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国際特許分類[F16C27/06]の内容

国際特許分類[F16C27/06]に分類される特許

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【課題】ラック軸との衝突音をなくし得る上に、直動摩擦抵抗を減少でき、しかも、直動開始時と直動中との直動摩擦抵抗の差を小さくできると共にラック軸の外径寸法誤差及びハウジングの内径の真円度等に影響されないで、安定した直動摩擦抵抗を得ることができ、而して、ラック軸を円滑に支承できてラック軸の直動をよりスムースに行わせることができ、その上、ハンドルでの操舵感覚を向上できると共にフラッター抑制効果を十分に維持できる軸受機構を提供すること。
【解決手段】軸受機構1は、円筒状の内周面2を有したハウジング3と、ハウジング3内に挿着されていると共に円筒状の外周面4を有したラック軸5と、ハウジング3の内周面2とラック軸5の外周面4との間に介在された滑り軸受6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】長期の使用によっても初期の特性を維持できる上に、ボール軸受を排除できて低廉で軽量なブッシュ軸受を提供すること。
【解決手段】ブッシュ軸受1は、回転軸部5の円筒状の外周面6にR方向に回転自在に接触する内周面7を有している軸受体8と、R方向に伸びて軸受体8の外周面9に設けられた溝手段10と、溝手段10に装着されていると共にA方向において軸受体8の外周面9から部分的に径方向外方向に突出した一対の突出部位12及び13並びにR方向における一対の突出部位12及び13の間に軸受体8の外周面9から径方向外方向に突出しない部位14を有した弾性リング手段16とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトの傾き及びこじりを抑制する。
【解決手段】ピニオンシャフト23を、軸受25、26、27の三点で軸支すると共に、ピニオン側の端部を軸支した軸受27とピニオンシャフト23とのはめあいを“すきまばめ”に設定し、双方の間にOリング53を介挿する。そのすきまは、部品公差の積み上げ量よりも大きくし、各軸受25、26、27における同軸度の最大許容誤差を吸収可能な寸法に設定する。また、Oリング53の外径は、そのすきまを閉塞すると共に、軸受27とピニオンシャフト23との滑りを防止可能な寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】デフレクタの出入口を転動ボールが出入りすることによって発生する異音を低減できるようにした電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11およびモータシャフト41の何れか一方と第1および第2のころがり軸受43、44との各間に、第1および第2の制振合金51、52をそれぞれ設けた。第1の制振合金51は、ハウジング(モータシャフト)と第1のころがり軸受との間に介在される円筒部53a、54aと、第1のころがり軸受の両端部とハウジング(モータシャフト)との間に介在されるフランジ部53b、54bとからなり、第2の制振合金52は、ハウジング(モータシャフト)と第2のころがり軸受との間に介在される円筒部52aを有している。 (もっと読む)


【課題】 ラック軸等の軸部材を径方向に関しては所定の剛性をもって軸方向に関しては低い摩擦抵抗をもって摺動自在に支持できる上に、熱履歴における性能変化の低減を図り得て、特に、自動車のステアリング機構におけるラック軸を摺動自在に支持するために用いて好適なブッシュ軸受を提供すること。
【解決手段】 ブッシュ軸受1は、ラック軸2が軸方向Aに摺動自在に接触する円筒状の内周面3を有すると共に、内周面3が縮径自在となるように軸方向Aの一方の端面4から他方の端面5まで伸びた少なくとも一つのスリット6を有しており、円筒状の外周面7に環状の溝8及び9を有する合成樹脂製のブッシュ本体10と、ブッシュ本体10の溝8及び9に装着されていると共に、ブッシュ本体10の外周面7の径R1よりも大きな外径R2を有した無端環状弾性部材11及び12とを具備している。 (もっと読む)


【課題】外輪の強度やハウジングへの組み付け性を低下させることなく、アルミニウム合金製のハウジングの内径面の摩耗を防止できるようにすることである。
【解決手段】アルミニウム合金で形成されたハウジングの内径面に内嵌される外輪3の外径面に銅めっき7を施すことにより、外輪3の強度やハウジングへの組み付け性を低下させることなく、クリープが発生しても、アルミニウム合金製のハウジングの内径面の摩耗を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 環境温度が変化しても、起動トルクの変動が少ない調心機構を実現することである。
【解決手段】 軸受部材2の外周側に調心部材6を嵌め合わせるとともに、それら両嵌め合わせ面のいずれか一方を、軸受部材2で支持される軸部材1の軸方向に湾曲した凸曲面2aとし、いずれか他方を上記軸方向に湾曲した凹曲面4a,5aとし、軸受部材2と調心部材6とが凸曲面2a及び凹曲面4a,5aを介して相対的に回動することによって調心機能を発揮する調心機構において、上記凸曲面2aと凹曲面4a,5aとの間に、弾性力を保持した弾性部材7を介在させた。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、少なくとも1つの転がり軸受(16)によりハウジング(12)に取り付けられたロータ(18)を有するターボ分子ポンプ(10)に関する。転がり軸受(16)は非回転軸受環(20)及び回転軸受環(22)を有する。非回転軸受環(20)は、弾性振動リング(14)によりハウジング(12)に取り付けられている。振動リング(14)は、ばね剛性が全周に亘って不均一なように異方性形状となしてある。
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【課題】不均一な荷重が作用する環境で各列の負荷状況に応じた適切な支持が行なえて、かつ経済的な軸受構造を提供する。
【解決手段】軸受構造31は、第1および第2の内側軌道面32a,32bを有する内輪32と、第1および第2の内側軌道面32a,32bに沿って配置される複数の転動体としての球面ころ35と、内径面に第1の内側軌道面32aに対面する第1の外側軌道面33aを有する外輪33と、外輪33を保持する外輪保持部37a、および内径面に第2の内側軌道面32bに対面する第2の外側軌道面34aの少なくとも一部が形成されている軌道面形成部37bを有するハウジング37とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ころがり軸受や特殊な条件のすべり軸受においては、軸受のダンピング効果が小さいため、外部ダンパーを取り付けるが、これまでの外部ダンパーは、弾性変形の範囲が小さく、またバネ定数が大きいという欠点があった。本発明は、軸受用の外部ダンパーで、大きな変位を許容し、ダンピング能力の大きな摩擦ダンパー装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】 帯状板材を多角形にし、軸受に巻き付けるようにし、軸受ハウジングの間に装着して全周で6〜12個の接点を有する曲げはりを構成し、はりの曲げによるばね力を利用して弾性支持し、はりの変形に伴う微小なすべりによる摩擦で、振動エネルギーを吸収するようにした。 (もっと読む)


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