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国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

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【課題】 外輪1が変形しない様に、3個の玉7a、7bを外輪軌道2に軽く当接させた状態で、これら各玉7a、7bを外輪軌道2の最深部に移動させる事により、この外輪軌道2の最深部の内径を正確に測定可能とする。
【解決手段】 上記各玉7a、7bを上記外輪軌道2に押し付けた状態で、ピエゾ素子12により振動を加える。この結果上記各玉7a、7bが、力学的に安定した、上記外輪軌道2の最深部に移動する。この状態で、測定器6aの測定値に基づいて、上記各玉7a、7bの中心を結ぶ三角形の外接円の直径を求める。そして、この直径と、これら各玉7a、7bの外径とから、上記外輪軌道2の最深部の内径を求める。 (もっと読む)


【課題】 発塵やアウトガスが生じにくく、且つ潤滑剤の漏出も生じにくく、耐久性に優れメンテナンスフリー化が可能な薄肉転がり軸受を提供する。
【解決手段】 軸受断面比が0.2以下である薄肉転がり軸受1において、内輪11の軌道面11a及び外輪12の軌道面12aに、フッ素油,アルキル化シクロペンタン,ポリフェニルエーテル,及びエステル油の少なくとも1種を含有する基油にフッ素樹脂を混合した潤滑剤からなる潤滑膜を被覆した。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受の加工精度を向上することなく、回転体であるハブ部材の振れを低減し、磁気ディスク装置等のデータが正確に書き込み・読み取りできるスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 スピンドルモータ10は、ブラケット11と、該ブラケット11と相対的に回転するハブ部材12と、これらの間に介在された一対の転がり軸受13,14とを備え、一対の転がり軸受13,14は、転動体28,31の直径、公転軌道直径、及び個数において互いに同一であり、且つ、一対の転がり軸受13,14の一方が外輪回転であり、他方が内輪回転である。 (もっと読む)


【課題】 例えば、ハードディスクドライブに用いられる音響性能に優れたスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 15°以上の接触角αを有する一対の転がり軸受13,14を軸方向に離間させて配置してスピンドルモータ10の回転体15を支承する。一対の転がり軸受13,14の冠形保持器21は、その開口部21dを互いに内側に向けて配置する。 (もっと読む)


【課題】 安定したグリースの補給が可能となることで、良好なグリース潤滑状態が維持できる軸受装置及び主軸装置並びに工作機械を得る。
【解決手段】 内輪15と外輪17との間に、保持器43によって保持される複数の転動体45を介装した転がり軸受11と、この転がり軸受11へ潤滑剤を供給する潤滑剤供給機構37と、転がり軸受11から潤滑剤を排出する潤滑剤排出機構31とを備えた軸受装置100であって、潤滑剤供給機構37と潤滑剤排出機構31とを、転動体45を挟む逆側に配設した。 (もっと読む)


【課題】 グリースの噛み込みや攪拌抵抗による異常発熱を起こさない軸受装置及び主軸装置並びに工作機械を得、グリースの慣らし運転時間を短縮し、軸受装置の生産性を向上させる。
【解決手段】 転がり軸受11の外輪内径と内輪外径との間にできる空間から転動体19の体積及び保持器21の体積を差し引いた軸受空間容積にグリースが封入され、この軸受空間容積へグリースを補給するためのグリース補給機構13が備えられた軸受装置100において、初期のグリース封入量を、軸受空間容積の1〜10%の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】 高温高速条件下でも、従来以上に焼付き寿命が延長された転がり軸受を得る。
【解決手段】 金属製で環状をなし、中央部が軸受外側方向に屈曲した芯金14を中心として、その外周側に弾性材からなる基部15と、その内周側に同様の弾性材からなるシール部16を設ける。シール13の基部15は外輪11の内周面に設けた環状溝17内にその弾性により嵌合し、シール部16は内輪12の外周面に設けた環状溝18に一部が嵌合し、複数のリップ端と内輪12の外周面との弾性的な接触によりシールを行う。図示の例では基部15とシール部16を分離して配置しており、芯金14の外側面20と内側面23の一部は軸受10の外側に解放し露出した状態として、放熱性を良くしている。その露出部には適宜形状の凹凸を付けてもよく、芯金14の内側面23に基部15とシール部16とを連結する連結部を設けて一体化しても良い。 (もっと読む)


【課題】 正常な変位センサのキャリブレーションができないことによる不具合をなくすことができる磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 磁気軸受装置は、回転体4と、電磁石26,27,28の磁気吸引力により回転体4を非接触支持する磁気軸受5,6,7と、回転体4の変位を検出するための変位センサ23,29,30と、回転体4を回転させる電動モータ9と、回転体4の回転数を検出するための回転センサ10と、タッチダウン用の保護軸受11,12と、変位センサ23,29,30の出力に基づいて磁気軸受5,6,7の電磁石26,27,2を制御するとともに回転センサ10の出力に基づいて電動モータ9を制御する制御手段とを備えている。制御手段が、磁気軸受5,6,7の起動時において、回転センサ10の出力から回転体4の回転の有無を判別し、回転体4が回転しているときには変位センサ23,29,30のキャリブレーションを行なわず、回転体4が回転していないときには変位センサ23,29,30のキャリブレーションを行なう。 (もっと読む)


【課題】 ウレア化合物を含有するグリースを封入した軸受において、高速・高温条件下でもシール部材である密封板の弾性体の劣化が小さく、良好な密封性を長く維持し、信頼性や耐久性に優れた自動車電装補機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】 電磁クラッチ、コンプレッサ、またはアイドラプーリなどの自動車電装補機用転がり軸受であって、内輪および外輪と、この内輪および外輪間に介在する複数の転動体と、上記転動体の周囲に封入されるウレア化合物を含有するグリースと、上記内輪および外輪の軸方向両端開口部に設けられ、上記グリースを封止するシール部材とを備えてなり、上記シール部材は、少なくとも上記グリースに接触するゴム成形体を有し、該ゴム成形体がテトラフルオロエチレンと、プロピレンと、水素原子の一部がフッ素原子で置換された炭素数 2 〜 4 の不飽和炭化水素からなる架橋用単量体とを含む加硫可能なフッ素ゴム組成物の成形体である。 (もっと読む)


【課題】シール性能の確保とトルクロスの低減を両立できる密封型転がり軸受を提供することである。
【解決手段】外輪1の内径面両端部に固定したシール部材5のシールリップ5bが摺接する内輪2の外径面両端部に、粒径が20〜200μmの二硫化モリブデンの微小ショットを噴射速度50m/秒以上で噴射する微小ショットピーニング処理を施すことにより、シールリップ5bの摺接に伴う摩擦トルクを低減し、シール性能の確保のためにシールリップ5bの接触圧力を十分に高くしても、密封型転がり軸受のトルクロスを低減できるようになった。 (もっと読む)


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