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国際特許分類[F15B21/06]の内容

国際特許分類[F15B21/06]に分類される特許

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【課題】サーモエレメントのパラフィンから成る熱膨張体の密封性を改良し、熱膨張体が漏れにくくする。熱膨張体の体積膨張を直線運動に滑らかに変換し、応答性の良いサーモエレメントを得る。
【解決手段】サーモエレメントは、底のある円筒形のケース(1)と、前記ケースに充填され温度変化により膨張収縮するパラフィンを含む熱膨張体(2)と、前記熱膨張体の膨張収縮により軸方向に移動するピストン(6)と、前記ピストンを摺動自在に保持するガイド部材(5)と、を備える。熱膨張体とピストンとの間に、変形自在な非圧縮性流動体から成るガム状流体の層(4)を備える。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する曲面上であっても物体を移動させることができる液晶を利用したソフトアクチュエータを提供する。
【解決手段】固定された固定シートSPと、固定シートSPに対して相対的に移動可能に設けられた移動シートMPと、固定シートSPの上面と、固定シートSPの上面と対向する移動シートMPの下面との間に設けられた液晶LCと、液晶LCの液晶分子mを、固定シートSPの上面および/または移動シートMPの下面と交わる面内で回転させる液晶分子回転手段とからなり、固定シートSPが、柔軟性を有する部材によって形成されている。固定シートSPをその上面が曲面となるようにすることができる。すると、移動シートMPは、液晶流動の方向に移動しながら、その下面が固定シートSPの上面との間を略平行に保つように移動する。よって、移動部材MPを固定シートSPの上面に沿って、つまり、曲面に沿って移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギによって物体を移動させることができる液体−液晶間相転移を利用した物体選別機構および物体選別方法を提供する。
【解決手段】液体状態と液晶状態とを取り得る物質Mと、物質M中に、相転移温度Tcの相転移領域IFを形成させる相転移領域形成手段と、を備えており、温度勾配形成手段は、物質M中において相転移温度Tcの相転移領域IFを移動させる相転移領域調整機能と、相転移領域IFの移動速度を調整する移動速度調整機能とを有している。相転移領域形成手段によって、相転移温度Tcの相転移領域IFを液晶相LC側から液体相L側に向かって移動させれば、物質Mの液体相Lに位置する移動体mを、相転移領域IFが物体に対して液晶相LC側から液体相L側に移動するときに、相転移領域IFとともに液体相L側に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】小さいエネルギで物体をスムースに移動させることができる液晶を使用した物体移動機構を提供する。
【解決手段】固定された固定板BPと、固定板BPに対して相対的に移動可能に設けられた移動板MPと、固定板BPの上面と、固定板BPの上面と対向する移動板MPの下面との間に設けられた液晶LCと、液晶LCの液晶分子mを、固定板BPの上面および/または移動板MPの下面と交わる面内で回転させる液晶分子回転手段とからなり、固定板BPの上面には、液晶LCをはじく処理が施されている。液晶LCの移動抵抗が少ないので、移動板MPを固定板BPに対してスムースに移動させることができる。一旦液晶LCが移動を開始すると、移動抵抗が少ないので、連続的にエネルギを加えなくても、移動板MPの移動を連続させることができる。よって、液晶LCに加えるエネルギを少なくしても、移動板MPをスムースにかつ連続的に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギによって物体を移動させることができる液体−液晶間相転移を利用した物体移動機構および物体移動方法を提供する。
【解決手段】液体状態Lと液晶状態LCとを取り得る物質Mと、物質M中に、相転移温度Tcを含む温度勾配を形成させる温度勾配形成手段と、物質Mに接触した状態で配置され、物質Mに接触した状態で移動可能に設けられた移動部材MPと、を備えており、温度勾配形成手段は、物質M中において相転移温度Tcの相転移領域IFを移動させる相転移領域調整機能を有しており、移動部材MPは、その移動方向が、温度勾配形成手段によって相転移領域IFが移動される方向と非平行となるように配設されており、物質Mと接触する接触面に、液晶を乱す処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金を使用して、商用電力をまったく使用せず、単独システムで効率よく動力発生を可能にする。
【解決手段】 大気より20〜30℃高い50℃〜60℃の温度上昇で水素を解離し、自然冷却で水素を吸蔵する特性を組成の水素吸蔵合金と、これを封入する容器と、この容器に形成された熱吸収面及び放熱面と、太陽光を集光する集光装置と、この集光装置を介して容器の熱吸収面に照射される太陽光を調整する照射量調節装置とを設け、照射量調節装置を開放することにより、容器を加熱して水素吸蔵合金から水素を解離させ、また、照射量調節装置を閉鎖することにより容器を冷却して水素吸蔵合金に水素を吸蔵させるサイクルを繰り返し、解離される水素及び吸蔵される水素による圧力変動を利用して、ピストンあるいは金属ベローズを往復動させて動力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの駆動とは異なる目的に用いられる流体をアクチュエータの駆動にも利用する場合において、駆動圧力の低下を確実に防止して安定した駆動を実現し、さらに装置のコスト低下、小型化および省エネルギー化に貢献する工作機械を提供する。
【解決手段】クーラント液を所定の流路に供給するクーラントポンプ61と、流路に供給されたクーラント液を外部に吐出する吐出口64と、流路から枝分かれした第二流路L5の先端部に装着され、第二流路L5を介して供給されたクーラント液の圧力によって駆動するアクチュエータ20aと、第二流路L5において設けられた、クーラント液の逆流を防止するためのチェック弁67と、第二流路L5においてチェック弁67とアクチュエータ20aとの間に設けられた増圧器68とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型化しても製造が容易であり、しかも、効率よく回転力を発生させることができる多極型液晶モータを提供する。
【解決手段】中空な筒状部材11と、筒状部材11の中空な空間11h内に配設された軸状部材12と、軸状部材12の外面と筒状部材11の内面との間に配設された液晶LCと、液晶LCの液晶分子mに対して電界efまたは磁界を加えて、液晶LCの液晶分子mを、軸状部材12の軸方向と交差する面内において回転させる液晶分子回転手段とからなり、軸状部材12は、その中心軸12a周りに回転可能となるように、筒状部材11の中空な空間11h内に配置されており、液晶分子回転手段は、軸状部材12の軸方向と交差する方向に沿った電界efまたは磁界を発生する複数の回転手段を備えており、複数の回転手段は、発生する電界efまたは磁界の方向が、互いに交差するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】工業的に利用可能な液晶流動を形成することができ、しかも、その流量を増加させることができるハイブリッド液晶流動形成機構およびハイブリッド液晶流動形成方法、および液晶流動を利用したハイブリッド物体移動機構を提供する。
【解決手段】流路Lと、流路Lの壁面Bに沿って移動可能に設けられた液晶LCと、液晶LCの液晶分子mに対して電界efを加えて液晶分子mを回転させる液晶分子回転手段とからなり、液晶分子回転手段が、一の壁面Bと交差する方向から電界を加える電極Eと、流路Lにおける一の壁面Bに設けられた、この壁面B近傍に位置する液晶分子mの運動を拘束する配向膜Fとを備えており、配向膜Fは、液晶LCの液晶分子mに対して電極Eから電界efを加えられたときにおいて、各液晶分子mがそれぞれ一方向にのみ回転するように液晶分子mの運動を拘束するものである。 (もっと読む)


【課題】工業的に利用可能な液晶流動を形成することができ、しかも、その流量や運動量を増加させることができる液晶流動の高効率形成機構および液晶流動の高効率形成方法、および液晶流動を用いた高効率物体移動機構を提供する。
【解決手段】流路Lと、流路Lの壁面Bに沿って移動可能に設けられた液晶LCと、液晶LCの液晶分子mに対して電界efまたは磁界bfを加えて、液晶LCの液晶分子mを流路Lの壁面Bと交わる面内で回転させる液晶分子回転手段とからなり、液晶分子回転手段が、一の壁面Bと交差する方向から、液晶LCの液晶分子mに対して電界efを加える一対の電極E,Eと、電界efの方向と交差する方向から、液晶LCの液晶分子mに対して磁界bfを加えるコイルCLを備えている。 (もっと読む)


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