またはその他の装置に対して、給電・信号伝達する手段を伸縮柱の内部に設け、円滑な昇降動作が可能な伸縮装置を提供することにある。
【解決手段】
伸縮柱内部の外筒と内筒との間の空間の最下段から最上段に亘り、導電体となる部品を設けることで達成する。導電体は、伸縮柱の上昇・下降の動きに連動して、伸縮可能な構造とすることで達成する。ただし、下降していくに従って弛んだり引っかかったりして、格納に困難が生じる電線等ではなく、導電体自体が伸縮柱と同様に、伸縮できる構造にすることで達成する。さらに、この導電体は、給電や信号の伝達のために、1本以上設けることで達成することができるのである。 (もっと読む)


【課題】クレーンのブーム等の伸縮に用いられる多段伸縮シリンダであり、シリンダ重量の軽減を図って吊り上げ能力を向上させる。
【解決手段】最低位のシリンダ1のシリンダチューブ5から最高位のシリンダ3のピストンロッド13まで、高位のシリンダのピストンロッドを低位のシリンダのピストンロッドにヘッド側油室とロッド側油室を確保して摺動可能に収容した多段伸縮シリンダにおいて、低位のピストンロッドのヘッド側油室に通ずるヘッド側油路とロッド側油室に通ずるロッド側油路とを独立させて高位のピストンロッドに形成したヘッド側油路とロッド側油路に伸縮可能に連続させる構成を最高位のシリンダ3のピストンロッド13まで形成し、各ヘッド側油路14,16と各ロッド側油路15,17、19を端部ブロック20にそれぞれ独立して形成された端部通路に連絡する一方、ヘッド側の端部通路は別々に、ロッド側の端部通路は連通させる。 (もっと読む)


【課題】 例えば、2段式シリンダ装置は1段式シリンダ装置よりも全高が高くなってしまうが、本発明では、径方向にシリンダを組み合わせているので、1段式シリンダ装置と略同じ高さに抑え低くすることができ、特別な制御や付加機構は必要とせず、圧力を作動方向にしかかからないように構成することで、ピストンロッドの出力ロスを防止することができる多段シリンダ装置を提供する。
【解決手段】 同心円状に複数のシリンダが配置され、夫々が上下方向に気密状態を保ちながら摺動自在に構成され、これら各シリンダは、電磁弁を介して作動流体によって上記摺動作動が制御されるように配管接続され、これら各シリンダの上下駆動制御は、制御回路によってコントロール可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】 電源を必要とする昇降器材を載せた伸縮ポールにおいて、電源供給用のコードを途中までにして昇降をさせなくてもよいようにする。
【解決手段】 起立させた固定シリンダの中に昇降シリンダを昇降可能に収納するとともに、昇降シリンダの上端にサーボモータで回転と俯仰を行う昇降器材を搭載した伸縮ポールにおいて、昇降シリンダにバッテリーを搭載するとともに、バッテリーに昇降器材を載置する。 (もっと読む)


【課題】流体ポートの個数を低減できる2段階ストローク型のシリンダを提供する。
【解決手段】第1ピストン17にはピストンロッド16が連結されており、ピストンロッド16は、第2ピストン18に対して摺動可能に貫通されている。第1ピストン17と第2ピストン18との間には第3圧力室22が区画されている。第1ピストン17は、第3圧力室22から隔離された第1圧力室20を区画し、第2ピストン18は、第1圧力室20とは反対側で第3圧力室22から隔離された第2圧力室21を区画する。第1圧力室20における第1ピストン17の受圧面積は、第3圧力室22における第1ピストン17の受圧面積よりも大きくしてあり、第2圧力室21における第2ピストン18の受圧面積は、第3圧力室22における第2ピストン18の受圧面積よりも大きくしてある。第2圧力室21と第3圧力室22とは、環状の間隙19を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、用途の拡大及び使い勝手の向上を図り得る2段伸縮シリンダ装置を提供する。
【解決手段】2段伸縮シリンダ装置5はピストンロッド11、内側シリンダチューブ12、外側シリンダチューブ13、内側伸び油室17、外側伸び油室18、内側縮み油室19及び外側縮み油室20を備える。内側伸び油室と外側伸び油室を非連通状態に、内側縮み油室と外側縮み油室を連通状態に各々設ける。ピストンロッドに、内側伸び油室に連通する第1油路25と、外側伸び油室と連通するための第2油路26と、内側縮み油路に連通する第3油路27とを互いに非連通状態に形成する共に、内側シリンダチューブの底部に連通管路28を設け、連通管路の一端側を第2油路内に挿入させて、ピストンロッドと内側シリンダチューブとが相対的に伸縮動作をするときそれに追従して連通管路の第2油路内への挿入長さが自在に変化するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 低推力で高速度や低速度で高推力が必要なプレス機械等に用いられ、ポンプや制御弁等から成るパワーユニットを用いずに、二方向吐出型ポンプ手段つまりダイレクトドライブボリュームコントロール(DDV)方式の流体源を用いたジャッキ装置に於て、嵩低くコンパクトに形成できると共に、コストの低減を図り、然もメンテナンスを行い易くする。
【解決手段】 二重シリンダ2、第一弁手段3、第二弁手段4、連通手段5、二方向吐出型ポンプ手段6とで構成し、とりわけ大小二つのシリンダA,Bを内外二重に組合わせて二重シリンダ2にすると共に、第一弁手段3と第二弁手段4と連通手段5とを設けて二方向吐出型ポンプ手段6を単一にし、第一及び第二弁手段3,4を二重シリンダ2の外部に設ける。 (もっと読む)


【課題】伸長時における強度が大きく外形を小さくできてコンパクトに構成すること。
【解決手段】多段式の流体圧シリンダ装置3が、最も径小のロッドの先端部13が下方になるように配置されて基台部5が一体的に設けられており、その外周側には、流体圧シリンダ装置と基台部との間にわたって連結され、流体圧シリンダ装置の各段の伸縮動作にともなって入れ子式に伸縮する複数の筒部材31a〜dからなるガイド用シリンダ装置4が設けられており、ガイド用シリンダ装置は、最も径小の筒部材31aの上端部は端部カバー12に対して固定され、最も径大の筒部材31dの下端部は基台部5に対して固定され、それらの中間に位置する筒部材31b,cは、その下端部が、流体圧シリンダ装置3の対応するシリンダチューブ11b,cの下端部との間において、軸方向に一体的に移動するように互いに連結されてなる。 (もっと読む)


【課題】公知の装置における欠点を回避すると共に、特に簡単かつ省スペースに、リフトコラムの確実かつ安定な案内をより大きな荷重時にも保証することができるテレスコープ形リフトコラムを提供する。
【解決手段】リニア駆動装置(2,3)の内部材(6)が連結部分(7)を介して結合されており、該連結部分(7)が、外部材(5)と操作方向(1)で協働するガイド面(14)を有しているようにした。 (もっと読む)


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